▼第23試合 ライト級ワンマッチ キックルール
〇細川一颯
延長R KO ※右フック
×赤田功輝
※本戦の判定は2-0。
細川は、2023年11月『BreakingDown 10』で才賀紀左衛門にKO勝ち後、2024年12月のフェザー級1dayトーナメント1回戦で現RISE参戦中のYURAに判定負け。大晦日『RIZIN DECADE』で宇佐美正パトリックとキックルールで対戦し、2R TKO負け。2025年3月の『BreakingDown15』で、井原良太郎に延長判定負けで2連敗したが、7月にNAOを破りライト級王座を奪取した。
赤田はK-1・KrushからMMAに転向、2024年11月のDEEPでMMAデビューし、1R TKO勝ち。大晦日のRIZINで五明宏人を相手に接戦の末にスプリット判定負け。2025年3月のRIZINで魚井フルスイングに判定2-1で惜敗した。7月のBreakingDownでは西谷大成をKO。

開始と同時に左ボディストレートで攻めた赤田だが、細川は強烈な右をヒットさせてフラつかせ、ヒザ蹴りで追い打ち。さらに右ハイ。右インローがローブローになってしあみ一時中断。再開後、細川は左右ハイキック、右ミドル、赤田がパンチの距離に入ると首相撲に捕まえてのヒザ蹴りと、赤田に持ち味を全く出させなかった。

判定は弘輝とオーディエンスが細川に付けたが、2-0でドロー。延長戦へ。パンチで六審する細川をミドルで迎え撃ち、パンチの距離になると打ち合わずに首相撲からのヒザ連打。ブレイクになると赤田がパンチで攻め込むが、細川がカウンターの左フックでダウンを奪う。

立ち上がった赤田は逆転を狙って左右フックで攻め込むが、今度は右フックに細川の右フックをカウンターでもらってダウン。細川の鮮やかなKO勝ちとなった。


細川はマイクを持つと「赤田くんの気持ちが強くて。赤田くん、ありがとう。RIZINの榊原さん、年末使ってください。必ずいい仕事するので」と、RIZIN参戦をアピールした。


