▼フライ級 5分3R
〇アスー・アルマバイエフ(カザフスタン)21勝2敗 ※UFC4連勝 125.5lbs/56.93kg
[判定3-0] ※29-28×3
×マテウス・ニコラウ(ブラジル)19勝4敗(UFC7勝3敗)125.5lbs/56.93kg
フライ級7位のニコラウと、14位のアルマバイエフが対戦。
元フライ級ニコラウは、2021年3月のUFC復帰戦でマネル・ケイプにスプリット判定勝ち。その後もティム・エリオット、ダビッド・ドボジャーク、マット・シュネルを相手に4連勝でフライ級5位に浮上も、ブランドン・ロイバル、 アレックス・ペレスに敗れ2連敗中。31歳。
対するカザフスタンのアルマバイエフは、レスリングベースで強いテイクダウンを武器にMMA20勝2敗。2013年のプロMMAデビューから敗れたのは、タギル・ウランベコフとメイマン・マメドフ戦のみ。2023年8月にUFCデビューし、3連勝でランキング入り。30歳。
1R、ともにオーソドックス構え。。慎重な展開からアルマバイエフは左ミドル。右から左で飛び込むがかわすニコラウは右の前蹴り。アルマバイエフは右の後ろ廻し蹴りを見せる。遠間から左ボディを打つニコラウ、詰めるアルマバイエフはサイドキックを入れる。ニコラウは右カーフ、そこに右オーバーハンドを合わせに行くアルマバイエフ。さらに左ミドル。アルマバイエフが若干のリードか。
2R、アルマバイエフの左ヒザをキャッチして組むニコラウに左小手に巻いて残すアルマバイエフ。離れて右後ろ廻し蹴りは空振りも、右オーバーハンド、バックブローを見せたが、かわしたニコラウが右カーフ。
嫌ったアルマバイエフも右カーフを返す。右オーバーハンドはガード上。アルマバイエフはシングルレッグへ。片足立ちでこらえるニコラウの足を肩口まで持ち上げて崩すが、残すニコラウは足を着地させるとアルマバイエフは金網までドライブ。ニコラウはヒジを連打し、ギロチンチョークで両足をまとめるが抜くアルマバイエフ。詰めるニコラウだが、ルマバイエフのショーツがずり下がっていてブレイク。再開。
アルマバイエフが右を突き右ミドルで押し戻しホーン。ニコラウのラウンドに。
3R、中央に出るアルマバイエフが左ミドルから左インロー。さらに詰めて飛び込んで右アッパーから左フック!
ダウンしたニコラウに、アルマバイエフはマウントでパウンドラッシュ! 下から外ヒールで凌ぐニコラウだが、外足はかけられず。反転して外すアルマバイエフはトップを取ってヒジ。ハーフから右足を手繰り、再び足関節を狙うニコラウに足はかけさせずにトップをキープ。脇差しで立とうとするニコラウも潰し、押さえ込んでパウンド、ヒジ。ニコラウが足を戻して下から腕十字狙い。下からもヒジ、最後に頭を押さえ足を抜いて立つがホーン。
判定29-28×3でアルマバイエフがUFC4連勝をマーク。「デイナ、一度チャンスが欲しい。タイトルに挑戦したい」と語った。
Connected and DROPPED him 👊
— UFC (@ufc) October 19, 2024
Asu Almabayev with the big moment to start off RD 3! #UFCVegas99 pic.twitter.com/woYwS5aBtZ
17 IN A ROW 📈
— UFC (@ufc) October 19, 2024
Asu Almabayev earns the Unanimous Decision victory at #UFCVegas99! pic.twitter.com/J070V6Ny7K