▼第21試合 ライトヘビー級ワンマッチ キックルール
〇シモミシュラン
判定3-0
×SAINT

2025年1月の『BreakingDown14_5』で行われた「DEEPvs.BreakingDown対抗戦」にDEEP代表として出場したSAINTが2度目の出場。SAINTは、MMA2勝4敗。酒井リョウ、誠吾に連勝後、2021年10月の『RIZIN 31』でスダリオ剛に1R KO負け。2023年11月のDEEPで水野竜也に2R TKO負け。2024年8月に長谷川、11月にANIMAL☆KOJIにも敗れて4連敗中。

対戦するのはBreakingDownで5戦全勝のシモミシュラン。空手で高校全日本準優勝などの実績を持ち、2019年10月にはONE Championshipの人材育成・発掘を目的とした大会『ONE ウォリアーシリーズ』にも出場している(キックボクシングでショーン・ラッシュにTKO負け)。

シモミシュランはサウスポーから左インローを多用。SAINTは右ストレート、シモミシュランは左ミドル。前に出るSAINTだがパンチは届かず、シモミシュランに左インローと左ミドルを蹴られ、それでも入っていくと左ストレートをもらう。

残り10秒でシモミシュランがSAINTの左ローに左ストレート、右フックをヒットさせ、SAINTが下がったところでパンチをまとめて印象付けた。

判定は久保優太とオーディエンスがドローだったが、判定3-0でシモミシュランの勝利となった。これで6戦全勝。

シモミシュランはマイクを持つと「6戦無敗の僕が一番強いんですけれど、僕がもうそろそろしばかなあかんおっさんがいる」と、飯田将成との対戦をアピール。

さらに「加藤選手がやりたいと言って、K-1、Krushで強いかったかもしれないけれど、ここでは俺が一番強いのでやってやってもいいかな」と、第18試合でKO勝ちした加藤虎於奈とやってもいいと話した。


