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2024/02/24 12:02

▼OPファイト第2試合 RIZINキックボクシングルール 62.5kg 3分3R
×般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)62.50kg
[判定0-3] ※27-28×3

〇力斗(TEAM PREPARED)62.30kg


 般若はKNOCK OUT、RIZIN、巌流島、ラウェイなど様々な舞台で活躍。2023年7月のKNOCK OUTではK-1グループとの対抗戦で山浦迅也を初回KOしている。

 力斗は初代大和フェザー級王者で、K-1グループには2022年5月のKrush(KO勝ち)と8月のK-1(判定負け)の2度参戦。戦績は8勝2敗1分。



 1R、サウスポーの般若は左ミドル、力斗は右ミドル。般若はスーパーマンパンチを繰り出す。前に出る般若は右カーフを蹴っていき、飛び込むと同時に右のフェイントに左を合わせようとした力斗へ左ストレートを叩き込んでダウンを奪う。立ち上がった力斗は強い右ハイキックを蹴って場内をどよめかせるが、般若の圧にケージ際まで下がる。そこへ般若が右フック。般若は右へ身体をスライドさせて左ボディをめり込ませる。



 2R、力斗が強烈な左フック。般若は右へスライドしながらの左ボディと右フック。左ボディから右ミドルを蹴る般若だが、力斗は右ストレートを合わせに行く。左右フック4連打で後退した般若へ力斗が左フック直撃。ここから般若が後退し、力斗が前へ出て右ストレート、左フック、右ハイと般若を追い詰めていく。警戒する般若は手が出ず、左フック、右ストレートをもらってしまう。



 3R、力斗の左フックを振ってからの右ストレートが般若を捉える。般若も飛び込みからの左ショート。圧に押される般若が飛び込んで左ストレートを打ったところに力斗が右のカウンターを合わせてついにダウンを奪い返す。前に出る般若だが、力斗は左ミドル、ワンツーで迎え撃つ。力斗の強い右ストレートに仰け反る般若。力斗は右ハイ、左フックと倒しに行き、鼻血を出す般若も左ミドルから右フック、さらに左ハイを放つ。



 両者倒すことしか考えていないようなファイトスタイルで最後までやり合い、決着は判定へ。3-0で力斗が逆転勝利に成功した。

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