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レポート

【K-1】無差別級トーナメントは中国のリュウ・ツァーが全試合KOで優勝、最終決着戦は金子晃大が延長戦で玖村将史を振り切りRISE鈴木真彦へのリベンジを宣言。上田幹雄がKOデビュー、軍司泰斗が接戦を制す、菅原美優がさらなる進化を見せて完勝

2023/09/10 12:09

▼第7試合 K-1 30周年記念無差別級トーナメント1回戦 3分3R延長1R
×ミハル・トゥリンスキー(ポーランド/HWLOW-KICK/KOKヘビー級王者)
延長R 判定0-3 ※9-10×3
〇アリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team/WGP Kickboxingライト・ヘビー級王者)


 1R、静かな出足。トゥリンスキーがジャブを出して前へ行き、マチャドは右ローで迎え撃つ。トゥリンスキーはバックハンドブローから左フック。マチャドは右ローを蹴り続ける。


 2R、トゥリンスキーは前蹴りと左ミドル、左ミドルからの左フックを繰り出すがスピードがない。マチャドはしつこく右ローを蹴っていく。最後はトゥリンスキーがポイントを意識したか、飛びヒザ蹴りからの連打を繰り出した。


 3R、前に出るのはトゥリンスキーで、マチャドは下がりつつ右フックと左右ロー。このラウンドも両者手があまり出ず、トゥリンスキーが前へ出て攻撃をするもヒットがあまり奪えず、下がりながらマチャドが返していく。


 決め手がない試合は延長戦へ突入。延長戦もトゥリンスキーが前へ出て、前蹴りとジャブ。マチャドは下がりながら右ローを蹴る。かなり疲れが見える両者の戦いは決着がつかず、大きな展開はないまま延長戦を終え、ヒットが多かったマチャドが判定3-0で決勝進出を極めた。

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