(C)Miyamoto Daisuke/GONG KAKUTOGI/RIZIN FF
2025年9月28日(日)に愛知・IGアリーナにて『RIZIN.51』(U-NEXT配信)が開催された。
2大タイトルマッチ、フライ級GP準決勝、ヘビー級GP決勝戦など全18試合の今大会、メインイベント(第14試合)は王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)vs.挑戦者・堀江圭功(ALLIANCE)のRIZINライト級タイトルマッチ(71.0kg)5分3Rが組まれた。
2021年6月にトフィック・ムサエフを破って初代王座に就いて以来、矢地祐介、ジョニー・ケース、ルイス・グスタボ、ヴガール・ケラモフを相手に4度の防衛に成功しているサトシ。5月には韓国大会でキ・ウォンビンからダウンを奪う一本勝ちで4試合連続フィニッシュ勝利中。6月に西川大和にTKO勝ちして勢いに乗る堀江を挑戦者に迎え、5度目の防衛戦に臨んだ。
試合は100秒、サトシがダブルレッグテイクダウンから立つ堀江のスタンドバックに乗り、リアネイキドチョークを極めて完勝、防衛に成功している。
セミファイナル(第13試合)はRIZINフェザー級(66kg)タイトルマッチ5分3Rの王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)vs.挑戦者ビクター・コレスニック(ロシア)。
5月の『RIZIN男祭り』でクレベル・コイケにKO勝ちし、MMA15勝無敗で新王者となったシェイドゥラエフが初防衛戦。RIZINで4連勝中、MMA9連勝中のストライカー、コレスニックを迎え撃った。試合はシェイドゥラエフが打撃での圧力から右ストレートで崩して組みながらのパウンドで33秒TKO勝ち。初防衛に成功した。





