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【UFC】アルバーグがプロハースカを逆転の左フックKO! ライトヘビー級王者に。LH転向初戦でコスタが無敗ムルザカノフをTKO!ホキットがブレイズと年間ベストバウト級激闘制す、引退スワンソンがTKO勝ちで有終の美、ピコがパトリシオに判定勝ちでUFC初白星、ガムロットがリボビクススを肩固め極める=『UFC327』

2026/04/12 05:04

▼ライトヘビー級 5分3R
〇パウロ・コスタ(ブラジル)16勝4敗(UFC8勝4敗)205lbs/92.99kg
[3R 1分23秒 TKO]
×アザマト・ムルザカノフ(ロシア)16勝1敗(UFC6勝1敗)※UFC6連勝でストップ 205lbs/92.99kg

 ライトヘビー級。ランキングはムルザカノフ6位、コスタはミドル級の14位。当初のフライ級タイトルマッチ・ヴァン vs. 平良に代わってセミに昇格した試合。

 ロシアのムルザカノフは36歳。UFC6勝0敗(5KO勝ち)。キャリアでは16勝0敗(12KO・1一本勝ち)。ストライカーで、速い飛び込みからパンチを打ち込んでいくスタイル。レスリング・ボクシングと、白兵戦闘術ハンド・トゥ・ハンド・コンバットがバックボーン。ここ2戦こそ1RでKOしているが、それまでの4試合でかかった時間は3R・3R・フルタイム・2Rと時間がかかっており、様子見でラウンドを落とすことも多い。20歳でプロデビューしてから、試合をこなすペースが常にゆっくりで、16年かけて16連勝を達成。前回、初めての上位ランカーとの対戦となるアレクサンダル・ラキッチ(当時7位)戦で秒殺KO勝ち。上位はすべてタイトル挑戦経験者で、そろそろそのクラスとの対戦が見たいところだったが、今回はミドル級のタイトル挑戦者でライトヘビー級転向初戦となるコスタとの対戦に。

 ブラジルのコスタは34歳。UFC7勝4敗(4KO勝ち)。キャリアでは15勝4敗(11KO・1一本勝ち)。コスタは先月のUFC326でブルンノ・フェヘイラとの対戦が一度は決まったものの、その後ライトヘビー級への転向を決めたため流れている。UFCデビューからは4連続KO勝ちで、5戦目には元タイトルチャレンジャーのヨエル・ロメロに判定勝ちし、アデサニヤのタイトルに挑戦。しかし、試合は接戦の予想を裏切って、アデサニヤが一方的な内容でKO勝ちした。そこからは、5年間で5試合のみで、2勝3敗と負け越している。試合内容も、それまでの倒しに行く姿勢が見られなくなり、5試合連続の判定決着。ライトヘビーに上げることでかつての勢いが戻ってくるかどうか。

 オッズはムルザカノフ1.54倍、コスタ2.60倍。コスタは直近の8戦のうち、ルーク・ロックホールドの3年ぶりの復帰戦を除いて、オッズではアンダードッグの評価となっている。



 1R
、サウスポーのムルザカノフにオーソドックスのコスタ。左ストレートを打ち込もうとしたところでコスタのインローが入りバランスを崩す。立て直してまた詰めていくムルザカノフにコスタはまたインローを蹴る。ムルザカノフがジャブから左オーバーハンド。コスタは右ハイ、右ミドル。圧を強めるムルザカノフ。ジャブから左ボディブロー。さらに左ボディ。ケージ際をサークリングするコスタが右ミドルをボディにヒット。ケージに詰まったコスタに左オーバーハンドを出したムルザカノフだが、コスタが前に出した手の親指が目に入りタイムストップ。

 2R、詰めるムルザカノフだが、コスタのインローがヒットし、苦悶の表情を見せる。コスタの右ミドルがヒット。ムルザカノフはケージに詰めてボディブローを入れるが、コスタはもっと打ってこいと挑発。三日月蹴りを入れたコスタ。右ミドル。圧を掛けるムルザカノフ。左オーバーハンドがヒット。さらにワンツー。左ボディ。コスタのジャブに左オーバーハンドを打ち込んだムルザカノフ。コスタが組んでしのごうとしたが、首投げで投げたムルザカノフ。押さえ込ませず立ったコスタ。ケージに詰めたところでコスタがパンチをヒット。ムルザカノフはまた組んで首投げで投げると袈裟固めで絞り上げる。首を抜いて立ち上がったコスタ。ムルザカノフをケージに押し込むと、ボディロックからヒザを入れる。2R終了。

 3R、コスタが右ミドルから右ハイをヒット。詰めるコスタ。右ボディ。また右ハイ。ムルザカノフが下がる。また右ミドル。コスタの右ハイがヒット! ぐらついたムルザカノフが一瞬遅れてダウン!ムルザカノフのガードの腕にダメージを蓄積させ、その上を蹴ったコスタがTKO勝ち。

 試合後にケージサイドのトランプ大統領に握手を求めに行くコスタ。3R1分23秒、TKOでコスタ勝利。コスタがライトヘビー級転向初戦で無敗のムルザカノフを下す。

 試合後のインタビューでは「トランプ大統領の前でいいパフォーマンスができて光栄だ。ムルザカノフと対戦できて本当に嬉しかった。対戦したかった相手なんだよ。ライトヘビー級の体を作るのは大変だったけど、チャンスがあるならこの階級で戦うのもいいね」と語った。

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