【プレリム】
▼フェザー級 5分3R
〇アーロン・ピコ(米国)14勝5敗(UFC1勝1敗)145lbs/65.77kg
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28
×パトリシオ・ピットブル・フレイレ(ブラジル)37勝9敗(UFC1勝2敗)145lbs/65.77kg
フェザー級。ランキングはパトリシオ13位、ピコはランク外。Tapologyのランキングは84人中パトリシオ25位、ピコ81位。
昨年後半から増えてきた、他団体のビッグネーム同士を当てるマッチメイク。ビッグネームをランカークラスと当てても負ける例が多かったが、これなら少なくとも一方は生き残ることになる。
ブラジルのパトリシオは38歳。UFC1勝1敗(1判定勝ち)。キャリアでは37勝8敗(12KO・12一本勝ち)。かつてのBellator二階級制覇パトリシオだが、UFCでは中止になった昨年9月のローゼン・ケイタ戦を含めて全試合アンダードッグ。すでにピークアウトしている感は否めない。UFCデビュー戦からナンバーシリーズのセミ前でランカーとの対戦という扱いだったことから考えても、2連敗でリリースされたパッチー・ミックス同様、通常のルーキーよりも高いファイトマネーだった可能性があり、それだけにリリースの危険性も高い。
ピコは29歳。UFC0勝1敗。キャリアでは13勝5敗(9KO・2一本勝ち)。レスリングエリートで、ボクシングでもアマチュアのゴールデン・グローブ王者。Bellatorが育成した選手の中でも、もっとも期待度が高かった選手だったが、MMAデビュー戦でまさかの秒殺一本負け。それ以降も、衝撃的なKO勝ちと、一発もらってのポカによるKO負けを繰り返してきた。キャリアを積んで、よりレスリングを活かした手堅い攻めも見せるようになり、戦績はやや安定してきた。しかし、昨年8月のUFCデビュー戦では、無敗のレローン・マーフィーに打撃で優勢な展開から、バックヒジでの逆転KO負けを喫している。
オッズはピットブル3.65倍、ピコ1.32倍。パトリシオが今大会一番のアンダードッグに。
1R、両者オーソドックス。ワンツー、カーフで牽制するピコ。パトリシオが右オーバーハンドを打ち込む。ジャブが顔面にヒット。ピコはタックルへ。ケージでこらえるピコ。切った。パトリシオカーフキック。ピコのタックルに反応して切る。パトリシオのカーフキックで足が流れるピコ。ピコがジャブからタックル。テイクダウン。背中を向けて立ちに行くパトリシオ。クラッチを切って立った。残り2分。ジャブの刺し合い。ピコのローに右を合わせてヒットさせるパトリシオ。ピコが前蹴り、右ハイ。1R終了。
A massive right hand in RD2!🤛
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2R、ピコがジャブからカーフキック、さらに右ストレートを打ち込んだ。アッパーがヒットし首がのけぞるパトリシオ。ピコのタックル。尻餅をついたパトリシオだが、すぐにケージを使い立つ。入れ替えて離れたパトリシオ。ジャブ、前蹴りを入れるピコ。パトリシオはカーフキック。圧を掛けてきたピコ。ワンツーから右ハイ。さらに右ストレートがヒットしてフラッシュダウン気味に倒れたパトリシオ。すぐ立ったが、ピコがパンチで出る。ワンツーから左フック。ピコのタックルを切ったパトリシオ。残り1分。ピコがパンチをヒットさせていく。パトリシオは間合いに入れず手が出ない。出るタイミングでピコがタックルに入りテイクダウン。パウンドを入れたところで2R終了。
アーロン・ピコがパトリシオ・ピットブルを下してオクタゴン初勝利👏#UFC327
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3R、ピコがジャブから左ボディを打ち込む。タックルに入りケージに押し込んだピコ。ケージでこらえたパトリシオが離れた。ジャブをヒットさせるピコ。さらにワンツーがヒット。右オーバーハンドから左フック。ピコはまたタックルに入るが、うtケ止めたパトリシオ。ヒジを入れて離れたピコ。タックルに入り、ドライブしてバックに回ったピコ。ケージ際に移動したパトリシオだが、ピコがテイクダウンしてバックキープを続ける。残り20秒で離れた。ピコは距離を取り逃げ切り狙い。詰めるパトリシオだが打ち合わないピコ。タイムアップ。
判定3-0(30-27×2, 29-28)でピコがUFC初勝利。


