▼第8試合 フェザー級 ムエタイ 3分3R
×ジョー・ナタウット(タイ)
[2R 2分34秒 TKO]※3ノックダウン
〇バムパラ・クヤテ(フランス)
ナタウットは10歳でムエタイを始め、2013年にはアメリカへ渡って試合を行い、ラスベガスを拠点とする『LION FIGHT』で2階級を制覇。2018年4月にONEに参戦すると、ジョルジオ・ペトロシアン(2敗)、チンギス・アラゾフ、ジャマル・エスポフと強豪に敗れたが、2023年10月にスーパーボンの代打としてタワンチャイと対戦。判定で敗れるも右ストレートと右ローでタワンチャイを苦しめた。
2023年12月にルーク・リッシに判定勝ちして連敗を脱出し、2024年6月にタワンチャイとONEフェザー級ムエタイ世界タイトルマッチで再戦。またもタワンチャイを苦しめ、判定2-0で敗れたが観客はタワンチャイにブーイング。9月のスーパーボンとのムエタイ戦では1RでKO負けを喫した。
クヤテは身長187cmの長身フランス人ムエタイファイター。2023年10月『ONE Fight Night 15』の初参戦ではシャーキル・タクレティに判定負け。2024年7月の『ONE Fight Night 23』でルーク・リッシにTKO勝ちして今回が本戦初登場。
1R、長身のクヤテが右ロー、ナタウットは少しずつ前へ出ての左ミドル。クヤテはサウスポーになって左ミドル、左ロー。ナタウットは左ローと右インローを蹴る。ローの蹴り合いが続き、ナタウットが右ミドルを蹴ったところでクヤテがキャッチ、そのまま右ストレートを打ってダウンを奪う。
左右ストレートで襲い掛かるクヤテが左ストレートでダウンを追加。もはやフラフラのナタウットに再びクヤテがワンツーを打ち込み、最後のダウンを奪ってクヤテのTKO勝ちとなった。