▼第9試合 キャッチウェイト (64.63kg) ムエタイ 3分3R
〇セクサン・オー・クワンムアン(タイ)
[判定3-0]
×ソー・リン・ウー(ミャンマー)
セクサンは、キャリア201戦を誇るレジェンド。ラジャダムナンスタジアム王者で、2023年1月にONEフライデーファイツに参戦。怒涛の6連勝でONE本契約を獲得したが、2024年4月に麻火佑太郎に判定負け。しかし、2024年9月にはリアム・ハリソンを2RでKOし、直近の戦績は9勝1敗と好戦績を残している。
ウーはラウェイの選手で2010年ゴールデンベルト60kg級王者。驚異的な打たれ強さから“マン・オブ・スティール”“アイアンマン”というニックネームが付けられた。2019年12月にはラウェイの試合でパコーンを頭突きでKOしている。ラウェイ戦績は71勝(68KO)3敗52分。ONEには2024年2月に初参戦すると津橋雅祥にTKO勝ち、3月にファビオ・レイスにも左ストレートでKO勝ち、7月にはルンピニー2階級制覇のポンシリをもKOして3連勝を飾ったが、9月にナビル・アナンに判定負け。
当初は64.41kgのキャッチウェイトで行われるはずだったがウーが体重超過。64.63kgのキャッチウェイトに変更となった。
1R、ジャブの突き合いからセクサンが右ミドル、ウーは左右のロー。ウーの右ストレートが当たるが、セクサンはすかさずヒザを返す。組み付くとセクサンが右ヒジ。ジャブと右ローのセクサンは右フックでウーをグラつかせ、ウーが組み付くとヒジを見舞う。ウーは流血。
セクサンは縦ヒジを出して前へ出る。組み付くとウーがパンチの連打もセクサンはヒザを蹴る。ウーが左フックを振って前へ出てくるとセクサンは左ヒジ、さらに右フックを叩きつける。
2Rも前に出るウーをセクサンは右ローで迎え撃つ。左右ストレートを繰り出すウーにセクサンは右ヒジ。左の縦ヒジで飛び込んだセクサンがヒジの連打、首相撲からのヒザ。ウーもパンチを連打する。セクサンは右フックをヒットさせるがウーの前進は止まらない。そこへセクサンがヒジ、首相撲からのヒザ。ウーもアッパーや細かいパンチで応戦する。
3R、セクサンに大歓声を送る観客。セクサンが首相撲からヒザを蹴るたびに掛け声が起こる。セクサンが組んでくるところにアッパーを突き上げるウーだが、組まれてヒザを蹴られる。セクサンは左ボディストレートを打ち、右ヒジで飛び込む。下から突き上げるような独特な右ヒジを打つセクサン。ジャブから右フック、右ヒジも。それでもウーは左右フックを放ち、セクサンがヒジで迎え撃つ。
#ONE170 速報📣
— ONECHAMPJP (@ONECHAMPJP) January 24, 2025
セクサン🇹🇭がソー・リン・ウー🇲🇲との
大激闘をユナニマス判定で制す🔥
セクサンはONE2️⃣連勝を挙げた💥
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