Krush.1872026年2月28日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第9試合)-58kg契約 3分3R延長1R〇石田龍大(POWER OF DREAM/Krushフェザー級王者)KO 3R 0分28秒 ※左ボディ×ク・テウォン(韓国/仁川YAK GYM)
石田は2020年2月にKrushでプロデビュー。2戦目で髙橋直輝に判定で敗れたが、以後は連勝で12勝(5KO)1敗の戦績を誇る。2024年9月の「第9代Krushフェザー級王座決定トーナメント」決勝戦で橋本雷汰に延長戦で勝利し、第9代王座に就いた。2025年2月のK-1では永坂吏羅に判定勝ち、5月の初防衛戦では松本海翔を2RでKO、7月にはダウサヤームにも判定で勝利。PODらしくボクシング技術が光るサウスポー。
テウォンはMKF-60kg王者、HEROスーパーフェザー級(-58kg)王者で、戦績は18勝(11KO)11敗。身長173cmのオーソドックス。2022年11月のKNOCK OUTに初来日し、龍聖と対戦もKO負けしているが、強気に打ち合うところを見せた。 9戦無敗の関口功誠とのK-1王座決定戦が計画されている石田。その前哨戦とも言える今回の試合をどう勝つか。
両者は計量に続いてリング上でもバチバチのにらみ合い。
1R、サウスポーの石田に左カーフを蹴るテウォン。石田が右ボディアッパーを打つと、テウォンは思い切りの右ストレート。石田は左ロー、左フックからの右フック。テウォンの飛び込んで打つパンチをかわし、石田がパンチも蹴りも当てていく。
2R、テウォンは派手に回転してのテコンドー風の動きを見せたが、石田は動じない。左ボディから右三日月、テウォンが前へ出てくると右フック、ヒザ。テウォンのパンチはかわし、左ボディストレート、ヒザを当てる石田。テウォンの入り際に左フックも合わせる。
3R、クリンチ状態から回転してバックハンドブローを放ったテウォン。そのまま打ち合いに行くが、石田は左三日月を2連発。そしてテウォンが勢いよく入ってきたところに左ボディをグサリ。この一発でテウォンは悶絶。石田の見事なKO勝ちとなった。
石田はマイクを持つと「やっと寺田がベルト返上してくれたので、そのベルトを懸けてやりたい選手はいるんですけれど、関口くんが僕と戦いたいと言ってくれているので俺はいつでも誰でも準備できています。寺田にひと言いいたいんですが、ギリギリまでベルト持っていたからにはK-1を背負って他の団体で負けるなって思います。これからフェザー級が動いていくと思うんですけれど、その中心にいるのは俺なので楽しみにしてください」と宣言した。
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▼セミファイナル(第8試合)Krushスーパー・ライト級次期挑戦者決定戦 3分3R延長1R×近藤拳成(TEAM3K)判定0-3 ※28-30×2、29-30〇塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ) 近藤は2016年4月にKrushでプロデビュー。同年のK-1甲子園-65kgで優勝。2020年7月に佐々木大蔵の持つKrushスーパー・ライト級王座に挑戦も判定負け。2023年3月に斉藤雄太をKO、2024年10月に元K-1ライト級王者の林健太をKO、2025年2月にはK-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメントで準優勝したヴィクトル・アキモフもKOして3連続KO勝利。しかし、5月の佐々木との再戦で延長戦の末に敗れた。戦績は9勝(6KO)6敗1分。
塚本はK-1アマチュアを経て、2018年9月にKrushでプロデビュー。2023年の「第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント」では準決勝で小嶋瑠久に敗れるも、小嶋の棄権で決勝へ進出、稲垣柊にTKOで敗れた。2024年1月に近藤魁成、8月には不可思から判定勝ちを収めている。前戦は2025年5月にヴィトー・トファネリにKO負け。戦績は9勝(3KO)8敗2分。
勝者は現王者の稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)に挑戦することとなる。
1R、塚本のジャブに近藤は右ロー、前に出てくる塚本に近藤は右カーフを蹴り続ける。塚本は左ミドル、近藤も左の三日月を返す。塚本はヒザも繰り出すが、近藤の鋭い左三日月が突き刺さる。塚本はジャブと右カーフ、近藤は左の三日月を狙いつつ、右ボディストレートも。
ワンツーの連打で前へ出ていく塚本だが、近藤は打ち合わずに右のボディを強打。塚本が右ミドルを蹴っていくと近藤がワンツーの連打で前へ。すかさず塚本もワンツーの連打で押し返す。
2R、塚本の打ち終わりを右で狙う近藤。塚本のパンチを殻ら振りさせ、右を当てていく。ならばと塚本は下がって左ミドルを蹴るが、今度は近藤がパンチで前へ出る。ここで塚本がワンツーの連打で逆襲。止まらない連打で近藤を下がらせる。近藤も右ストレートを打ち返したが、塚本が連打から右ミドルで完全にこのラウンドを奪った。
3R、塚本のヒザ蹴りを左フックで迎え撃つ近藤。左右フックと右ストレートを近藤が放つと、塚本がすかさず左右ストレートの連打で前へ出る。近藤のパワフルな左フックにも塚本は下がらず、ワンツーの連打とヒザで前へ出る。すると近藤はここで右カーフを連打。足を上げる塚本だが、右ミドル、ワンツーからヒザ、さらに右ロー連打と圧倒的な手数を出す。
近藤も鼻血を出しながら必死に左右の拳を出すが、塚本のワンツー連打が止まらない。さらにヒザ。相打ちとなっても塚本がすぐに右ストレートを追撃。近藤の右フックをものともせず打ち合いに行った。
勝敗は判定にもつれ込み、塚本が勝利した。塚本はマイクを持つと「前回の負けでいろいろ考えて…友だちだったり家族だったり支えられて、もう1回今ここに立ててこういう想いをさせてもらって、本当にありがとうございます」と号泣。「シルバーウルフは凄い名門で大宮司さんっていう凄いトレーナーがいてくれてジムに今ベルトが一本もないんですよ。だから俺が5月に一本目のベルトをシルバーウルフ・大宮司さんの元に届けて、後輩たちにも先輩が獲れるんだったら俺たちも頑張ろうと思うような結果を出します。絶対にチャンピオンになります。
5月2日、横の東京ドームでは井上尚弥vs.中谷潤があるかもしれないし、そんな名前出すの100年早いかもしれないけれど、俺は後楽園ホールをそれ以上に盛り上げようと思っているので、ぜひみんな会場に来てください。チャンプは早くタイから戻ってきて、5月に後楽園ホールで会いましょう」と宣言した。
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▼第7試合 Krushウェルター級 3分3R延長1RדDARUMA” 健太(K-1ジム蒲田チームアスラ)判定0-3 ※28-30×2、28-29〇石田 協(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) DARUMAは2022年7月からKrushに参戦。初戦はKO負けを喫したものの、10月の2戦目からは4連勝を飾った。2024年8月に海斗を右ストレートと右フックでダウンさせての判定勝ち、2025年1月には山際和希にKO勝ちしたが、4月に大石昌輝に判定負け、10月の「第11代Krushウェルター級王座決定トーナメント」準決勝では齋藤紘也に判定負けで連敗中。戦績は6勝(3KO)5敗。 石田は「協」のリングネームでKrushに出場しており、2022年7月に“DARUMA”健太にKO勝ち、10月に水上陽生にKO勝ち、2023年1月に坂本優輝にKO負けでプロ戦績は2勝(2KO)1敗。7月5日にKNOCK OUTで行われた優勝賞金100万円のKNOCK OUT-UNLIMITEDルール「KNOCK OUT FIGHTER -66.0kg 1DAYトーナメント」で優勝を果たし、8月には同じくUNLIMITEDルールでDEEPファイターの高塩竜司にTKO勝ち。Krushには約3年ぶりの出場となる。
1R、サウスポーの石田にDARUMAは右インカーフ、石田はジャブから右へ動いて左ストレート。DARUMAも右ストレートを当てる。右から左のフックで何度もアタックを仕掛ける石田は、DARUMAをコーナーへ詰めて左右フックの連打で山場を作る。
石田は左ストレートからパワフルな右フック。DARUMAの右ストレートに左ストレートを被せた石田は、さらに左で追撃する。
2R、DARUMAが右ミドルを蹴ると石田は左三日月。いきなり左右フックで前に出てくる石田にDARUMAはクリンチ。左右フックで入り込む石田にDARUMAはクリンチ、石田はイラついたか、引きはがすようにしてDARUMAを2度投げてしまう警告を受ける。前に出てくる石田にDARUMAは右のカウンターを打つが、石田はそのまま前に出て左右フック。
3R、石田が左のフェイントから右フックをヒットさせ、一気に左右フックのラッシュ、右フックでダウンを奪うが倒れた相手に攻撃してしまい注意が与えられる。豪快な左右フックで畳み込む石田にDARUMAも左フックを打ち返す。
石田は頭を押しつけて左右のアッパー、フック。声を上げながら、頭を相手に押し付けるようにしてショートのフックを打ち続ける石田。強引に左右フックを振り回す石田にDARUMAはほぼ手が出ず、試合終了。
判定3-0で石田がKrush復帰戦を勝利で飾った。
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伊藤健人 引退セレモニー
第9代Krushライト級王者・伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)の引退セレモニーが行われた。家族、ジムの仲間、2度にわたって伊藤と戦った里見柚己から花束や記念品が贈られた。
伊藤は「このたびはセレモニーというお時間をいただいてありがとうございます。今日伝えたいのは、皆様への感謝と引退のご挨拶を伝えたいと思います。15勝15敗4分で勝ちと負けがイーブンで決して誇れる戦績ではなかったんですが、何度でも立ち上がれたのは応援してくださる皆さんの力があったからです。ありがとうございます。
言いたいことがあったんですけれど、忘れてしまって(笑)。伝えたいことが感謝しかなくて。格闘技を通じて周りの人の温かさを感じています。ずっと応援してくださった皆様、ありがとうございます。格闘家としてここで引退させていただきますが、格闘技で培った折れない心でセカンドキャリアも頑張っていきたいと思います」と最後の挨拶。10カウントゴングを聞き、笑顔でリングを降りていった。
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▼第6試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R〇藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)判定2-0 ※30-29×、30-30×内田竜斗(チーム・タイガーホーク)
1R、内田は小さくステップを踏みながらジャブと左ミドル。藤田は右カーフを蹴っていく。藤田は左ミドルを蹴ると、右フックから左右フックの連打で内田をコーナーへ詰めた。
2R、内田がいきなり左ハイを軽くヒット。ジャブとロー、ミドル、ヒザの内田に藤田はじりじりと距離を詰めての右フック。藤田は右カーフ、左インローも蹴る。先手をとっていく内田はジャブ、右ミドル、藤田の右カーフを足を上げてかわしての右ストレート。藤田が攻めあぐねるラウンドとなった。
3R、内田は右ミドルハイからの右ストレート、さらにジャブ、右フックからの左ミドルとリズムに乗る。藤田はじりじりと距離を詰めていくが、内田に先手をとられる。右ミドルから左右前蹴りの内田に左ボディを打つ藤田。
内田は前蹴りで藤田を離すが、藤田のボディを明らかに嫌がり身体を丸める。藤田が左右フックで打ち合いに行くと、内田は胴廻し回転蹴り。前に来る藤田に内田が右ハイを放つと、藤田の蹴りがローブローとなってしまった。
判定は2-0で藤田の勝利となった。
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▼第5試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R×愛瑠斗(RAUSU GYM)判定0-3 ※28-29×3〇嶋 拓実(K-1ジム横浜チームオルカ)
1R、嶋はいきなり左フックを強振して行く。愛瑠斗は右ロー、左ボディ。後ろ蹴りを空振りした愛瑠斗に嶋が左右フック、そのままロープを背負わせて右を見舞う。愛瑠斗が左フックからのヒザで前へ出ると嶋は後退。
2R、嶋の左右フックがヒットすると愛瑠斗は打ち合いに行くが、嶋の左フックをもらう。ジャブと右ローの愛瑠斗。嶋をコーナーへ追い詰めてボディと左右フックを見舞う。嶋も負けじと右と左フックを返す。アッパーとボディ、左フックでコーナーへ詰める愛瑠斗に右のカウンターを打つ嶋。愛瑠斗が攻めてロープを背負わせると、嶋が左フックでダウンを奪った。
3R、愛瑠斗の左フックに左フックを合わせる嶋。愛瑠斗はパンチからローでで攻めて攻勢になるも、嶋が左右フックを当て返してくる。鼻血を出す愛瑠斗は嶋をコーナーへ詰めての連打。ボディへのヒザからさらに連打、左ボディ。愛瑠斗は左三日月と右カーフ、左右フック、ヒザで嶋をロープへ釘付けにしてほぼ一方的に攻めるが、嶋はガードを固めて耐えた。
判定3-0で2Rにダウンを奪った嶋の勝利となった。
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▼第4試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R×山浦力也(北斗会館)KO 2R 2分18秒 ※右カーフキック〇寺島 想(AX GYM)
1R、ワンツーの山浦に寺島は左ミドル。寺島は右カーフを蹴り、山浦がワンツーを打って来ると右フックを合わせる。山浦はワンツー・左フックで攻め込むが寺島は左フックからの右カーフ。右の三日月を蹴ると山浦の手が止まる。右カーフで攻める寺島に山浦は右ストレート。
2R、右カーフを蹴っていく寺島に山浦は左フックからの右ストレート、右フックをフェイントしての左ヒザを突き刺す。寺島の右カーフに大きく下がった山浦は、続く右カーフでダウン。
寺島は左三日月と連打、最後は右カーフで山浦を転倒させ、ここでレフェリーがストップ。寺島のKO勝ちとなった。
マイクを持った寺島は「今年中にベルトが届く位置まで絡んでいきたいと思ったんですけれど、この内容ではまだまだなので来年くらいにはベルトを巻けるくらいでやっていきたいです」と話した。
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▼第3試合 Krushライト級 3分3R延長1RדTANK”和将(K-1ジム蒲田チームアスラ)判定0-2 ※29-29、29-30×2〇来希(TEAM ONE)
来希のセコンドには皇治と城戸康弘が就く。
1R、来希は顔面にパンチを集めて左ボディを打って行く。右カーフも蹴る。前に出る和将だが左ロー以外はあまり手が出ず、来希がボディを打って行く。
2Rも前に出てくるのは和将だが来希に右カーフを蹴られる。和将は右フックと右ローも来希にジャブを突かれる。右ローを蹴る和将にガードの上からパンチを打つ来希。右ヒザを顔面に突き上げるも和将はパンチを返してくる。
3R、和将は右インローを徹底的に蹴り、来希はサウスポーになって左ヒザ。左右フックを放つ来希だが、和将の右インローに苦しむ。両者とも近距離でフックを放って試合終了。来希が判定2-0で勝利をもぎ取った。
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▼第2試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R〇川越亮彦(K-1ジム総本部チームペガサス)判定3-0 ※30-28×3×マルコ・ダニエル(ボリビア/Brazilian Thai)
1R、ダニエルはワンツーから右ボディ、ワンツーからヒザ。川越も距離詰めて左右ボディを叩く。左手を伸ばして距離をとる川越は右ストレート。ダニエルのヒザがローブローとなって中断。再開後も前手を伸ばしての右ストレートを打つ川越は、接近戦になると左ボディ。ダニエルも細かく手を出す。
2R、ワンツー・左フックのダニエルに、川越は入り込んで左ボディ。伸ばした前手で左フックを打った川越。左右ボディ、右ストレートで前へ出ていく川越にダニエルは下がり、コーナーへ詰まるとつかんでのヒザ蹴りを見舞ってしまう。川越のボディ攻めに弱気な表情を見せたダニエル。
3R、ワンツーの打ち合い。ダニエルの右カーフ連打に川越は右ストレートと左ボディ。プッシュしてダニエルをコーナーへ詰め、左ボディを打つ。ダニエルは蹴りを返してくるが単発で、かなり疲れも見える。川越は左手を伸ばしての右ストレートで最後まで攻め続け、判定3-0で勝利した。
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▼第1試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R×桝本翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)=59.75kgKO 3R 1分41秒 ※右ストレート〇伊藤 渚(K-1ジム川口ブルードラゴン)59.9kg
1R、伊藤は身体を丸めたクラウチングスタイルの構えから右カーフを蹴っていく。右カーフに桝本が足を上げると左三日月も。桝本は左フックと右インカーフも、伊藤の右ストレートにグラつき連打とヒザを浴びる。
伊藤の右カーフに足を上げる桝本に、伊藤は左三日月、ヒザ、右ハイキック、右ストレート、右フック、左ボディ、左右の連打。桝本はロープを背負ってサンドバッグ状態になりながらも時折左右フックを打ち返す。
2R、伊藤の右ストレートから左右の連打でロープを背負う桝本は左インカーフを狙い撃ち。徹底して左インカーフを蹴る桝本に伊藤はヒザ、左ボディ、右ストレート。伊藤の右カーフに倒れる寸前の桝本だが根性で耐える。伊藤の右ストレート、右の三日月。桝本はたびたび胴廻し回転蹴りを放つが空振り。
3R、桝本は思い切り左右フックを繰り出すが、伊藤の右カーフに足を引きずりながら後退。今度は右ローで奥足を蹴る伊藤。桝本はパンチを打って行くが、伊藤のワンツー連打をもらって棒立ちに。そのまま左右ストレート連打を喰らって力尽きるように倒れ、ダウン。レフェリーがここでストップした。
KO勝ちの伊藤は「自分ずっと連敗していてそれでも仲間たちがたくさんいるので、その人たちのために勝とうとずっと思っていました。移籍して1年経ちますけれど、みんなでサポートし合いながらやってきました。まだまだこんな内容じゃだめですけど、階級も2階級上げてもっと強くなってベルトを目指しているので皆さん応援お願いします」と、声を詰まらせながらマイクで語った。
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▼プレリミナリーファイト第3試合 Krushフライ級 3分3R×湯桶勇成(K-1 GYM BLOWS)KO 3R 1分32秒 ※左フック〇榊原統羽(TAD)
1R、湯桶は左インローを蹴って崩し、左ミドルを蹴る。その蹴りに右を合わせに行く榊原。湯桶も踏み込んでワンツーをガードの隙間からねじ込む。シャープなワンツーと左フックを打つ湯桶に、榊原は左ボディ。湯桶の蹴りにパンチを合わせてくる榊原。湯桶は右カーフを蹴って、榊原が返してきた右ストレートに左フックを合わせてダウンを奪う。湯桶の打ち終わりに右をヒットさせる湯桶。
2R、前に出てくる榊原に湯桶は左ミドル。カーフの蹴り合い。榊原は右ボディストレートと左ボディを狙う。湯桶の強い右カーフでバランスを崩す榊原。湯桶は右カーフを蹴っていくが、榊原も思い切った右ストレートで入って左ボディを打つ。近距離で左ボディを狙った榊原に湯桶が左ヒザを突き刺し、榊原が後退。
3R、湯桶は連打から左ミドルにつなぎ、ヒザも蹴る。劣勢にも榊原は退かずに打ち合いに行き、左フックでダウンを奪う。2度目も左フックでダウンを奪い、KO勝ち。ゆっくり倒れた湯桶を担架に乗せた。
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▼プレリミナリーファイト第2試合 Krushフェザー級 3分3R〇近藤壮真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)判定3-0 ※28-27×3×後藤 力(TEAM ONE)
1R、サウスポーの近藤の右前足に左カーフを狙い撃ちする後藤。近藤も強い左インカーフを蹴り、ワンツーを打つ。カーフを蹴り合う中、右三日月を蹴った後藤に近藤が強烈な右ストレートのカウンターでダウンを奪う。
ジャブ、左三日月を蹴る近藤は左インローからの左ストレート、右カーフ。左ミドルからの左ストレートをもらった後藤だが、右ストレートを打ち返した。
2R、近藤が左ストレート、左インロー、左インカーフでペースを握る。左インカーフで崩してのワンツー、後藤も右ストレートを当てるが、近藤はジャブで距離をとる。左ストレート、右フックを打って身体が正面を向いた近藤に後藤が右ストレートとヒットさせ、近藤がグラつく。その後の打ち合いで、後藤の右ストレートで近藤がダウン。
立ち上がると両者打ち合いを開始。強気で振っていくのは後藤で、近藤は後藤の右三日月に嫌そうな顔をする。
3R、ジャブを突く近藤は後藤が前へ出てくるところに左ストレート。後藤はその一発をもらっても左右フックで打ち返してくる。近藤がワンツー・右フック、左ストレートも。後藤は動きが悪くなり、パンチを出すもスピードがない。近藤が左ストレート、右フックで攻め、左ストレートでのけ反らす。鼻血を出す後藤は気力で前に出るが、近藤に組まれてしまい打ち合いに持ち込めない。最後は近藤が左ストレートを当てていった。
ダウン応酬となった試合は近藤が判定3-0で制した。
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▼プレリミナリーファイト第1試合 Krush女子アトム級 2分3R×KAI(ARROWS GYM)判定0-3 ※29-30×3〇服部華鈴(キング・ムエ)
1R、服部は左右ミドル、前蹴り、ロー、インローと蹴り分けながらのワンツー。KAIは右カーフを蹴ってワンツーと左ボディ。パンチと蹴りの手数が多い服部にKAIは攻撃を受けながらも前へ出ていきながら右を当てる。
2R、服部は右ミドルと右ボディストレート、KAIは服部の蹴りをもらいながらも下がらず前へ出てパンチを当てに行く。服部も負けじと右ストレートを当て、左右ミドルなどの蹴りにつなげるが、下がらされてる印象がどう出るか。ミドルに加えてヒザも出す服部に、KAIは右ストレートを見舞う。
3Rは服部も前に出て右ストレート、立ち止まってパンチで打ち合っての左ミドル。KAIは右ストレート、左フックを当てていくが、服部は下がらずパンチを打って蹴りを出す。服部はKAIの前進を止めるためにボディへの飛びヒザを2発。それでもKAIはパンチを出しながら前へ出ていった。
判定は3-0で服部が勝利を得た。