▼RIZINバンタム級(※61kg)5分3R ※試合見どころ
〇佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)38勝17敗2分
[1R 4分49秒 三角絞め]
×ジョン・スウィーニー(米国)元LFAバンタム級王者 14勝4敗
佐藤は、2008年4月にプロMMAデビュー、PANCRASEを経て、15年から本格的に修斗参戦。2連勝を経て、9月のVTJでは安藤達也を判定で下す。17年に石橋佳大に判定勝ちで修斗世界バンタム級王座獲得。19年5月からONE参戦。ハファエル・シウバやクォン・ウォンイルら強豪相手に4連勝。23年10月、RIZIN初参戦で太田忍に判定ち。24年3月の2戦目で井上直樹に判定負けでRIZN初黒星。9月に牛久絢太郎に完封勝利。5月の韓国大会ではキム・スーチョルと13年ぶりに対戦し判定勝ち。9月、ダニー・サバテロに判定負け。今回が再起戦となる。
スウィーニーは、元LFAバンタム級王者。カレッジレスリングを経て、17歳でキックボクシングとMMAを始め、IKFキックボクシング世界王者に。スティーブン・トンプソンが先輩にして友人であり、その父レイの下で拳法空手黒帯を取得。カルロス・マチャドの下でブラジリアン柔術茶帯を受けた。17年4月のLFAでプロMMAデビュー、キャリア6勝1敗で迎えた19年2月にROCバンタム級王座挑戦もTKO負け。その後、コロナ禍の20年7月、NFCでコーディ・ダーデンに1R1分20秒、TKO負けでキャリア発の2連敗を喫したが、この試合をターニングポイントに21年5月以降、破竹の8連勝中。
23年6月にはアラン・ベゴッソとのLFAバンタム級王座決定戦を判定勝利でベルトを獲得。24年7月(※25年2月27日に上久保周哉との対戦が決定している)にラファエル・ド・ナシメントを相手に初防衛戦も、前日計量で規定体重を6.4ポンド超過し王座剥奪。試合は激しい打撃戦の末にスウィーニーが判定勝利している。今回がRIZINデビュー戦にして1年8カ月ぶりの試合。
スイッチスタンスで伝統派空手仕込みの低い手の位置の構えは懐深く、遠間から飛び込むパンチは巧みなカウンターのみならず、飛び込み連打に繋いでくることも。そして回転系の蹴りとともに三日月蹴りも大きな武器。組みもカレッジレスリング仕込みのがぶりから突き放して打つなど組み&打撃がアグレッシブかつ、一本負けが一度も無い北米流“いぶし銀”の戦いで佐藤と戦う。
世界的ファッションデザイナーの父・佐藤孝信の赤のコートに合わせて単髪を金髪に染めた佐藤将光。

1R、サウスポー構えのスウィーニー、オーソの佐藤は左回りで外足を取り、右ロー。かわすスウィーニーの右フックをかわして右ストレートから組み。コーナーに押し込むのはスウィーニー。異議で差して体を入れ替え、両差しでクラッチしてテイクダウン!

サイドから細かいパウンドから体を放してRIZINならではの左右ヒザ! 大きくカットしたスウィーニー。マウントを奪う佐藤はパウンド! ヒジ! 右まぶたカットのスウィーニーの出血が多くなる。

右ヒジを滑らせる佐藤は両脇を開けさせて左足をまたいでマウント三角! 下になって絞めてタップを奪った。スウィーニーに何もさせずに完勝!
「にわかにも響くような試合を」という予告通りの新たな姿を見せた佐藤は2011年以来、4年4カ月ぶりの一本勝ち。RIZIN初の一本勝ちを極めた。
佐藤は「生き残ったぞ! 最高ですわ。センターラインの向こう側の皆さん、楽しめましたか? これですよ、これ。持ってますから。まだまだ生き残って、このRIZIN世界へ向けてでっかくなっているので、選手も一緒に成長していきますので、これからもアツい試合を届けで行きますのでよろしくお願いします。今回の試合へ向けたファイトキャンプをやりながら思ったんですが、どんな状況でも幸せに気付ける心があれば、どんな場所にいても人生楽しめるので楽しみましょう。最高の日になりました。楽しんだよ、俺は」とメッセージを送った。




