2026年3月28日(土)東京・両国国技館『RISE ELDORADO 2026』の追加対戦カード発表記者会見が、2月27日(金)都内にて行われた。
第6代K-1 WORLD GPフェザー級王者の寺田匠(team VASILEUS)が電撃参戦、RISEフェザー級王者・安本晴翔(橋本道場)とSuperFight!の-59kg契約3分3R延長1Rで対戦が決まった。
伊藤隆RISE代表は「このカードはファンが望んでいたカードだと思います。RISEらしいガチなカードが組めたと思っています。フェザー級頂上対決だと思います。寺田匠のオファーは25日に契約が終わったと発表したのを受けてすぐ弊社からジムの方へオファーさせていただいて。元々、安本の方も参戦予定はあったんですけれども外国人選手との対戦を予定していました。その中でオファーさせていただいたら両選手快諾してもらって、今回対決の実現に至りました」と説明。
会見に出席した寺田は「RISEファンの皆さん、初めまして。寺田匠です。2日前にオファーいただいて、それが安本選手だったんで即決しました。楽しみにしててください」と挨拶。
迎え撃つ安本は「僕もELDORADOに参戦は決まってたんですけれど、なかなか相手が決まらなくて。それが昨日ですかね、オファーいただいて。僕もめちゃくちゃ面白いカードだなって思ってたので、僕も即決してやりますって言いました」と、2人ともオファーをもらって即決したとする。
寺田は、なぜRISEを選んだのかとの質問を受けると「2日前にSNSで発信して、5つの団体(ほぼ海外からとのこと)から連絡をもらって。いいオファーもあったんですけれど、その中でもファンが見たいカードは安本選手かなと思って安本選手を選びました」と、ファンが望む対戦相手だったというのが大きいとした。
安本は最初に対戦相手を聞いた時、どう思ったかと問われると「いや、まさか寺田選手と試合できるってことは想像していなかったので、凄くビックリと同時に凄くワクワクしています。RISEチャンピオンとしても、安本晴翔としても、しっかりこの勝負は勝たないといけない」と答える。
互いのファイターとしての印象を聞かれると、安本は「上手い選手だなって思いますね」、安本は「頑丈でガツガツ来る選手だなって思います」とそれぞれ評した。
自分の実力をどう示したいか、との質問に「技術勝負では分が悪いなって思うのでガン詰めで行きます」と寺田が前に出てガンガン攻めると言えば、安本は「ガン詰めで来ると思ってるので、僕はそこを対処して。王者としての姿をしっかり見せたいと思います。59kgでやりますけれど、本当にフェザー級頂上決戦と言っても過言ではないと思うので、ここは意地でも勝ちたいと思います」と、寺田がそう来るのは分かっているので対処するという。
寺田はK-1との契約が終了した時点で、今後の方向性について「みんなONEに行くっていう声が多かったんですけれど、ただ僕は試合がしたくて。もうずっと試合を組んでくれって言ってたので。とりあえず強いヤツとやりたいっていうのがあったので、方向性としては安本選手とできるので嬉しいです」と、とにかく強い相手と試合がしたかったとする。
それでも「K-1で戦ってきて、K-1世界王者ということに自分は誇りを持っているので。今まで僕が戦ってきた選手にもアレなので、負けられないですね」と、王座は返上しても元K-1王者であることに誇りを持って負けられないとした。
今後については「お話をいただいたのは、とりあえず1試合契約ではあるんですけれど、それは戦ってからどうなるか分からないので、戦ってから考えると思います」と、まずはこの試合のみで先のことは未定だという。
なお、RISEフェザー級(-57.5kg)ではなく59kg契約になったのは「ちょうど(試合まで)1カ月ですよね。あとはお互いの歩み寄りというか。寺田匠の方はフェザー級がキツいと聞いていますし、安本の方もフェザー級王者ではありますけれども58kgのS-cupで優勝しているので、お互い歩み寄ったキャッチウェイトという形です」と説明。
最後に安本は「1回きりかもしれないっていうことで、しっかり倒したいです」と、最初にして完全決着をつけたいと宣言し、寺田も「自分は倒れないので。僕が倒します」と返答した。