2026年6月12日(金)タイ・バンコクのルンピニースタジアムにて『ONE Friday Fights 158&The Inner Circle 18』(U-NEXT配信)が開催されている。
『The Inner Circle』の第1試合では、初出場の延命そら(TEAM FAUST)がONEフェザー級(-70.3kg)MMA5分3Rで、イーサン・ブロケット(ニュージーランド/Core MMA)と対戦。
▼ONEフェザー級(※-70.3kg)MMA 5分3R×延命そら(TEAM FAUST)7勝5敗[判定0-3]〇イーサン・ブロケット(ニュージーランド/Core MMA)4勝0敗
延命は、MMA7勝4敗。2020年のPANCARSE大阪デビューからGLADIATOR、DEEP大阪、前田吉朗引退興行などで1勝4敗と苦戦も、24年3月の藤田宇宙戦から今村豊、桑本征希、古根川充、三村亘、牧野滉風を相手に6連続フィニッシュ勝利中。直近の試合は『DEEP OSAKA IMPACT 2025 5th ROUND』で、牧野を2R1分37秒、リアネイキドチョークで極めている。
ニュージーランドのブロケットは、アマチュアIMMAF、GAMMAに出場後、25年5月に地元SFlでプロMMAデビュー。豪州HEX Fightでも勝利後、26年3月にONE FF初出場。インドのライアン・バットに2R2分16秒、ダースチョークで勝利し、MMA戦績は3戦全勝。
1R、ともにオーソドックス構えも、ブロケットは半身構えで左前手。前足を突く。延命も右カーフを当てると、ブロケットが強引にコーナーに押し込みヒジ。延命もヒザを返す。延命の入りに後ろ手の右ストレートを当てたブロケット! ダウンした延命にパウンドも延命は立ち上がり。
右の後ろ廻し蹴りで2度目のダウンを奪うブロケット! 立つ延命に右ハイも。ここはかわした延命だが、スイッチするブロケットは右から左。さらに延命は右ストレートを被弾。サークリングして立て直す。右を相打ちに合わせに行く延命は左ミドル。
ブロケットはワンツーから右ハイに繋ぐ。かわした延命だが、ブロケットは長いリーチで右。さらに左ミドル、右の蹴りでプレス。
2R、左ジャブのブロケットは左ハイも。かわした延命は右カーフ。ブロケットのワンツーをかわす。左ミドルを当てた延命。ワンツーの右が交錯。ブロケットの左右をかわしてダブルレッグも、差し上げたブロケットが体を入れ替えダブルレッグテイクダウンも、すぐに立つ延命はヒザ!
離れたブロケットに延命は右。ブロケットの右後ろ廻し蹴りはかわす。右を届かせる延命。左ハイも。長い左から飛び込むブロケットをかわして右カーフの延命。左ハイも。その打ち終わりにシングルレッグのブロケット。スイッチ狙う延命の腕を切り、腰を引く。そこにギロチンも狙った延命はコーナー使い立ち上がり。
3R、右ローの延命。ブロケットはそこに右を狙う。ブロケットの右ハイをかわした延命は右カーフ、左ミドルハイ。ブロケットのワンツーをかわす。右カーフの延命に左右を合わせに行くブロケット。その入りに右ミドルの延命。ブロケットの右バックブローをかわす。延命の右ローに右の突きを当てたブロケット。さらに右の飛び込みで延命は足が揃い尻餅もすぐに立つ。
シングルレッグからバッククリンチで背後からパンチのブロケット。離れる延命は、ブロケットの後ろ廻し蹴りをかわすと、自身も後ろ廻し蹴りを見せるが、ブロケットの左を被弾し、ダウン。すぐに立つ延命は連打で右をかすめるが、見切るブロケット。
3RトータルジャッジのONE。判定は3-0でブロケットが勝利。初回に2つのダウンを奪ったブロケットがONE FF2連勝。MMA4戦無敗とした。
ONE Friday Fights157 で折居大河が初回TKO勝ちで本戦契約
2026年6月5日(金)タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼ONEバンタム級(※-65.8kg)MMA 5分3R〇折居大河(JB Dream Fitness Gym)5勝0敗[1R 3分03秒 TKO] ※右ストレート→鉄槌×フリアン・マヨルガ(米国/Team Mehdi Zatout)1勝1敗
折居はフィリピン・セブ島のJB Dream Fitness Gymに所属。日本出身でフィリピンで就職して2023年にMMAを始めた。2025年4月の『DEEP フューチャーキングトーナメント 2024』のライト級(当日計量70.3kg以下)にエントリー。1回戦で菅涼星に判定勝ち、準々決勝でフーシン・マルフィに判定で敗れている。
プロでは『フィリピン・コンバット・チャンピオンシップ』を主戦場とし、2026年2月の同大会でPCCフェザー級王座をリアネイキドチョークによる一本勝ちで獲得した。2026年4月、ONE FFに初出場するとインドのザール・マウィアに2RでTKO勝ち。ここまでプロ4勝0敗で、1R KOが1試合、2RにTKOが1試合、2試合をリアネイキドチョークで2Rまでに極めており、オールフィニッシュを飾っている。30歳。
マヨルガは2026年2月の『ONE Friday Fights 142』でプロデビュー、同じくプロデビュー戦のTOTTIに左ミドルキックを効かせ、首相撲ヒザ、右フックでダウンさせるとパウンド連打で1R 2分8秒、TKO勝ちしている。アマチュア3勝1敗。キックボクシング経験も持つ。ONE FFで2戦目同士の戦い。折居は無敗記録を更新できるか。
1R、ともにオーソドックス構え。折居は右カーフをヒット。マヨルガは右を狙う。右ローの折居に左ローを蹴り返すマヨルガ。折居の右ローの打ち終わりに詰めて左右のマヨルガだが、折居は左にステップしてかわす。
さらに右ローの折居。マヨルガは左ミドルを当てて詰め。そこに折居は右ローをこつこつ当てる。さらに右ローを3つ。4発目にはマヨルガも右ローを返す。詰めるマヨルガは左ボディ。
右に回ってコーナーを出る折居。マヨルガは右ロー。折居の右ローに詰めての左フックを狙う。右カーフの打ち合いから右カーフを効かせた折居は左ジャブもヒット。
右の相打ちのタイミングから右の蹴りまで繋ぐ折居。マヨルガの詰めには左に回る。ともに右ローから左ジャブの折居。マヨルガは右のスーパーマンパンチ。さらに折居の右ローに右アッパーから左でアゴを浮かせる!
ジャブ&ローのマヨルガ。折居も右ロー。そこに左右をまとめて詰めるマヨルガをぎりぎりのところでかわす折居。左ジャブに右クロスを合わせるマヨルガ。
右カーフの折居に左で前に出るマヨルガ。。しかし折居は左ジャブ、右を交錯させると、マヨルガの左フックのかえしで前のめりになったところを逃さず右ストレート! ダウンを奪いパウンド。レフェリーが間に入った。折居はONE FF 2連勝。
袈裟斬りのポーズを見せた折居。“ブラックサムライ”とコールされた折居はインタビューで「カーフは効かせようと決めてました」と語ると、ボーナスと本戦契約がアナウンスされ「アイムハッピー、サンキュー!」とマイクで語った。