▼RIZINフェザー級(-66kg)5分3R ※試合見どころ
高木 凌(パラエストラ八王子)9勝3敗
木村柊也(BRAVE)5勝2敗
高木は、21年9月のプロデビュー戦以来パンクラスを主戦場に、4連勝うち3試合を右ストレートでKOしており、ジム代表の塩田歩が「神の右」と太鼓判を押す。22年12月、新居すぐるに一本負けで初黒星を喫するも、その後2連勝。23年10月、RIZIN初参戦でいきなり強豪ビクター・コレスニックと対戦、実力が出せぬまま判定負けを喫したが、24年4月RIZIN2戦目で西谷大成を得意の右ストレートでマットに沈めRIZIN初勝利を掴み、練習仲間の鈴木千裕とともに新世代の台頭を見せつけた。
9月には萩原京平とのストライカー対決で1Rリアネイキドチョークによる一本勝ち。25年5月、超新星・秋元強真との注目の若手対決では、総合力で上回られ悔しい判定負けを喫した。その後ヒロヤとともに元JTTコーチのビリーの元で研鑽を積む。塩田GOZO代表セコンドは継続しながらも所属ジムを離れて臨んだ9月、自身が抜けたPANCRASEの王座に就いた三宅輝砂を相手にジャブを当て、手数で上回る判定勝利を収めた。今回、ド派手なKOで木村柊也を食って連勝街道に乗るとともに、強豪ひしめくRIZINフェザー級でトップ戦線に割って入れるだけのポテンシャルを証明するか。
木村は、3歳より日本拳法を始める。明治大学在学中は体育会拳法部に所属し、19年には全日本拳法個人選手権大会決勝で芳賀ビラル海に勝利し優勝。最年少の18歳、大学1年生での優勝は同大学出身のプロレスラー拳王以来、史上二人目の快挙。コロナ禍で2大会中止後、22年大会でも優勝し学生時代2連覇。また全日本学生拳法個人選手権大会でも1年時より3連覇(20年は大会中止)。
さらに上を目指し22歳よりMMAを開始。23年12月、GLADIATORでプロデビュー。25年3月、地元四国でRIZIN初参戦。寝技師の横山武司を1R54秒パウンド葬で、5戦全初回KO勝利。底知れないポテンシャルと一撃のフィニッシュ力を買われ、RIZIN2戦目にしてメインイベントで元王者ケラモフの相手に抜擢されると判定で初黒星を喫したが、組みを凌ぎ得意の打撃を光らせたことで評価を上げる結果となった。しかし、11月、国内屈指の寝技師である摩嶋一整に2R一本負けでキャリア初の2連敗に。
背水の陣で臨む今回、リーチ差ある高木凌をマットに沈め、華々しい再起を遂げるとともに国内最強ストライカーとして白熱するフェザー級トップ戦線に飛び込めるか。






