2025年6月28日(日本時間29日)、米国ネヴァダ州ラスベガスのTモバイルアリーナにて開催の『UFC 317: Topuria vs. Oliveira』(UFC Fight Pass/U-NEXT配信)の主要カードが14日、下記の通り公式発表された(※選手名から前戦)。
▼UFC世界ライト級王座決定戦 5分5Rイリア・トプリア(ジョージア/スペイン)前フェザー級王者 16勝0敗(UFC8勝0敗)チャールズ・オリベイラ(ブラジル)ライト級2位 35勝10敗1NC(UFC23勝10敗1NC)※イスラム・マハチェフは王座返上
ESPNによると、ライト級王者のイスラム・マハチェフ(ロシア)が王座を返上し、ウェルター級に転向。10日に新王者となったウェルター級王者“JDM”ことジャック・デラ・マダレナ(豪州)とのウェルター級王座戦に向かうことに。
そのため空位となるライト級王座を巡り、フェザー級王座を返上してライト級に転向したイリア・トプリア(ジョージア/スペイン)と、ライト級2位のチャールズ・オリベイラ(ブラジル)がベルトを賭けて戦うこととなった。
また、UFCインターナショナルファイトウィークに行われる同大会では、フライ級の王座戦と注目カードも決定。
▼UFC世界フライ級選手権試合 5分5Rアレッシャンドレ・パントージャ(ブラジル)王者 29勝5敗(UFC13勝3敗)カイ・カラ・フランス(ニュージーランド)挑戦者・4位 25勝11敗(UFC8勝4敗)
王者アレッシャンドレ・パントージャ(ブラジル)に、同級4位のカイ・カラ・フランス(ニュージーランド)が挑戦するほか、元RIZINバンタム級王者でUFC2連勝中のマネル・ケイプ(ポルトガル)が、同級1位で前戦で平良達郎(日本)を下したブランドン・ロイバル(米国)と対戦することも発表された。ケイプvs.ロイバルの勝者は、次期挑戦者となるか。
▼フライ級 5分3Rブランドン・ロイヴァル(米国)1位 17勝7敗(UFC7勝3敗)マネル・ケイプ(ポルトガル)6位 21勝7敗(UFC6勝3敗)
フライ級には、日本から堀口恭司の参戦が発表されたばかり(日本時間6月22日のUFCアゼルバイジャン大会で10位のタギル・ウランベコフと対戦)。王者パントージャがATTの同門である堀口が目指す頂はどうなるか。また、5位の平良達郎、15位の朝倉海、ランキング入りを目指す鶴屋怜と、4人の日本人選手が同級には参戦しており、上位陣の動向も気になるところだ。
なお、8月16日(日本時間17日)の『UFC 319』の一部カードも発表され、ミドル級王者のドリカス・デュ・プレシ(南アフリカ)に3位のハムザト・チマエフ(ロシア)が挑戦することも決定している。
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『UFC 317: Topuria vs. Oliveira』決定カード
2025年6月28日(日本時間29日)米国ネヴァダ州ラスベガスのTモバイルアリーナ
▼UFC世界ライト級王座決定戦 5分5Rイリア・トプリア(ジョージア/スペイン)前フェザー級王者 16勝0敗(UFC8勝0敗)チャールズ・オリベイラ(ブラジル)ライト級2位 35勝10敗1NC(UFC23勝10敗1NC)※イスラム・マハチェフは王座返上
▼UFC世界フライ級選手権試合 5分5Rアレッシャンドレ・パントージャ(ブラジル)王者 29勝5敗(UFC13勝3敗)カイ・カラ・フランス(ニュージーランド)挑戦者・4位 25勝11敗(UFC8勝4敗)
▼ミドル級 5分3Rパウロ・コスタ(ブラジル)12位 14勝4敗(UFC6勝4敗)ロマン・コプィロフ(ロシア)14位 14勝3敗(UFC6勝3敗)
▼ライト級 5分3Rベニール・ダリウシュ(米国)9位 22勝6敗1分(UFC16勝6敗1分)ヘナート・モイカノ(ブラジル)20勝6敗1分(UFC12勝6敗)
▼ヘビー級 5分3Rジョナタ・ジニス(ブラジル)8勝1敗(UFC2勝1敗)ジャスティン・タファ(ニュージーランド)7勝5敗1NC(UFC4勝5敗1NC)
▼フライ級 5分3Rブランドン・ロイヴァル(米国)1位 17勝7敗(UFC7勝3敗)マネル・ケイプ(ポルトガル)6位 21勝7敗(UFC6勝3敗)
▼ミドル級 5分3Rジャック・ハーマンソン(スウェーデン/ノルウェー)24勝8敗(UFC11勝6敗)グレゴリー・ロドリゲス(ブラジル)16勝6敗(UFC7勝3敗)
▼女子フライ級 5分3Rビビアニ・アラウジョ(ブラジル)8位 13勝6敗(UFC7勝5敗)トレイシー・コルテス(米国)10位 11勝2敗(UFC5勝1敗)