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【RIZIN】ケイト・ロータスを迎え撃つ大島沙緒里「本物の格闘家は私です。実力もビジュアルも負けていません」、木村柊也「激しい試合をして勝つ」対する高木凌「彼には何もさせずに勝つ」=全選手コメント

2026/01/23 13:01
 2026年1月23日(金)13時より『RIZIN.52』(3月7日・有明アリーナ)の追加対戦カード発表記者会見が行われた。すでに4カードが発表済みの2026年RIZIN開幕戦に、下記6カードが追加され、各選手が会見で意気込みを語った。 ▼RIZINバンタム級(-61kg)5分3Rカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)18勝3敗1NC福田龍彌(MIBURO)26勝9敗1分  ダウトベックは、24年大晦日にYA-MANとの激しい打撃戦にテイクダウンを混ぜ、総合力で上回る判定勝利。25年3月には元王者・鈴木千裕と激戦。最終Rの猛追を凌ぎきり、判定2-1で死闘を制し、MMA10連勝、RIZIN4連勝とした。ハードな試合が続くなか、7月には新鋭の秋元強真との対戦が予定されていたがヘルニアで欠場、注目のカードは実現せず。大晦日、YA-MAN戦に続き、キックからの転向組で元王者をも仕留めた久保優太と対戦。左の強打とともにテイクダウンを仕掛けたが、久保もカーフとヒザで応戦。久保のアイポークに試合続行不可能で1R 不運のノーコンテストとなった。今回の福田戦でかねてから示唆していたバンタム級に転向。フライ級からバンタムに上げた福田に階級違いのカザフスタンの岩拳を爆発させるか。 (C)NAIZA FC  福田は、23年9月に1年半ぶり2戦めのRIZINで山本アーセンにTKO勝利すると、同年12月、カザフスタンのNaiza FCフライ級王座に挑戦。王者ディアス・エレンガイポフの5R落ちない不可解なパワーと組み力に屈して判定負け(エレンガイポフはその後、BRAVE CFで3連勝中)。その後、福田は階級をバンタムに上げて臨んだ24年3月のDEEPで雅駿介を1RKOし再起。9月には瀧澤謙太を失神KOし、DEEPバンタム級暫定王座を獲得、二階級制覇を達成した。  24年大晦日のRIZINでストライカー芦澤を1R僅か54秒、左フックでマットに沈めると、25年5月のDEEPバンタム級王座戦で挑戦者・牛久絢太郎からダウンを奪う5R判定勝利で初防衛。2団体ベルトの制覇を次なる獲物に定めた。7月、井上直樹の持つRIZINバンタム級王座に挑戦。しかし巧みな距離設定の王者の打撃に支配され判定0-3負けを喫し、RIZIN王座奪取ならず。25年大晦日には、再起戦で安藤達也と元修斗王者対決。ときにノーガードで相打ちを狙うなど互いに野生を研ぎ澄ませた戦いのなか、安藤のテイクダウンを切った福田がカウンターの右フックでダウンを奪って2R TKO勝ち。今回、フェザー級から下げてくるダウトベックを相手に2年3カ月前の“カザフスタンの夜”のリベンジを目論む。  会見で榊原信行CEOは、「ダウトベックとすると、やっぱり自分のフィジカル、あの身長とかリーチとかを考えると、“自分はバンタムに行った方がいいだろう”というのはずっと考えていたことで。久保との試合はああいう形でノーコンテンストになりましたけど、本人的にはこの26年からは真剣に、今回だけバンタムではなく、階級を変えて肉体改造してベルトを目指すということで、その第一発目となる。相手は大晦日、安藤戦で次のバンタム級のタイトルチャレンジャーとして第一候補に名前をジャンプアップさせた福田選手。どこまでダウトベックがやりあえるのか。この試合が次期挑戦者決定戦というふうに明言はしませんけど、この試合の勝ちっぷりで期待が高まれば、そのままタイトルマッチかなと思います。確定ではないですが」と今回の勝者が、王者ダニー・サバテロに挑戦する次期タイトルコンテンダーになる可能性があると語っている。 カルシャガ・ダウトベック(※会見は欠席)「皆さんこんにちは。私は次戦に向けてのトレーニングを開始するためにプーケットのタイガームエタイに到着しました。この試合が発表されて大会が楽しみになりました。対戦相手はRIZINの中でも手ごわい相手でとても優秀な選手です。その相手と素晴らしい試合をするので見逃さないでください。勝利を掴むために全力で試合に臨みます」 [nextpage] ▼RIZINフェザー級(-66kg)5分3R木村柊也(BRAVE)5勝2敗高木 凌(パラエストラ八王子)9勝3敗 木村柊也「まず2連敗中の自分にチャンスをいただきありがとうございます。今年一発目、激しい試合をして勝ちます」 高木 凌「皆さん久しぶりです。早く試合をしたかったので、その中で連敗はしているけれど強い木村選手と試合が出来て嬉しいです。でも彼には何もさせずに勝ちます」 ◆高木凌 Ryo Takagi1999年9月12日、千葉県出身身長:178cm、 リーチ:179cm(70inc)、体重:66.0kg、所属:フリー 高校3年まで野球を経験。卒業を機にパラエストラ八王子の門を叩き、総合格闘技を始める。20年のアマチュアパンクラス西関東選手権ライト級で優勝すると、21年9月のプロデビュー戦以来パンクラスを主戦場に、4連勝うち3試合を右ストレートでKOしており、ジム代表の塩田歩が「神の右」と太鼓判を押す。22年12月、新居すぐるに一本負けで初黒星を喫するも、その後2連勝。23年10月、RIZIN初参戦でいきなり強豪ビクター・コレスニックと対戦、実力が出せぬまま判定負けを喫した。24年4月RIZIN2戦目で西谷大成を得意の右ストレートでマットに沈めRIZIN初勝利を掴み、練習仲間の鈴木千裕とともに新世代の台頭を見せつけた。9月には萩原京平とのストライカー対決で1Rリアネイキッドチョークによる一本勝利。25年5月、超新星・秋元強真との注目の若手対決では、総合力で上回られ悔しい判定負けを喫した。その後ヒロヤとともに元JTTコーチのビリーの元で研鑽を積む。所属ジムを離れて臨んだ9月、自身が抜けたPANCRASEの王座に就いた三宅輝砂を相手に、ジャブを当て、手数で上回る判定勝利を収めた。今回、ド派手なKOで木村柊也を食って連勝街道に乗るとともに、強豪ひしめくRIZINフェザー級でトップ戦線に割って入れるだけのポテンシャルを見せつけたい。 ◆木村柊也 Shuya Kimura2000年6月10日、徳島県出身身長:167cm、 リーチ:168cm(66inc)、体重:66.0 kg、所属:BRAVE 3歳より父の通う道場について行き日本拳法を始める。明治大学在学中は体育会拳法部に所属し、19年には全日本拳法個人選手権大会決勝で芳賀ビラル海に勝利し優勝。最年少の18歳、大学1年生での優勝は同大学出身のプロレスラー拳王以来、史上二人目の快挙。コロナ禍で2大会中止後、22年大会でも優勝し学生時代2連覇。また全日本学生拳法個人選手権大会でも1年時より3連覇(20年は大会中止)。さらに上を目指し22歳よりMMAを開始。23年12月、プロデビュー戦のGLADIATORで田口翔太に1R66秒、右ストレートでKO勝利。その後も独特の間合いやステップ、踏み込みの速さ、そして投げ技ありの日本拳法を活かしKOを量産。24年10月キム・ウィジョンとの初の国際戦では左右パウンドで1RTKO勝利。25年3月、地元四国でRIZIN初参戦。寝技師の横山武司を1R54秒パウンド葬で、5戦全初回KO勝利。底知れないポテンシャルと一撃のフィニッシュ力を買われ、RIZIN2戦目にしてメインイベントで元王者ケラモフの相手に抜擢されると判定で初黒星を喫したが、組みを凌ぎ得意の打撃を光らせたことで評価を上げる結果となった。しかし、11月、国内屈指の寝技師である摩嶋一整に2R一本負けでキャリア初の2連敗に。背水の陣で臨む今回、リーチ差ある高木凌をマットに沈め、華々しい再起を遂げるとともに国内最強ストライカーとして白熱するフェザー級トップ戦線に飛び込みたい。 [nextpage] ▼RIZINライト級(-71.0kg)5分3R矢地祐介(フリー)28勝15敗キム・ギョンピョ(韓国/Redhorse MMA)14勝5敗 矢地祐介「念願のキム・ギョンピョ選手と試合が決定したのでとても嬉しいです。最近は若手とかの突き上げを受ける立場だったけれど、久々に自分のキャリアアップにつながるような対戦相手と組んでいただけたのでとてもモチベーションが上がっています。頑張ります」 キム・ギョンピョ(※会見は欠席)「こんにちは、今回RIZIN.52で復帰するレッドホースことキム・ギョンピョです。今回RIZIN.52で復帰することになって凄く嬉しいですし、久しぶりに試合をするだけに、より一層成長した姿を皆様にお見せできるよう、一生懸命努力して当日お会いできればと思います。ありがとうございます!」 ◆キム・ギョンピョ Kyung Pyo Kim1992年1月29日、韓国ソウル出身身長:178cm、リーチ:181cm(71inc)、体重:71.0kg、所属:Redhorse MMA 打倒極の安定した強さに加え持ち前のフィジカル&気持ちの強さを併せ持つオールラウンダーにして、(T)KO/一本での勝利が85%のフィニッシャー。19歳の頃から韓国の名門MMA Storyで格闘技を始める。15年2月にROAD FCでプロデビュー以来、THE OUTSIDER、ロシアのMFPなどに参戦し5連勝。17年10月、ROAD FCで現UFCライト級のアルマン・ツアルキャンに惜敗。19年7月のHEATライト級王座戦での勝利を含め4連勝を挙げると、1敗を挟みROAD TO UFCに参戦。トーナメント準決勝でインド出身で無敗のアンシュル・ジュブリを相手にスプリット判定負けで敗退。約4年ぶりの日本での試合にしてRIZIN初参戦の23年4月、宇佐美正パトリックからリアネイキドチョークでタップを奪うと、11月はアウェーのアゼルバイジャンでトゥラル・ラギモフを1Rわずか21秒でパウンドアウトして見せた。しかし24年6月、怪我からの復帰戦でスパイク・カーライルに一本負けでRIZIN初黒星。5カ月ぶりの再起戦となった11月、DEEPで当時5連勝中の倉本大悟を相手に1Rワンサイドゲームを展開、グラウンドパンチでTKO勝利を収めた。約1年4カ月ぶりのリング復帰、かつ自身の怪我で中止となった失地祐介との一戦を2年越しに迎える今回、圧倒的勝利で健在ぶりをアピールするとともに、ノジモフ新政権のRIZINライト級でトップを狙いたい。 ◆矢地祐介 Yusuke Yachi1990年5月13日、東京都出身身長:179cm、リーチ:175.5cm(69inc)、体重:71.0kg、所属:フリー 中学3年より格闘技を始める。09年4月、修斗でプロデビュー。12年11月に修斗環太平洋ライト級王座、15年にはPXCフェザー級王座を戴冠。16年末、RIZINデビュー戦でマリオ・シスムンドを1R秒殺KOすると、17年大晦日には五味隆典からタップを奪う大金星を挙げる。5連勝で迎えた18年8月のメインでルイス・グスタボの右フックに倒れRIZIN初黒星。19年7月には朝倉未来との大一番で判定負けを喫し3連敗に。コロナ禍の20年8月、ホベルト・サトシ・ソウザにTKO負けを喫し、21年大晦日に2連勝の勢いで王者サトシに挑戦するも、2R一本負けでリベンジと王座獲得に失敗。22年4月、再びグスタボの強打に沈む。その後2連勝で迎えた24年2月、キム・ギョンピョの代打で参戦した白川陸斗を2R終了時にリアネイキドチョークで絞め落とすと、5月には念願の海外挑戦を果たしBellator初参戦も、元ROAD FC王者マンスール・バルナウイに1R一本負け。9月の再起戦では宇佐美正パトリックを相手に完封勝利して見せたが、大晦日には桜庭大世のMMAデビュー戦で1R僅か26秒TKO負けを喫し”お祭り男”の座を奪われた。崖っぷちと謳われた25年9月の再起戦はGRACHAN王者の芳賀ビラル海に実力差を見せつけ2R一本勝ち。今回ギョンピョを総合力で圧倒し、同階級の日本人選手から頭ひとつ抜け出し、上位戦線へとアピールしたい。 [nextpage] ▼RIZINバンタム級(-61kg)5分3R所 英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)36勝33敗2分鹿志村仁之介(BatlleBox)10勝5敗 所 英男「またRIZINの舞台に上がれることを本当に嬉しく思いますし、興奮しています。試合が終わった後に、榊原代表を始めRIZINの皆さんや、所英男を信じて応援してくださっている皆さんに胸張って会えるような試合を鹿志村選手としたいと思っています」 鹿志村仁之介「まず所英男選手と試合をさせていただけることを大変嬉しく思います。こんなスーパーレジェンドと試合をさせてもらえる機会なんてそうそうないと思うし、小さい頃から見ていた選手なので感慨深いものがあります。そんなチャンスをいただけたこと、これを無駄にしないようにこのチャンスをしっかりつかみに行こうと思っていますので、よろしくお願いします」 ◆所 英男 Hideo Tokoro1977年8月22日、岐阜県出身身長:170cm、 リーチ:170.5cm (67inc)、体重:61.0kg、所属:リバーサルジム武蔵小杉 所プラス ZSTのリングで経験を積み「闘うフリーター」の愛称で05年にHERO'Sのリングでデビュー。積極的な試合運びで人気を博し、DREAMやVTJのリングで活躍。RIZINには15年大晦日の旗揚げ興行より参戦。17年7月のバンタム級GPは、1回戦でUFC帰りの堀口恭司にTKO負けで敗退。その後MMAから遠ざかりグラップリング大会に出場を重ねる。約3年半ぶりの20年大晦日、レスリングのオリンピック銀メダリスト太田忍のMMAデビュー戦で得意の腕十字による一本勝利を挙げた。21年6月には東京ドームで那須川天心と1対3でキックボクシングルールで対戦。22年5月には急遽グラップリングタッグマッチに参戦し、劣らぬ回転体を披露して観客を魅了した。7月には階級をフライ級に下げ、若きDEEP王者神龍誠に判定負けを喫するも常に一本を狙い続ける姿で会場を盛り上げた。大晦日には元UFCファイターのジョン・ドッドソンから1Rに強烈な打撃を被弾しTKO負け。23年10月、再びバンタム級に戻しアラン“ヒロ”ヤマニハと対戦するも判定負けで3連敗。24年7月「負けたら引退」の決意のなか、ヒロヤと59kg契約で対戦。1R、ヒロヤのローに右ストレートを合わせてダウンを奪い、マウント&ヒジでまさかのTKO勝ち。崖っぷちの逆境から再起を果たして現役続行。今回、2回り若い寝技師・鹿志村仁之介を相手に、48歳格闘技人生最終章の回転を見せるか。 ◆鹿志村仁之介 Jinnosuke Kashimura2001年8月12日、茨城県出身地身長:172cm、 リーチ:182cm(71inc)、体重:61.0kg、所属:BatlleBox 10勝中9勝が一本勝利という生粋のグラップラー。9歳から柔道を始めたが、結果が出せず寝技の強化のために12歳から並行して柔術を始める。19年より柔術で結果が伴い始め、JBJJF全日本柔術選手権をはじめ多数優勝。さらにRIZINを見て興味を持ったMMAの練習を始め、アマチュアのマーシャルワールド杯ライト級優勝、20年にPANCRASEでMMAデビュー。3連勝後の22年6月にROAD TO UFCにライト級で緊急参戦も、キ・ウォンビンに1R TKO負け。11月、初参戦のDEEPで雅駿介をリアネイキッドチョークに極めた。しかし北米修行を経た23年3月のDJ.taiki戦、7月の日比野"エビ中"純也戦いずれも判定負けで、2連敗。11月の再起戦で橋本優大に1R腕十字で一本勝ちすると、24年9月に力也、12月にはRYUKIをともにリアネイキドチョークで極め、3試合連続1R一本勝ちをマーク。25年6月、RIZIN初参戦。スタンドも極めも強い後藤丈治とのハイレベルな攻防で会場を沸かせ、結果は判定負け。再起戦となった9月のDEEP日中対抗戦では大将を務め、YFUの刺客マジシャンを相手に多彩な仕掛けを見せ1R一本勝利。RIZIN2戦目の11月には柔道ベースの安井飛馬を相手にバック、腕を狙い続ける目まぐるしい寝技の攻防を制して、初となる判定での勝利で2連勝。今回、自分の2倍の年齢である48歳のベテラン・所英男の“回転体”を上回る寝技で世代交代を成し遂げたい。 [nextpage] ▼RIZINフライ級(-57.0kg)5分3R新井 丈(和術慧舟會HEARTS)17勝12敗2分イ・ジョンヒョン(韓国/TEAM AOM)7勝3敗 新井丈「お久しぶりです。自分の相手もRIZINでは0勝2敗で勝ったことが無いけれど、それでもこのカードが組まれるってことは今のRIZINのフライ級で俺ら見たいなアツい試合をするストライカーがまだ足りてないってことだと思っているので、試合が始まれば開始早々、すぐに勝負を仕掛けに行くアツい試合をしたいと思っています」 イ・ジョンヒョン(※会見は欠席)「皆さん、こんにちは。ROAD FCフライ級チャンピオン、イ・ジョンヒョンです。久しぶりにRIZINの試合に出ることになりました。久々のRIZINの舞台で新井丈選手と試合が決まったのですが、新井選手は修斗の2階級チャンピオンで相手をKOするパンチ力を持っている選手だと思います。当日は新井選手のことをリスペクトした上でROAD FCの王者が修斗の2階級王者を3ラウンドかけてボコボコにする姿をお見せします。  新井選手がガソリンスタンドで働いていると聞きましたが、今回の試合で俺がKOで勝った後、レンタカーを転がして行ってガソリンを『満タン』で入れてやりに行きます。ついでに、たっぷりとチップも置いてきます。新井丈選手、俺のパンチで顔面洗ってあげるよ。あだ名が『ネバーギブアップ』だと聞いたけれど俺が『ギブアップ』に改名させます。みなさん、応援よろしくお願いします!」 ◆新井丈 Jo Arai1998年2月10日、東京都出身身長:160cm、 リーチ:154cm(61inc)、体重:57.0kg、所属:和術慧舟會HEARTS 『Never Give Up』を信条とする、修斗初の二階級同時制覇王者。小学生の時に見たWWEで血だらけでやられながらも逆転勝ちする姿に心打たれ、見ている人に活力を与えるヒーローに憧れる。16歳で近所のキングダムエルガイツに入門しアマチュアで10戦以上を経験。16年3月のプロデビュー以来、修斗を主戦場とし、中国のWLFにも参戦経験を持つ。2戦目のプロ初勝利以降は9連敗を喫するも19年2月のKROSS×OVERでサイモン・シェに一本勝ちを収め連敗脱出。6連勝後の22年9月にストロー級王者の猿丸ジュンジに挑戦、1R KO勝利でベルト奪取。その後は階級を上げ、23年11月、修斗のルール改定を受け山内渉とのフライ級王座決定戦に臨むと、3RTKO勝利で修斗史上初の同時二階級制覇を達成、キャリア11連勝に。その激闘から僅か1カ月後の大晦日にRIZIN初参戦。ヒロヤを相手に2R TKO負けを喫した。再起戦の24年9月、ズールーに1RスタンドでTKO負けを喫し苦しい2連敗に。その後25年5月の関口祐冬との修斗フライ級王座統一戦を負傷欠場でベルトを全て手放す。再起戦となった11月、修斗ストロー級王者の田上こゆるとフライ級で対戦。激しい打撃戦に組みも混ぜ、判定3-0で2年ぶりの勝利を掴んだ。今回、ともにRIZINフライ級生き残りをかけて臨むイ・ジョンヒョンを持ち前の不屈の闘志で打ち破り、RIZIN初勝利を飾りたい。 ◆イ・ジョンヒョン Jung Hyun Lee2002年9月10日、韓国 ソウル出身身長:166cm、 リーチ:165cm(65inc)、体重:57.0kg 所属: TEAM AOM アマチュアMMA戦績8勝2敗、20年5月に3分3R&寝技30秒ルールのRoad FC ARCでプロデビュー以来、土つかずの5連勝を飾ると、その後は山本聖悟、秋葉太樹らを下し無敗の8連勝を飾った。23年、ROAD TO UFC(RTU)シーズン2に抜擢されると、一回戦でマーク・クリマコに判定負けでプロ初黒星を喫した。12月、Road FC 67でイ・ギルスを1R KOし再起戦を白星で飾った。24年2月、「RTUよりもRIZINの方が強い選手と戦える」と参戦を決め、日韓対抗戦の次鋒として神龍誠を相手にRIZINデビュー。高校生ラッパー発掘番組出演経験もあるラッパーとしての一面も持ち(2枚リリースしている)、マイクでの煽りスキルを発揮して大会前に盛り上げたが、1R終盤、肩固めによる一本負けを喫した。再起戦となった11月には伊藤裕樹とのストライカー対決に臨んだが3Rグラウンド肘を浴び、レフェリーストップで悔しい2連敗に。12月のROAD FCでピョン・イェジュンを相手に判定勝利で再起すると、25年3月、ROAD FCフライ級王座決定戦でコ・ドンヨクに判定勝利でベルトを獲得。9月にはピョン・イェジュンとの再戦でタイトル初防衛を果たした。再び勢いに乗っている今、RIZINの舞台で同じ境遇にある元修斗二階級王者の新井をKOして初勝利を掴み、活況のRIZINフライ級戦線に躍り出たい。 [nextpage] ▼RIZIN女子スーパーアトム級(-49.0kg)5分3RNOEL(DELiGHTWORKS)3勝2敗イ・ボミ(韓国/SSMA上昇道場)3勝1敗 NOEL「対戦相手のイ・ボミ選手は凄い気持ちの強いファイターなんですけれど、自分もわがままで気は強い方なので(笑)、気持ちで負けずに頑張りたいと思います」 イ・ボミ(※会見は欠席)「こんにちは。今回、スーパーアトム級で試合をすることになりましたイ・ボミです。前回のRIZINの試合では負けてしまいましたが、それにもかかわらず、今回このような試合を組んでくださったRIZINの榊原代表をはじめ、関係者の皆さま、そしてROAD FCに心から感謝しています。今回も勝敗に関係なく、観ている皆さんの心に残る、熱い試合をお見せします。NOEL選手、思いきり熱い一戦をやりましょう!  そして、もし私が勝つことができたら、ケイト・ロータス選手と再戦するチャンスをいただけたら嬉しいです。前回日本に来たとき、本当にたくさんの関心と応援をいただき、とても幸せでした。今回もぜひ、たくさんの応援をよろしくお願いします。皆さん、あけましておめでとうございます。Ilove RIZIN!ぴょん!」 ◆NOEL2008年5月21日、神奈川県出身。身長:158cm、リーチ:153.5cm(60inc) 体重:49.0kg、所属:DELiGHTWORKS 格闘技が好きな親の影響で幼少期よりK-1、KNOCK OUTなどを見ていたことをきっかけに家の近くでジムを探し、9歳から10歳までの1年半の間、ムエタイを週に一回ペースで習う。RIZIN旗揚げ大会で RENAが飛びつき腕十字で一本勝ちする姿を見て憧れ、12歳から総合格闘技の練習を始める。アマチュア戦績は23戦16勝5敗2分 (一本10)。24年8月、Produce by SHOOTO colors 3でプロデビュー、ヒヤマ NFCに判定勝ち。9月、修斗アトム級インフィニティリーグ2戦目で、パク・ソヨンとフルラウンド戦うも競り負け、準優勝の結果に終わった。10月にはJMAEXPOオープニングマッチでQUINTETルールに挑戦し、柔術家の城戸ユカリを相手に1分48秒、得意技であるマルセロチンで一本勝利した。前戦の12月、修斗で藤井惠の愛弟子である平田彩音に1R リアネイキドチョークで一本勝ちを収め、現在プロMMA戦績4戦3勝(一本2)1敗。5月、RIZIN男祭りのリングに上がり、RIZIN参戦が発表されると、7月の大舞台は、かつて自身と同様に女子高生ファイターとして注目を集め、DEEP JEWELSで王座挑戦経験のある須田萌里と対戦。2Rにアームバーを極められ無念のタップアウトで白星デビューを飾ることはできなかった。続く11月、海咲イルカをアームバーに極め、RIZIN初勝利を手にした。早くも海外のファイターと拳を交える今回、鋭い打撃を持つイ・ボミを極め、RIZINジョシカクの新世代グラップラーとしてインパクトを残したい。 ◆イ・ボミ Bomi Lee1999年1月2日、韓国安山市常緑区出身身長:161cm、 リーチ:152cm(59inc)、体重:49.0kg、所属:SSMA上昇道場 上組みでの投げを得意とし、そこからの極めや強烈なパウンドでの高いフィニッシュ力を持つアグレッシブファイター。16歳の時、はじめはストレス解消目的でMMAを始めたが、実際に会場で試合を見て「自分もあんなふうにやってみたい」という感情が湧き、本格的に練習を開始。24年アジア選手権銀メダルの実績を持つ。ROAD FCを主戦場とし、24年8月のプロデビュー戦ではイ・ウンジョンを2Rカウンターの左で崩し、リアネイキッドチョークに極めた。約10ヶ月ぶりの2戦目となった25年6月にはキム・ダンビを相手に2R猛烈な肘を浴びせてパウンドアウト。9月にはあー子を相手に、2R得意の投げから鉄槌肘でレフェリーストップTKO勝利を挙げ、プロ3戦全勝オールフィニッシュで注目される。11月、ケイト・ロータスを相手に初の海外での試合に臨むと壮絶な打ち合いを展開したが、判定で敗れ、プロ初黒星を喫した。今回、若きグラップラーのNOELを相手に果敢に前に出て、KO勝利でRIZIN女子ファイターに自身のフィニッシュ力をアピールし、印象を残したい。 [nextpage] 【既報カード】 ▼RIZINフェザー級(-66kg)5分3R相本宗輝(ROOM)9勝0敗ビクター・コレスニック(ロシア/Tiger Muay Thai/Kuznya)26勝5敗1分 相本宗輝「自分はRIZIN初参戦でコレスニック選手という前回タイトルマッチしている選手と試合ってことで、この試合で自分の立ち位置と言うか、居場所が分かる試合だと思うのでしっかりここぶっ倒してタイトル戦線に混ざれるように頑張ります。すいません緊張しています(笑)」 ◆ビクター・コレスニック Viktor Kolesnik1996年3月7日、ロシア出身身長:177cm リーチ:178.5cm(70inc)、体重:66.0kg、所属:Tiger Muay Thai/Kuznya 七色の蹴り技を持ち、終始アグレッシブでハイペースに試合を支配する卓越したMMAストライカー。サンボをバックボーンに持ち、14歳からMMAの練習を始める。13年8月にロシアのローカルプロモーションTech-Krep FCでプロデビュー。その後一敗を経て11連勝を飾ると、17年3月からはM-1 challengeに舞台を移し、並み居る強豪相手に勝利を重ねる。21年9月にはセルビアのSBCでKO勝利を収めフェザー級王座獲得。12月にはロシアのOFCで1R終盤にTKO勝利を飾り2本目となるフェザー級のベルトを獲得。5連勝で迎えた23年5月、初参戦のRIZINで岸本篤史をライト級でTKOすると、続く10月、適正のフェザー級で高木凌からフルマーク判定勝利を挙げた。24年4月にはONEで勝ち越している中原由貴との高度な打撃戦を制し、RIZIN3戦3勝。しかし10月に予定された武田光司戦は感染症を罹患し試合中止に。1年2二カ月ぶりとなる25年6月の復帰戦では修斗王者のSASUKEを相手に、1R終了直前、左ボディでの豪快なKO勝利を挙げた。その後7月に舞い込んだ王者シェイドゥラエフへの挑戦は怪我で断念。再度チャンスを得た9月のタイトルマッチでは1R僅か33秒、シェイドゥラエフの右を被弾、その後パウンドの猛追に遭いTKO負け。苦杯を喫した王座戦から一転、話題のニューカマーを迎え撃つ今回、蹴り技をはじめとする多彩なフィニッシュを持つ自身の強さを見せつけて相本の勢いを止め、勝利街道に復帰したい。 ◆相本宗輝 Kazuki Aimoto2001年1月23日、茨城県出身身長:175cm、 体重:66.0kg 所属:フリー KOを量産し、現在国内フェザー級で最も注目されている逸材。学生時代は野球、バスケットボールを経験。格闘技のバックボーンはなく、所属ジムも、指導者も持たないという異色の練習環境で、地元の水戸を拠点としながら様々なジムで出稽古を重ねている。高校卒業後から現在も佐川急便に勤めており、21歳の頃に遊びで、トンネルでスパーリングを始めたことが格闘技のきっかけだという。23年5月のプロデビュー以来DEEPを主戦場とし、佐藤勇駿、森俊樹を2Rで、牧野湿風、太田将吾を1RでKOとめきめきと頭角を現し、その打撃センスが高い評価を受ける。24年9月のDEEPで空手ベースの五明宏人を判定で破ると、12月にはメインで前園溪相手に1R、左フックからのパンチ連打でTKO勝利を収め、圧倒的な強さを見せつけた。しかし25年3月のフェザー級GP一回戦の前日計量で緊急搬送され欠場を余儀なくされた。9月の復帰戦で木下カラテを相手に1R僅か14秒、右フックでダウン奪い鉄槌連打でTKO勝利。12月には、自身の欠場で中止となったGP一回戦で対戦するはずだった、高橋遼伍との対戦が実現。被弾する場面も見せながらも1R中盤に右ストレートを効かせ一気にたたみかけ、鉄槌TKO勝利を飾った。いよいよRIZINデビューとなる今回いきなりコレスニックの再起戦に抜擢。フェザー級タイトルコンテンダーをその勢いでKOし、RIZINフェザー級の台風の目となるか。 [nextpage] ▼RIZINフライ級(-57.0kg)5分3R征矢 貴(THE BLACKBELT JAPAN)13勝7敗1分トニー・ララミー(カナダ/Maximum training centre)11勝3敗 征矢 貴「トニー・ララミーは凄いタフな相手なんですけれど、僕もタフさには自信があるので間違いなく死闘になると思います。誰が見ても熱狂できるような試合を届けられると思うので、僕も当日が今から楽しみに感じています」 ◆征矢貴 Takaki Soya1994年10月15日、千葉県出身身長:165cm、 リーチ:164cm(65inc) 体重:57.0kg 所属:BLACKBELT JAPAN 扇久保博正の練習姿を偶然見かけ格闘技の世界を知る。アマチュア修斗で好成績を残し、12年7月のDEEPで伊藤貴昭を僅か46秒でKOし鮮烈なプロデビュー。主戦場を修斗に移してからもアグレッシブなスタイルで3連続1RKOを挙げ、13年修斗バンタム級新人王とMVPを獲得。17年5月の修斗を最後に体調不良により実戦から離脱すると、指定難病のクローン病の治療に専念。19年6月、約2年振りの復帰戦にしてRIZINデビュー戦で川原波輝を衝撃的なカウンターで倒すと、8月には村元友太郎をTKOし健在ぶりをアピール。しかし、再び体調不良で試合から遠ざかる。22年4月、約2年半ぶりの復帰戦でWARDOG王者の中務修良にTKO勝利を収め完全復活を果たした。23年9月、現在UFCランカーのラマザン・テミロフを相手に宣言通りの激しい打撃戦を展開するもKOで散り2連敗。24年7月の再起戦ではベアナックルルール初挑戦で、BKFC王者ドッドソンからダウンを奪われる判定負けを喫した。しかし25年5月にそのドッドソンンとMMAルールで再戦し、組みを混ぜた戦いを完遂、総合力で上回る判定勝利でリベンジを果たしたが、持ち前の打撃で真っ向勝負する激闘への期待を高める結果にもつながった。フライ級グランプリへの緊急参戦が決定すると、自ら優勝候補の強豪ダゲスタン選手アリベク・ガジャマトフとの対戦を選択。7月の1回戦では序盤からタックルを見せつつも激しい打撃戦を展開、3Rに左フックを被弾し、KO負けでGP敗退の結果に終わった。再起戦で再び海外の強豪との対戦となる今回、期待通りの激闘はもちろんのこと、互いのMMAを総結集してぶつけあい、実力者揃いのRIZINフライ級上位戦線に挑むのはどちらが相応しいか、証明するつもりだ。 ◆トニー・ララミー Tony Laramie1999年1月6日、カナダ オンタリオ州出身身長:160cm、リーチ:170cm体重:57.0kg、所属:Maximum training centre 11歳の時から兄で元UFCファイターのTJ・ララミーの影響でレスリング、格闘技を始める。15歳でレスリング国内王者に輝いたほか、WKAキックボクシング王座も獲得。アマチュア戦績7戦無敗(1KO、5度の一本勝利)。格闘技以外はサッカーやボウリングを趣味の延長で経験。好きな技の問いには「バティスタボム」(WWEレジェンド、バティスタのパワーボム)と回答。17年4月、カナダのTKO MMAでプロデビュー戦を3R TKO勝利後、2連敗。19年6月、PFCでの再起戦を2RハイキックKOで飾ると、国内団体のほかLFA等にも参戦し8連勝(うち6勝はKO /TKO)。20年3月、空位のPFCフライ級王座獲得。23年8月、初参戦のBTCで1R 33秒TKO勝利すると、24年6月、空位のBTCフライ級王座をCES王者ジョシュ・スミスと争い、カウンターの左でダウンを奪うと追撃でTKO、1Rわずか25秒でベルトを手にした。11月、初参戦のRIZINで総合力の高い村本友太郎に完封勝利したが、自身は発熱が原因で不本意な内容に。2戦目となった25年3月、当時4連勝中の伊藤裕樹から初回先制するもダウンの奪い合いとなる激しい打撃戦の末に判定負けを喫し、フライ級GPの切符も掴み損ねた。11月の再起戦では山内渉と対戦。相手の体重超過により自身に黒星がつくことのない試合ながらも、ストライカーの山内を相手にその高いレスリング能力をRIZINで初披露する形で完封勝利を挙げ、連敗を脱した。征矢とダイナミックな撃ち合いも上等ながら、MMAの総合的な技術を発揮して勝利を掴み、連勝街道に乗ると同時に、活況のRIZINフライ級トップ戦線へ強烈なインパクトを残したい。 [nextpage] ▼RIZINライト級(-71.0kg)5分3R桜庭大世(サクラバファミリア)2勝1敗ルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)14勝4敗 桜庭大世「大晦日も言ったんですけれど、僕にとっては大きな挑戦になると思うので、精一杯頑張ろうと思います」 ◆ルイス・グスタボ Luiz Gustavo1996年5月25日、ブラジル パラナ出身身長:175cm、 リーチ:179.5cm (71inc)、体重:71.0kg、所属:EVOLUCAO THAI 往年のシュートボクセスタイルを彷彿とさせるアグレッシブな突進力だけでなくグラウンドでも繊細な技術を兼ね備えたファイター。過酷な環境で幼少期を過ごし、ストリートの抗争に巻き込まれ父親を亡くしたのち、地元が開放していた格闘技ジムに通い始める。数々のアマチュア大会を経て14年に18歳でプロデビュー。16年、ヴァンダレイ・シウバにポテンシャルを評価され、アンドレ・ジダ率いるEVOLUCAO THAIに移籍、着実に勝ち星を重ねる。18年8月、初参戦のRIZINで矢地祐介をKO。19年にはライト級GPに参戦すると、大晦日にパトリッキー・ピットブルにTKO負けを喫し準決勝敗退。コロナ禍による長期離脱を経て22年4月、矢地と再戦。約2年のブランクを感じさせない動きで圧倒し2R TKO勝利を収めると続く9月には大原樹理を1R TKOし2連勝。怪我からの復帰戦となった23年4月に武田光司に判定勝利、24年2月には堀江圭功に判定勝利を挙げ4連勝。悲願のタイトル挑戦となった9月、王者サトシの鉄槌を浴び無念の1R TKO負けを喫した。再起戦となった25年3月、DEEP王者野村駿太とのストライカー対決では組みもいかす野村にペースを握られ、さらに3R偶発的なバッティングにより試合続行不可となると、3R 2分27秒までのテクニカル判定0-3で敗れ、プロキャリアで初の2連敗に。絶対に勝ち星を掴みたい今回、高いポテンシャルの桜庭に対して自身が積み上げてきた経験を武器に、持ち前の荒々しい打撃でド派手なKO劇を演じ、再起を大々的にアピールできるか。 ◆桜庭大世 Taisei Sakuraba1998年11月12日、神奈川県出身身長:180cm、 リーチ:185cm、体重:71.0kg、所属:サクラバファミリア 桜庭和志の長男。13歳の時、桜庭家に遊びに来ていた柔道家に誘われ22歳まで柔道を経験し、24歳の時から「モテたい」とMMAの練習を開始。23年9月、父が主宰するQUINTETでグラップリングでのプロデビューすると柔道金メダリスト内柴正人からヒザ十字固めで一本勝利の番狂わせを演じた。24年1月、K-1アマチュアデビュー戦をKO勝利。7月、超RIZIN.3のリングに父と共にマスク姿で登場し大晦日のRIZIN初参戦を発表。10月、JMAEXPOにて行われたQUINTETルール 5vs.5勝ち抜き戦に出場、副将戦で倉本一真とドローで両者脱落に。未知数の状態で迎えた大晦日のMMAデビュー戦では矢地祐介を相手に1R、左の蹴り足を掴ませての左ストレートを突き刺して崩し僅か26秒で鉄槌TKO勝利を収めるという期待以上のインパクトを残した。25年5月の2戦目ではUの遺伝子を受け継ぐ40代半ばのベテラン中村大介に得意技の腕十字を許し無念のタップアウト。1-1で真価を問われるプロ3戦目では高いボクシング技術を持つ宇佐美正パトリックを相手に引かずに前に出ると、3R膝十字を極めて一本勝利で再起を果たした。また父・桜庭和志を彷彿させる姿で観客を沸かせた。僅か4戦めで王座挑戦経験のあるグスタボと対戦する今回、RIZINで初の連勝を飾るとともに、ビッグチャンスをものにし、一気にライト級戦線上位へ駆け上がれるか。 [nextpage] ▼RIZIN女子スーパーアトム級(-49.0kg)5分3R大島沙緒里(リバーサルジム新宿 Me,We)15勝7敗ケイト・ロータス(フリー)9勝7敗 大島沙緒里「皆さんどうしてもケイト選手に目が行ってしまうと思うんですけれど、本物の格闘家は私です。実力もビジュアルも負けていません。私の戦いを見てください」 ケイト・ロータス「大島選手はDEEPでもベルト持っていたし、RIZINでも前回タイトルマッチを経験されている強い選手だと思うんですけれど、自分の方が勝ちに対しての執念が強いので絶対に勝ちます」 ◆大島沙緒里 Saori Oshima994年11月14日、島根県出身身長:149cm、 リーチ: 145cm (57inc)、体重:49.0kg、所属:リバーサルジム新宿 Me,We 現DEEP&DEEP JEWELSミクロ級王者。3歳から柔道を始める。同級生の本野美樹のプロデビュー戦を観戦し、MMA転向を決意。19年、全日本アマチュア修斗優勝。20年1月、プロデビュー戦で修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメントに抜擢、準決勝まで進んだ。7月、DEEP JEWELS初参戦。9月、DEEP女子ミクロ級王座獲得。21年3月からのDEEP JEWELSアトム級GPで富松恵美、パク・シウ、青野ひかるを破り王座獲得。22年5月、須田萌里を1R一本勝ちで初防衛成功。23年2月、BLACK COMBATとの対抗戦でホン・イェリンにアームバーを極め4連勝。しかし9月のDEEP JEWELS/BLACK COMBATアトム級W王座戦でパク・シユンに敗れ王座陥落。24年5月、村上彩に1R TKO勝ちでDEEP/DEEP JEWELSミクロ級2冠達成とともに再起すると6月、Invicta FC 参戦。初のアジア圏外の国際戦(アトム級)でブラジルのアンドレッサ・ロメロに判定負け。11ヶ月ぶりの試合となる25年5月、格下のイ・イェジに判定負けを喫し自身初の2連敗。9月のDEEPでは須田萌里との再戦に判定勝利。RIZIN には21年10月より参戦し4戦4勝で25年11月に伊澤星花のRIZIN王座挑戦の機会を手にしたが判定で惜敗、3階級制覇はならず。再起戦となる今回、粘り強い組みとストライキングを武器にDEEP、RIZINの舞台で活躍するケイトを圧倒的にねじ伏せ王者の強さを見せつけるか。 ◆ケイト・ロータス KATE LOTUS1998年3月16日、兵庫県出身身長:164cm、リーチ:157cm、体重:50.0kg、所属:フリー 兄の影響で5歳から始めた空手(型)で全国大会ベスト8になる。12歳からは柔道を2年経験。フィジークをやっていた22歳の頃、減量のため近くのジムでミット打ちを始めたことがきっかけでMMAを始める。20年12月、DEEP JEWELSでのプロデビュー戦で熊谷麻理奈を相手に一本勝利を飾って以降は、勝ち負けを繰り返す。23年9月には当時19歳の須田萌里に判定負けを喫した。再起戦にしてアトム級サバイバルマッチとなった24年3月のDEEP JEWELSでは桐生裕子を相手に1R 1分28秒スタンドの猛攻でプロ初のTKO勝利を挙げファイターとして一皮剥けると、7月、かねてより出場をめざしたRIZINの舞台で、SB王者のRENAを相手にデビューするビッグチャンスを掴む。ベテラン相手にアグレッシブに仕掛け、打撃を効かせる場面を見せるも2Rに打ち負け TKOで敗れ涙を流した。11月のDEEPでは空手世界王者の月井隼南を2Rリアネイキドチョークに極め再起を遂げた。25年5月、初の海外試合となったRIZIN韓国大会でシン・ユリに判定勝利。9月、DEEPで富松恵美に打撃技術の差を見せてパウンドTKO勝利すると、さらに11月のRIZIN神戸大会ではイ・ボミを相手にアグレッシブに攻め続け、激しい打撃戦を制し判定勝利で4連勝。この勢いに乗り、DEEP王者の大島をマットに沈め、いよいよベルトを射程圏内に入れるか。
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