BreakingDown
レポート

【BreakingDown】大野篤貴が井原良太郎を破り新バンタム級王者に、細川一颯が赤田功輝をKOし年末RIZIN出場アピール、野田蒼が竹見浩史郎を延長戦で破り初代フライ級王者に、6戦全勝シモミシュランが加藤虎於奈と「やってやってもいい」、逆転KOメカ君が芦澤竜誠とのベアナックル戦をアピール、加藤虎於奈がハイキックでKO勝ち「最短で飯田選手と戦いたい」、よーでぃーがダウン奪って勝つ

2025/09/27 13:09

▼第21試合 ライトヘビー級ワンマッチ キックルール
〇シモミシュラン
判定3-0
×SAINT



 2025年1月の『BreakingDown14_5』で行われた「DEEPvs.BreakingDown対抗戦」にDEEP代表として出場したSAINTが2度目の出場。SAINTは、MMA2勝4敗。酒井リョウ、誠吾に連勝後、2021年10月の『RIZIN 31』でスダリオ剛に1R KO負け。2023年11月のDEEPで水野竜也に2R TKO負け。2024年8月に長谷川、11月にANIMAL☆KOJIにも敗れて4連敗中。


 対戦するのはBreakingDownで5戦全勝のシモミシュラン。空手で高校全日本準優勝などの実績を持ち、2019年10月にはONE Championshipの人材育成・発掘を目的とした大会『ONE ウォリアーシリーズ』にも出場している(キックボクシングでショーン・ラッシュにTKO負け)。


 シモミシュランはサウスポーから左インローを多用。SAINTは右ストレート、シモミシュランは左ミドル。前に出るSAINTだがパンチは届かず、シモミシュランに左インローと左ミドルを蹴られ、それでも入っていくと左ストレートをもらう。


 残り10秒でシモミシュランがSAINTの左ローに左ストレート、右フックをヒットさせ、SAINTが下がったところでパンチをまとめて印象付けた。


 判定は久保優太とオーディエンスがドローだったが、判定3-0でシモミシュランの勝利となった。これで6戦全勝。


 シモミシュランはマイクを持つと「6戦無敗の僕が一番強いんですけれど、僕がもうそろそろしばかなあかんおっさんがいる」と、飯田将成との対戦をアピール。


 さらに「加藤選手がやりたいと言って、K-1、Krushで強いかったかもしれないけれど、ここでは俺が一番強いのでやってやってもいいかな」と、第18試合でKO勝ちした加藤虎於奈とやってもいいと話した。

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