▼第11試合 バンタム級 MMA世界タイトルマッチ 5分3R
〇ファブリシオ・アンドラージ(ブラジル/王者)
[1R 0分42秒 TKO] ※左ボディ→右フック、パウンド
×クォン・ウォンイル(韓国/同級3位・挑戦者)
※アンドラージがバンタム級王座初防衛に成功
2022年6月の対戦以来、2年7カ月ぶりの再戦。前戦はアンドラージが1R レバーキックでTKO勝ちしている。
アンドラージはMMA9勝2敗、中国のクンルンファイトや武林風でキックやムエタイを戦ったストライカー。2020年7月のONE参戦から5連勝し、2021年2月には佐藤将光に判定勝利し、実力を証明した。2023年2月の前戦でジョン・リネカーに4R TKO勝ちでONEバンタム級王座を獲得している。MMA9勝2敗1無効試合。2023年11月にはジャナサン・ハガティとキックボクシングバンタム級王座を争い、2R TKO負け。1年11カ月ぶりのMMA戦となる。
ウォンイルは14勝4敗。テコンドー&BJJ黒帯。2014年に日本のDEEPでプロMMAデビュー。2015年にGLADIATORでも勝利し、2019年1月にONEデビュー。アンソニー・エンジェレンに1R TKO勝ちするも、2戦目で今成正和に一本負け。その後も松嶋こよみ、佐藤将光に敗れるも、2020年11月にブルーノ・プッチにTKO勝ちすると3連勝。前述の通りアンドラージに敗れたものの、マーク・アベラルド、アルテム・ベラー、シネチャツガ・ゼルトセトセグを相手に3連勝で王者ファブリシオへの挑戦とリベンジ戦の権利を手にした。
1R、サウスポー構えのアンドラージに、オーソのウォンイルはワンツーの右で前に出るが、左ミドルで迎撃するアンドラージは、左テンカオを見せて左ボディから右フックでダウンを奪うと、鉄槌を両手で連打し、レフェリーが間に入った。
試合後、アンドラージは「ウォンイルがあんなに前に出てくるとは思っていなかった。作戦ミスだね。MMAでもっと強くなりたい。今年は3回は防衛したい」と語り、今後の対戦相手として、同級2位のステファン・ローマンの名前を挙げた。
🏆 アンドラージが防衛成功 🏆
— ONECHAMPJP (@ONECHAMPJP) January 24, 2025
ONEバンタム級MMA世界王者
ファブリシオ・アンドラージ🇧🇷が
クォン・ウォンイル🇰🇷に
悶絶ボディショットを叩き込んでKO😱💥
アンドラージ👑は世界王座防衛に成功し
パフォーマンスボーナスも獲得🙌
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