▼第9試合 RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級(120kg)トーナメント決勝 5分3R
×マレク・サモチュク(ポーランド)Uniq Fight Club/ポーランドKSW推薦 119.65kg
[判定0-3]
〇アレクサンダー・ソルダトキン(ドイツ/ロシア)SPITFIREGYM in Berlin/クロアチアFNC推薦 111.50kg
ソルダトキン「ファンの皆さん、本当にご声援あ
サモチュク「ポーランドの代表として、また日本に来て
1R、ともにオーソドックス構え。右ローを突くサモチュク。さらに右オーバーハンドも。ソルダトキンはジャブの刺し合い。サモチュクは右ローを当てる。
左ジャブを突くソルダトキン。サモチュクは右ストレート、右ロー。さらに前足に左右ロー。左ジャブを返すソルダトキンは右関節蹴り。そこに右オーバーハンドを狙うサモチュク。
右関節蹴りを飛ばすソルダトキン。ローを返すサモチュクに左右ボディを突くソルダトキン、左ジャブで押し崩すソルダトキン。サモチュクも立ち上がり左フック!
2R、右ローのサモチュク。さらに左フックを届かせる。右カーフを効かせるサモチュクにソルダトキンは後ろ蹴りを腹に。ジャブの刺し合い。左の上下の蹴りはサモチュク。ソルダトキンは後ろ蹴りに。
ここまで両者組まずスタンドだが、ソルダトキンの後ろ廻し蹴りに合わせてテイクダウンのサモチュクはハーフガードから細かくパウンド。フルガードのソルダトキンは背中を着いて下からヒジ。ゴングにサモチュクは咆哮する。
3R、左ボディから右ストレートのサモチュクに、右カーフ2発のソルダトキン。ぐらついたサモチュクも右ロー。左ジャブ、右ストレートをヒット! ジャブを伸ばすソルダトキンはシングルレッグで詰めるが、足を抜くサモチュク。前に出て、左ジャブのサモチュク。ソルダトキンもジャブを返すと、サモチュクの左ローがローブローに。中断。
再開。左ジャブを突くソルダトキン。サモチュクも顔面を赤く染める。試合中にソルダトキンのマウスピースが外れ、互いに額を突き合わせて、ソルダトキンがはめなおして再開。右ローのソルダトキン。サモチュクのシングルレッグを切ってゴング。
判定3-0でカウンターの打撃を当てたソルダトキンが勝利。ヘビー級GP優勝賞金2千万円を獲得し、ライアン・ベイダー戦へと駒を進めた。
◆ソルダトキンのリング上のコメント
「皆さんを愛しています。まず最初に、榊原CEOに心から感謝しています。私には大きな心があるとCEOがおっしゃいました。今日のためにトレーニングをしてきました。私のチーム全員に心から感謝しています。このチームは本当に並々ならぬ努力を私と共にやってくれ、妻もチームの一員なんですが本当に感謝しています。準備すること、トレーニングすることは本人だけでなくチームにとっても大変なことです。榊原CEOが今日の試合前に会った時に、お前はチャンピオンになるだろう、本当に広い心を持っていると言ってくれました。戦う機会を与えてくれたことを心から感謝しています。私をサポートし、この試合をこの会場ではなくロシアで見ている私の仲間たちにも心からの声援に感謝します。ママ、僕は息子、勝ちました、ありがとう」












