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2026/04/12 05:04

▼ウェルター級 5分3R
〇ケヴィン・ホランド(米国)29勝15敗(UFC16勝12敗)
[判定3-0] ※30-27×3
×ランディ・ブラウン(ジャマイカ)20勝8敗(UFC14勝8敗)

 ウェルター級。ホランドは33歳。UFC15勝12敗1NC(6KO・5一本勝ち)。キャリアでは28勝15敗1NC(13KO・10一本勝ち)。206cmの長いリーチを持ち、長い手足を使った打撃とアナコンダチョークが得意。昨年まではランカーだったが、ランク外の相手に連敗して、現在はノーランカーとなっている。2020年のコロナ禍では、8か月で5連勝するという離れ業を見せており、ミドル・ウェルターの両方で戦うことで、常に試合をこなしていたが、昨年は5試合したものの2勝3敗で負け越している。今回は、本人としては珍しい、半年のインターバル明け。

 ジャマイカのブラウンは35歳。UFC14勝7敗(4KO・3一本勝ち)。キャリアでは20勝7敗(8KO・5一本勝ち)。こちらも198cmと長いリーチを持っているが、ホランドには劣る。距離を取っての打撃が武器。UFCでの最初の7戦は4勝3敗と波にノレなかったが、次第に力を出せるようになってきた。しかし、2020年にヴィセンテ・ルーケに敗れてからはなかなかランカーと対戦のチャンスがなく、そこから10戦で8勝2敗の戦績を残して、ようやく前戦でランカーのガブリエル・ボンフィム戦が実現。初のメイン登場となった試合では、1Rにカーフキックで足を殺されてしまい、2Rにヒザでダウンしたところでダメージの大きさを見てレフェリーに止められている。

 1R、両者オーソドックス。カーフを蹴るホランド。蹴られたブラウンは足が流れる。ワンツーを入れたブラウン。ジャブから右ボディ。ブラウンがさらに左フックを打ち込んでヒット。ホランドはまたカーフキック。ブラウンの関節蹴りに右オーバーハンドを合わせたホランド。スリップ気味に倒れたブラウンにパウンドを入れる。ガードを取ったブラウン。下から三角を狙うブラウン。持ち上げて外したホランド。ブラウンは下からホランドの顔面を蹴り上げる。ガードの中からパウンドを入れるホランド。鉄槌。1R終了。

 2R、ホランドが右オーバーハンドからテイクダウンを狙ったが、切ったブラウン。カーフを蹴るホランド。ブラウンの右が顔面にヒット。ホランドはサイドキック。パンチで出るブラウン。ブラウンがタックルに入るがホランドはアナコンダチョークに抱えて引き込んで絞める。フックされていた足を外して逃れたブラウン。立ち上がり離れた。長時間締め続けたホランドはスタミナの消耗が見える。タックルに入ったホランドだが切られた。ノーガードでケージを背負うブラウン。ホランドが組んでケージに押し込んだ。ボディを殴るホランド。2R終了。

 3R、詰めるブラウンに、ホランドは下がりながらパンチをヒットさせる。ケージに詰めたブラウン。組んで押し込むとボディロックでクラッチしてテイクダウンを狙う。ヒジを入れて離れたブラウン。ジャブの差し合いに。ホランドの蹴りをキャッチしたブラウンがケージに押し込んでテイクダウンを狙う。ダブルレッグでテイクダウンを狙うが倒せない。しかしホランドも差し返す。ヒザを入れるブラウンだが、入れ替えたホランド。残り1分。両者ともに消耗している。テイクダウンを狙うが倒せない展開が続く。タイムアップ。

 三者30-27でホランド勝利。試合後のインタビューでは、「(すごい人だね、と聞かれ)ありがとう。ダースチョークが決まるかと思ったが惜しかった。6ヶ月ぶりの試合だから楽しかったよ」とコメントした。

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