BreakingDown
レポート

【BreakingDown】大野篤貴が井原良太郎を破り新バンタム級王者に、細川一颯が赤田功輝をKOし年末RIZIN出場アピール、野田蒼が竹見浩史郎を延長戦で破り初代フライ級王者に、6戦全勝シモミシュランが加藤虎於奈と「やってやってもいい」、逆転KOメカ君が芦澤竜誠とのベアナックル戦をアピール、加藤虎於奈がハイキックでKO勝ち「最短で飯田選手と戦いたい」、よーでぃーがダウン奪って勝つ

2025/09/27 13:09

▼第18試合 ウェルター級ワンマッチ キックルール
×ほっそん
延長R KO ※右ハイキック
〇加藤虎於奈
※本戦の判定は0-1


 初参戦の注目選手としては、K-1&Krushで活躍した加藤虎於奈。加藤はレオナ・ペタスの弟で、2017年12月にKrushでプロデビュー。左右どちらにも構え、豊富な運動量で動き回る独特な戦い方で2021年1月に山際和希を判定で破り、第8代Krushウェルター級王者となった。4月の初防衛戦で松岡力に判定で敗れ王座は失っている。2022年4月には、現ONEフェザー級キックボクシング暫定世界王者の野杁正明とも対戦した。2023年2月の幸輝戦を最後にリングを離れていたが、BreakingDownで復帰。戦績は7勝(3KO)4敗。


 迎え撃つは元プロボクサーのほっそん。2014年に日本スーパーウェルター級王座とIBFアジアスーパーウェルター級王座、2015年にはOPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王座を獲得している。2022年7月からBreakingDownに出場し、初戦でてるに敗れた以外は5連勝。2023年8月にはK-1 WORLD MAX日本代表決定トーナメント2006・2007準優勝のTATSUJIに勝利している。


 いきなり左ハイを蹴った加藤だがほっそんは受け止めて転倒させる。前に出るほっそんに加藤は組んでのヒザ。離れると右の三日月を放つ加藤。右カーフの加藤に組み付いたほっそんだが、加藤のヒザがローブローになってしまい中断。右の蹴りを多用する加藤、ほっそんがパンチの距離に張ると組んでヒザ蹴りに持ち込む。前蹴り、右ミドルハイの加藤。





 判定は弘輝のみドローをつけたが1-0でドロー。延長戦へ。開始14秒、加藤が右インローで崩しての右ハイをさく裂させ、ほっそんを一撃KOした。


試合後コメント
「K-1から来ました。名前のところ、レオナ・ペタスの弟ってやめてもらえますか? 自分言いたいのは、飯田選手と啓之輔選手とやりたいんですが、シモミシュラン選手とやりたいので。1日3試合くらいアウトサイダーの人とやって、最短で飯田選手に近付きたいと思います」

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