▼第4試合 RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
〇鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)65.95kg
[判定2-1]
×ファン・イェーロウ(恩波格斗クラブ)65.35kg
1R、対峙すると身長差がある鈴木とファン、いきなり跳びヒザのファンは右を伸ばす。さばく鈴木もサウスポー構えから左の蹴り。しかし、ファンは圧力をかけて右ストレート、右ミドルで前に。
回る鈴木は、その右をかわして左もファンも左。さらに右テンカオに繋ぐ! 凌ぐ鈴木は右ジャブから左ミドル、さらに左オーバーハンド! さらに左ミドルで押し戻す。
長い左ジャブを突くファンは右ストレートも、しかし、カウンターの左を当てた鈴木! 前に出るとテイクダウンのファンだが、すぐに立つ鈴木。
ミドルから左ハイをガード上に突く。徐々に圧力をかける鈴木。左ミドル。左インロー。ファンは右ストレートで鈴木を後退させるが、鈴木はボディ打ちを返す。
2R、ファンのローブローにイエローカード。サウスポー構えから右ミドル、さらに左ミドルをリズム良く突く鈴木。左右ローを前足に突くが、打ち返しのファンに鈴木は左フックを合わせる。
右カーフの鈴木。左右ローを前足に突くと、左! 一瞬動きが止まったファンは右ハイもガードする鈴木。右のボディストレートのファンは飛び込んでの右も単発。後ろ廻し蹴りの鈴木。ダブルレッグのファンを切ると、なおも鈴木は右カーフ! ファンの右をかわして左。さらに左ミドルハイ。ファンもインローからハイを狙うが、ブロックする鈴木が左を振る。
プレッシャーをかけ続ける鈴木は、ファンのシングルレッグを切ってコーナーに押し込み左ボディ! 左ヒザ、さらに右ボディ、顔面と上下に散らせて左ミドルで前に出てゴング。
3R、ともにローの打ち合い。鈴木は出鼻をくじくようにインロー。さらに左ロングフックをヒット。ファンの右をかわして右ロー。鈴木はファンジャブには右をかぶせる。右ハイをふいに打ったファンにすぐに左ハイを蹴り返す鈴木。
右を当てたファンが前に。しかし鈴木も打ち合い。ファンの右ハイをブロッキングすると、左インロー。左オーバーハンド! 右ヒザのファン。右インローも。鈴木は左インロー。ファンの右をスウェイでかわして左。さらに左ミドル。再び左ミドルをガード上に当てる。右ミドルも見せる鈴木は、ファンの前進に左を合わせてゴングに笑顔。
判定は2-1に割れたが、テイクダウンを切ってスタンドで左を上下に打ち分けコントロールした鈴木が勝利。マルキーニョスが鈴木の腰に紫帯を巻いた。














