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【RIZIN】秋元強真が日本人初のミックス越え、2R TKO! グスタボが桜庭をTKO、木村ドクターストップで高木がTKO勝ち、ライト級の武田がコレスニックを攻めだるま勝利、大島がケイトに判定勝ち、伊藤がモタを左ハイ&左STでTKO、鹿志村が所を66秒アナコンダ葬、ギョンピョのヒジに矢地が出血TKO負け、佐藤がLFAスウィーニーに一本勝ち、覚醒ララミーが征矢をTKO

2026/03/07 12:03
【RIZIN】秋元強真が日本人初のミックス越え、2R TKO! グスタボが桜庭をTKO、木村ドクターストップで高木がTKO勝ち、ライト級の武田がコレスニックを攻めだるま勝利、大島がケイトに判定勝ち、伊藤がモタを左ハイ&左STでTKO、鹿志村が所を66秒アナコンダ葬、ギョンピョのヒジに矢地が出血TKO負け、佐藤がLFAスウィーニーに一本勝ち、覚醒ララミーが征矢をTKO

photos by Yasumura Nob/GONG KAKUTOGI/RIZIN FF

 2026年3月7日(土)東京・有明アリーナにて2026年のRIZIN開幕戦となる『RIZIN.52』(U-NEXT配信)が開催された。前日計量は全選手がパス。なお、今大会から新判定システムが採用された。

▼RIZINフェザー級(-66.0kg) 5分3R 試合見どころ
〇秋元強真(JAPAN TOP TEAM)12勝1敗
[2R 0分37秒 TKO] ※左ストレート→サッカーキック

×パッチー・ミックス(米国)20勝4敗

 RIZINの超新星と、元Bellatorバンタム級王者がフェザー級で激突する。



 秋元は、MMA11勝1敗。2006年3月8日、千葉県出身の19歳。有明大会翌日に20歳になる。ボクシングをベースに、22年6月のGLADIATORでプロデビュー。24年3月にパラエストラ柏からJAPAN TOP TEAMへ移籍すると、同年5月に朝倉未来推薦選手として格闘代理戦争 THE MAXに出場しアラン“ヒロ”ヤマニハに2R TKO勝ち。同年9月に18歳にしてプロ5戦全勝でRIZIN初参戦。金太郎、鈴木博昭に勝利も、24年大晦日、元谷友貴に判定負けで初黒星

 2025年5月の高木凌戦の判定勝ちで再起を飾ると、赤田功輝、萩原京平、新居すぐるを相手に4連勝中。今回、UFCバンタム級2連敗で、2019年大晦日の元谷戦以来、RIZINにカムバックする元Bellator世界バンタム級王者のパッチー・ミックスを相手に、ワールドクラスの力を見せるか。

 対するパッチー・ミックスは、元Bellatorバンタム級王者で32歳。MMA20勝中13の一本勝ちでは、10勝をチョークでマークするなど強力な寝技を持つ。UFC女子ストロー級コンテンダーのタティアナ・スアレスと婚約中。

 2016年5月Prodigy MMAでプロデビュー。KOTCバンタム級王座を獲得、2度防衛後。19年6月よりBellator参戦。同年大晦日にRIZINに初参戦し、元谷友貴にギロチンチョークで一本勝ち。20年9月に、堀口恭司が返上した王座決定戦でアーチュレッタに5R判定負けでキャリア初黒星を喫した。

 2連勝後の22年4月よりBellatorバンタム級GP参戦。初戦で堀口恭司に判定勝ちすると、12月の準決勝でマゴメド・マゴメドフを2Rギロチン、23年4月の決勝ではラフェオン・ストッツを1R、ヒザ蹴りで72秒KOでGP優勝。11月にセルジオ・ペティスに2R一本勝ち、アーチュレッタ戦以来6連勝で王座統一に成功した。

 24年5月のパリ大会ではマゴメドフと5Rのスプリット判定勝ちで初防衛するもドーピング陽性でFMMAFが結果を覆し記録は敗北に(※ミックスが事前に報告していた大麻陽性、モヒガンサンコミッションが行ったドーピングテストではPED陰性)。25年6月にUFC参戦。

 25年6月にマリオ・バティスタに判定負け、10月にヤクブ・ ヴィクワチと対戦。打撃を当てテイクダウンも奪うがスプリット判定負けでキャリア初の連敗。UFCリリースとなり、今回「フェザー級」に階級を上げて6年3カ月ぶりにRIZINに参戦する。身長180cmのパッチーがどんなコンディションでフェザー級の身体で仕上げるかにも注目だ。





 1R
、ともにサウスポー構えから。近い距離に立つ秋元。右ジャブから組みに行くミックス。切る秋元はミックスの右に左フックを突く。インローのミックスの左をかわして、右ジャブ。



 ミックスも右ジャブ。もらわない位置の秋元。ミックスは左ジャブ、右インロー。右フックを届かせる。ミックスは目の周辺を出血。コーナーに詰めて秋元は速い右ジャブ、左ストレート! さらにボディも近付きすぎない。



 右インローのミックス。秋元は左から右アッパーはかわしたミックス。右ミドルを蹴るが、秋元はヒジでガードとアピール。





 秋元のテイクダウンディフェンスの強さから組みに入れないミックス。秋元は徐々に詰めて左ストレート、右ボディ、左フックでダウンを奪うとサッカーキック、さらにヒザを連打! ゴングはTKOではなく1R、終了のゴング。





 2R
前に、ミックスにコスチューム掴みにイエローカード。すぐに詰めるミックス。秋元はロープに詰まるも右に回ってさばくと、詰め直してミックスの右に右を当てると、ワンツー、左フック、左ストレート! ダウンしたミックスにさらにサッカーキックを当ててレフェリーが間に入った。

 初の海外選手との試合で一本勝ちした秋元はこれで5連勝。3連敗のミックスはキャリア初のフィニッシュ負けを喫した。





 大歓声に包まれる中、マイクを持った秋元は「今回の相手強くて、日本人誰も勝ったことないし、正直怖かったんですけれど、最高の日に最高の舞台で勝ててよかったです。今日で僕は10代最後の日になるんですけれど、高校行かないってなってずっとバイトもせず格闘技に専念させてくれた家族、ありがとうございます。もっといい景色見せるので。この先の10年、俺がRIZINを背負っていくので、皆さん俺に期待してください」と宣言した(※試合後インタビューはこちら)。



 するとミックスもマイクを持ち「この機会をくれた榊原社長、RIZINスタッフありがとう。素晴らしい経験でした。素晴らしい相手でした。35試合プロとして経験がある中で、自分を初めてフィニッシュした秋元選手は素晴らしい選手でした。誕生日おめでとう。日本が大好きだし、RIZINも大好きなのでまた戻って来たいです。その時はもっといいパフォーマンスを見せたいと思います」と、秋元を称えた。

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