パントージャvsカラフランス、ロイバルvsケイプ、堀口vsウランベコフ──熾烈なコンテンダー争いに生き残れるか
なお、同級では、6月22日のUFCアゼルバイジャン大会でUFC復帰の堀口恭司が10位のタギル・ウランベコフと対戦。翌週の6月28日(日本時間29日)の『UFC 317: Topuria vs. Oliveira』で王者パントージャvs.挑戦者で4位のカラ・フランスのフライ級王座戦が決定済み。また、同大会では6位のマネル・ケイプ(ポルトガル)が、1位のブランドン・ロイバル(米国)と対戦することも発表されている。
再び動き始めたフライ級上位戦線。平良とアルバジの対戦は、ロイバルvs.ケイプに次ぐ、コンテンダー争いとなりそうだ。
UFCフライ級ランキングと今後の試合(2025年5月16日付)
王者 アレシャンドリ・パントージャ(ロイバルに判定勝ち。12.7 朝倉海に2R 一本勝ち、6.28 カラフランスと対戦)
1 ブランドン・ ロイバル(10.12 平良にスプリット判定勝ち、6.28 ケイプと対戦)
2 ブランドン・ モレノ(11.2 アルバジに判定勝ち、3.29 エルセグに判定勝ち)
3 アミル・ アルバジ(11.2 モレノに判定負け、8.2 平良と対戦)
4 カイ・カラ・フランス(8.17 エルセグに1R TKO勝ち、6.28 パントージャに挑戦)
5 平良達郎(10.12 ロイバルにスプリット判定負け、8.2 アルバジと対戦)
6 マネル・ケイプ(7.27 モカエフに判定負け後、12.14 シウバに3R TKO勝ち、3.1 アルマバイエフに3R TKO勝ち、6.28 ロイバルと対戦)
7 アレックス・ ペレス(6.15 平良に2R TKO負け)
8 アスー・ アルマバイエフ(10.19 マテウス・ニコラウに判定勝ち、3.1 ケイプにTKO負け、7.26 テミロフと対戦)
9 スティーブ・エルセグ(8.17 カラフランスに1R TKO負け、3.29 モレノに判定負け)
10 タギル・ウランベコフ(2023.12.9 ダーデンにRNCで一本勝ち、1.18 クレイトン・カーパンターに判定勝ち、6.21 堀口恭司と対戦)
11 ティム・エリオット(2023.12.9 スムダルジに肩固めで一本勝ち)
12 ブルーノ・シウバ(7.20 ダーデンに2R TKO勝ち、12.14 ケイプに3R TKO負け、3.8→6.7 ヴァンと対戦)
13 ラマザン・テミロフ(3.1 ジョンソンに判定勝ち、7.26 アルマバイエフと対戦)
14 ジョシュア・ヴァン(12.7 ダーデンに判定勝ち、3.8 鶴屋怜に判定勝ち、6. 7 シウバと対戦)
15 朝倉海(12.7 パントージャに2R RNC一本負け)
↓ チャールズ・ジョンソン(10.19 スムダルジに判定勝ち、3.1 テミロフに判定負け)※ランク外に



