シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人が左フック一閃TKO勝ち、山田虎矢太も右ストレートで鮮やかなTKO勝ち、本戦9試合中8試合がKO・TKO決着に=写真&レポート追加

2024/06/15 20:06

▼第4試合 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス ヘビー級 3分3R延長無制限
×坂本“怪獣キラー”優起(シーザージム/SB日本ヘビー級3位)
TKO 2R1分39秒 ※ドクターストップ
〇ステファン“スマッシュ”(フランス/チーム怪獣キラー)


 前回4月大会で坂本に敗れ“怪獣キラー”のリングネームを奪われた荒東英貴がリングネームを取り戻すべく送り込んでくるのがステファン。193㎝の長身から繰り出す打撃でGRACHAN無差別級戦線で暴れ回るチーム怪獣キラーの一員が坂本の首を狙う。


 再び難敵と対戦することになった坂本は“怪獣キラー”を死守することができるか。


 1R、始まると同時に身軽に飛び蹴りを見舞ったステファン。ハイキック、顔面へのヒザ蹴りも放つ。坂本は頭を下げながらジャブを打つが、そこへステファンはヒザを突き上げる。右フックで前に出る坂本にもステファンは突き上げるヒザ。


 ステファンの左ストレートに坂本は右クロスを合わせるも、ステファンはヒザを突き上げる。首相撲からのヒザも使うステファン。坂本は前へ出て左右フックを繰り出していくが、ステファンは飛びヒザから左ハイキック。下がるステファンだが坂本が近づいてくると首相撲からのヒザに持ち込む。


 2R、坂本の左目付近はすでに大きく腫れている。開始と同時にドクターチェック。再開後、ステファンは左ハイから左ストレート。さらに首相撲に捕まえてのヒザ蹴り。坂本は頭を振って入り込もうとするが、入ると首相撲に捕まってしまう。


 ステファンの首相撲からのヒザ蹴り、捕まえたままの飛びヒザ蹴りをもらった坂本は右目がさらに大きく腫れ、2度目のドクターチェックでストップがかかった。

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