▼RIZINフライ級(-57.0kg)5分3R ※試合見どころ
×征矢 貴(THE BLACKBELT JAPAN)13勝8敗1分
[3R 2分00秒 TKO]
〇トニー・ララミー(カナダ/Maximum training centre)12勝3敗
征矢は、アマチュア修斗から2012年7月、DEEPでプロデビュー。主戦場を修斗に移してからもアグレッシブなスタイルで3連続1RKOを挙げ、13年修斗バンタム級新人王とMVPを獲得。2017年5月の試合後に指定難病のクローン病の治療に専念。2019年6月、約2年振りの復帰戦にしてRIZINデビュー戦で川原波輝を衝撃的なカウンターで倒すと、8月には村元友太郎をTKOし健在ぶりをアピール。しかし、再び体調不良で試合から遠ざかる。2022年4月、約2年半ぶりの復帰戦でWARDOG王者の中務修良にTKO勝利を収め完全復活を果たした。2024年7月、ベアナックルルール初挑戦で、BKFC王者ジョン・ドッドソンに判定負けも、2025年5月にMMAルールで再戦し、判定勝利でリベンジを果たした。7月、フライ級グランプリではアリベク・ガジャマトフに3RにKO負けでGP初戦敗退の結果に終わった。
ララミーは、11歳の時から兄で元UFCファイターのTJ・ララミーの影響でレスリング、格闘技を始める。15歳でレスリング国内王者に輝いたほか、WKAキックボクシング王座も獲得。アマチュア戦績7戦無敗(1KO、5度の一本勝利)。2017年4月、カナダの『TKO MMA』でプロデビュー。国内団体のほかLFA等にも参戦し8連勝(うち6勝はKO /TKO)を飾る。2020年3月にPFCフライ級王座獲得。2023年8月、『BTC』に初参戦すると2024年6月、BTCフライ級王座を1Rわずか25秒で手にした。11月、RIZINに初参戦すると村本友太郎に完封勝利。2025年3月、伊藤裕樹と激しい打撃戦の末に判定負け。11月の再起戦では山内渉と対戦、相手の体重超過により自身に黒星がつくことのない試合ながらも、山内を相手にその高いレスリング能力をRIZINで初披露する形で完封勝利を挙げ、連敗を脱した。

1R、ともにオーソドックス構え。左から右はララミー。征矢も右で飛び込む。ガードのララミーの踏み込みは速い。征矢の左に右を被せると右カーフも。
右ストレート、右アッパーのララミー。上下に散らしてボディストレートも。互いに右の交錯から左ジャブの征矢に、ララミーはボディに。

互いの右に右を狙う征矢。ララミーは右ローに繋ぐ。ララミーの右をスリッピングアウェーで顔をずらす征矢。右ストレートを届かせる征矢に、ララミーもワンツーの右をブロック上に強打する。
2R、左ジャブ、右ローのララミー。征矢も左ボディを返すが、手数はララミー。右アッパーから左フック。征矢も左ジャブダブルから右で詰めるが、ララミーの右ローに左足が赤くなる。
上を突いて右ローを打ち下すララミー! 征矢の足を潰しに行く。右カーフを当てるララミー。左から右、右ロー。征矢の左右フックをブロッキング。ララミーは右ローを当てる。

右カーフのララミー。征矢もジャブ、右アッパーもララミーは上下に打ち分け、右ローに征矢はバランスを崩す! 左回りのララミーを歩いて追う征矢。そこにララミーは右後ろ蹴りをボディに突く。
3R、詰める征矢。左ジャブから右。ララミーはボディから対角の右ローを効かせる。征矢の腿が紫色になり鼻血も。ララミーのジャブに左を狙う征矢だが、ララミーの右フックにダウン。立ち上がりにさらにララミーは左ボディを当てて右フックを当ててダウンを奪うと、パウンド! レフェリーが間に入った。


ララミーはマイクを持つと「俺が最強のフライ級だ。征矢を圧倒して勝った、触らせなかった。征矢のチームメイトのチャンピオンとやらせろ。発音が分からないが、ヤツとやらせろ。俺がトニー・ララミーだ。みんな今日はありがとう。RIZINは世界一の団体です。ありがとうございます」と、フライ級王者・扇久保博正へ挑戦をアピールした。





