シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人が左フック一閃TKO勝ち、山田虎矢太も右ストレートで鮮やかなTKO勝ち、本戦9試合中8試合がKO・TKO決着に=写真&レポート追加

2024/06/15 20:06

▼第3試合 65.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
〇有馬伶弍(龍生塾)
TKO 2R 2分04秒
×樋沼朝光(RIKIGYM)


 有馬は、西岡蓮太、川上叶といった王者勢を輩出した名門・龍生塾の新鋭で、昨年4月の風間大輝戦以来、1年ぶりの復帰戦となる。戦績は4勝4敗。


 対する樋沼は2012年からZST、DEEPのリングを主戦場にしてきたMMAストライカーで、昨年9月にSB初参戦。SB日本スーパーライト級王者イモト・ボルケーノとフルラウンドに亘る激闘を繰り広げた。MMA戦績は7勝10敗4分。


 1R、両者サウスポー。樋沼は組みつくと足を掛けて有馬を転倒させる。有馬はジャブを突きながら左ロー。樋沼は首投げを決めたが高さが足りなかったか、ポイントにはならず。左フックで前へ出た有馬は飛びヒザ蹴り。樋沼は組みついてテイクダウンしたが、左目上をカットしてドクターチェックを受ける。


 2R、有馬の顔面前蹴りをもらった樋沼は左右フックで前へ出て投げを狙う。有馬も組んで投げを狙うが、樋沼が大腰で返すもポイントにならず。左フックをヒットさせる有馬に樋沼は組みついて投げを狙おうとするも、有馬が突き放す。


 樋沼が立ち上がったところで再びドクターチェックとなり、ここでストップがかかった。

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