▼第7試合 RIZINバンタム級(61kg)5分3R
〇福田龍彌(MIBURO)60.70kg
[1R 0分54秒 TKO] ※左ストレート
×芦澤竜誠(フリー)60.95kg
修斗、DEEPでフライ級の頂に立った福田は、2024年3月、バンタム級に階級を上げ、DEEPで雅駿介を1RKO。9月にはDEEPバンタム級暫定王座を賭け瀧澤謙太と対戦、その巧みなスタンド技術で瀧澤を1R失神KOさせ、DEEP二階級制覇を達成している。
芦澤は2023年大晦日にMMAデビュー戦で太田忍にKOで敗れたが、2024年7月の皇治戦、11月の昇侍戦と2連勝。リーチ・コンパスを活かしたアウトボクシングを組みを切るアウトMMAにして4戦目にしてDEEPフライ級王者の福田を自ら指名して臨む。
1R、サウスポー構えの福田が中央を取る。オーソの芦澤も喧嘩四つで左ジャブ。福田はリング中央を取ると、右足を芦澤の左足の外に踏み込み、右手で芦澤の左手を押さえてから左ストレートのステップイン! 右を合わせに行った芦澤にカウンターでヒットし、後方に倒れた芦澤にパウンド。すぐにレフェリーが間に入った。
試合後、福田は「芦澤君、ご指名ありがとうございました。これがDEEPのチャンピオンです。強いでしょ! 13年戦ってみんなに喜んでもらえる戦いが出来ました。おぶりがーど」と語った。