▼フライ級 5分3R
〇カイ・カラ・フランス(ニュージーランド)25勝11敗(UFC8勝4敗)
[1R 4分04秒 TKO] ※左フック→右ストレート→パウンド
×スティーブ・エルセグ(豪州)12勝3敗(UFC3勝2敗)
コ・メインのフライ級戦では、4位のカイ・カラ・フランス(ニュージーランド)が、7位のスティーブ・エルセグ(豪州)と対戦する。
カラフランスは、2016年にRIZINで和田竜光に判定負け後、8連勝。MMA24勝11敗でUFC7勝4敗。オクタゴンで3連勝後、ブランドン・モレノとの「UFC世界暫定王座決定戦」でKO負け。続くアミル・アルバジ戦でも敗れたものの、スプリット判定の惜敗だった。
その後、2023年9月の豪州大会でマネル・ケイプ戦が組まれていたが、「トレーニング中の脳震盪」により欠場しており、今回が1年2カ月ぶりの復帰戦となる。
対するエルセグは、2024年5月ブラジル大会で、王者アレッシャンドリ・パントージャと打撃では互角に渡り合い、判定3-0ながらも、2者が48-47をつける接戦で敗れ、王座奪取ならず。今回は3カ月ぶりの再起戦となる。
メディアインタビューでカラフランスは、脳震盪からのリハビリ体験、昨年2月のUFC豪州大会の前日に生観戦したEternal MMAでのエルセグの試合、モカエフがリリースされ、朝倉海が参戦の可能性のある新フライ級戦線についても語っている。
My goodness @KaiKaraFrance 🤯
— UFC (@ufc) August 18, 2024
He wins by KO in the first round! #UFC305
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1R、ともにオーソドックス構え。中央を取るエルセグ。右回りのカラ・フランス。ワンツースリーで踏み込むカラ・フランスをかわすエルセグ。ボディストレートのカラフランスはまだ遠い。右オーバーハンドで詰めるが、ここもかわす。
詰めるエルセグは左ジャブ。右ロー。右ストレートを軽く突く。大きな右から左はカラフランス。かわして右を返すエルセグはジャブのダブル。カラフランスの目を赤くさせる。
さらにボディを右から左。カラフランスは跳び近無用に右から左! 伸びる左にエルセグはダウン! カラフランスはパウンド。立ち上がり組むエルセグを剥がして右! 後ろを向いて倒れたエルセグにパウンドでレフェリーが間に入った。
連敗を2で止めたカラフランスは、「シティキックボクシングでは、これが僕たちの大好きなことであり仕事なんだ。ジェントルマンのスティーブ・エルセグに感謝したい。大砲を放っておくわけにはいかなかった。できるだけ早く復帰したかった。その機会が来たから仕留めた」と語り、次戦について「次は誰とタイトルマッチを戦えばいいと思う?」と語った。
#UFC305 Official Result: Kai Kara-France (@KaiKaraFrance) defeats Steve Erceg by TKO at 4:04 in Round 1.
— UFC News (@UFCNews) August 18, 2024
Results, Interviews & More ➡️: https://t.co/9nBmDxACgT@WestAustralia | #WAtheDreamState
Nothing but respect after battle 🤝
— UFC (@ufc) August 18, 2024
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