MMA
レポート

【UFC】プロハースカとアルバーグが空位のライトヘビー級王座争う、UFC6連勝ムルザカノフvs.コスタ、引退スワンソンがランドウェアをTKOで有終の美、ピコがパトリシオに判定勝ちでUFC初白星、ガムロットがリボビクススを肩固め、アレスがゴディネスをRNCに極める、体重超過のパディーヤがUFC5連勝。ルーケがガステラムに一本勝ち=速報中

2026/04/12 05:04

▼ライト級 5分3R
〇クリス・パディーヤ(米国)18勝6敗(UFC5勝0敗)※UFC5連勝 ※158lbs/71.67kg
[判定2-0] ※29-27、29-27、28-28
×マルケル・メデロス(米国)11勝2敗(UFC3勝1敗)※UFC3連勝でストップ 155lbs/70.31kg
※パディーヤが体重超過。対戦相手のメデロスに報奨金の20%を支払い試合実施

 ライト級だったが、パディーヤが2ポンドオーバーし、キャッチウェイトに。Tapologyのランキングは92人中パディーヤ34位、メデロス64位。

 パディーヤは30歳。UFC4勝0敗(2KO・1一本勝ち)。キャリアでは17勝6敗(8KO・5一本勝ち)。タックルからの寝技と打撃のどちらでも攻める力があり、前戦のイスマエル・ボンフィム戦では、ボンフィムにカーフキックを効かせて戦闘不能に追い込んでいる。緊急の代役でUFCデビューしたが、ローカル戦績が13勝6敗と凡庸だったため、特に注目されておらず、オッズでもアンダードッグだったが、徐々に戦績を上げてきて、現在4連勝中。オッズでもUFCで初めてフェイバリットとなっている。

 メデロスは29歳。UFC3勝0敗。キャリアでは11勝1敗(6KO・3一本勝ち)。ここまでの3勝の相手はUFC0勝1敗のランドン・キニョネス、TUF準優勝ハバード、UFCデビュー戦のチョインスキーと、まだUFCでの実績がある相手との対戦に乏しい。ハバード戦は組みでコントロールされる場面があり、穴があるかと思われたが、前戦はD-3オールアメリカンレスラーのチョインスキーのタックルを切り、こちらもカーフキックを効かせて、フィニッシュこそできなかったものの判定勝ちしている。

 1R、両者オーソドックス。間合いを詰めたパディーヤが首相撲に捕らえる。首相撲からヒザ。メデロスが引き剥がして離れる。間合いを詰めるパディーヤが右オーバーハンドをヒット。お互いカーフを蹴り合う。また首相撲で組んだパディーヤがケージに押し込んでヒザを入れる。離れたメデロスだが、パディーヤはガードを高くした構えですぐに詰めていく。四つに組んだパディーヤにメデロスが払腰で投げを狙ったが、投げられずに離れる。またハイガードで詰めるパディーヤ。圧を掛けられてケージを背負うメデロス。サイドステップで距離を取るメデロスを追っていくパディーヤ。下がりながらヒジを入れたメデロスだが、パディーヤは構わず詰めていく。残り1分。ケージを背負ったメデロスに左から右のオーバーハンドをヒット。メデロスのパンチをブロッキングで防ぐと、組みついたパディーヤがボディロックからテイクダウンを狙う。こらえたメデロス。1R終了。

 パディーヤはラウンド終盤に縦ヒジをもらい、右眉の上をカットしている。

 2R、パディーヤは距離を詰めるとカーフキックを連打する。パンチ・前蹴り・インローと手を出していく。メデロスは下がらないが、パディーヤが組んで四つ組みに。至近距離でヒジを入れる。休まず詰めてパンチ・ヒジを打ち込むパディーヤだが、引き剥がそうとしたメデロスの指がアイポークとなりタイムストップ。口頭の注意のみで再開。すぐに圧を掛けるパディーヤ。メデロスはケージを背負わずにパンチを打ち返していく。詰めてきたパディーヤにタックル。切られたが、詰めてくるパディーヤにパンチを打ち返していく。常に手を出していくパディーヤ。メデロスが蹴りをキャッチして倒したところで2R終了。

 3R、前進を止めないパディーヤ。詰めながらインロー、ヒジ。首相撲を狙ったパディーヤをヒジで引き剥がした。すぐに詰めてテンカオを打ち込むパディーヤ。四つに組んでケージに押し込む。メデロスが下がりながら右を入れたが、ケージまで下がったところでパディーヤがタックルでテイクダウン。バックに回ったパディーヤ。片足をフックするが、立ち上がったメデロスは正対して離れる。詰めるパディーヤ。休まず手を出し続ける。メデロスのタックルを切ってヒジを入れた。圧を掛けてケージを背負わせる。メデロスは疲れた表情を見せる。メデロスがテンカオの打ち終わりにアイポークを入れてしまいタイムストップ。メデロスに1点減点で再開。パディーヤはパンチ・ヒジで前に出続ける。首相撲からヒザを連打したところでタイムアップ。

 29-27、29-27、28-28の2-0でパディーヤ勝利。試合後のインタビューでは、「いつも応援してくれるみんな、ありがとうございます。マイアミは本当に良いところだ。カリフォルニアMMAをはじめ、サポートしてくれたコーチみんなに感謝したい」とコメントを残したものの、体重オーバーもあり笑顔は見せなかった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.343
2026年3月23日発売
4.29『ONE SAMURAI』でロッタン相手に引退試合に臨む「最強最後の武尊」。現役18年の軌跡に迫る永久保存版。日本人初UFC世界王者へ「平良達郎vs.ヴァン」徹底解説、秋元強真の強さとは何か?
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント