▼第11試合 K-1 30周年記念無差別級トーナメント準決勝第2試合 3分3R延長1R
〇クラウディオ・イストラテ(ルーマニア/Kombat Gym/ISKAヨーロッパ ヘビー級王者)
判定3-0 ※28-27×3
×シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY/K-1 WORLD GPクルーザー級王者)
※イストラテが決勝へ進出。
1R、イストラテの前足を左右カーフで蹴るカリミアン。イストラテは右フックをヒットさせると左フック、そのまま左右フックでラッシュを仕掛けてカリミアンからスタンディングダウンを奪う。カリミアンは意外とダメージはなく、ジャブとカーフ、前蹴りで前へ出ていった。
2R、クリンチ状態でカリミアンが打った左フックが後頭部に当たり、イストラテは反則をアピール。再開後、今度はカリミアンの左ミドルがローブローとなって長い中断に。再開後、カリミアンはジャブとカーフ。手数を出して前に出るカリミアンだが、またもローブローに。再開後、カリミアンはワンツーの連打で一気に襲い掛かるが、ラウンド終了のゴングが鳴ってレフェリーが両者を分けようとしたところでカリミアンの左フックがレフェリーにヒットしてしまい、レフェリーがダウン。
3Rが始まる前、レフェリーのドクターチェックがあるため長いインターバル。競技の結果、カリミアンは反則が多いため減点1のイエローカード。しかし、再開直後にカリミアンの左ローがローブローとなってしまい中断。再開後、ジャブを打つカリミアンにイストラテはフックを繰り出す。クリンチ状態になるとイストラテはカリミアンにやられた後頭部へのパンチをやり返す。再開後、カリミアンはジャブを出していきイストラテは右の大きなフック。前に出るカリミアンはジャブを打っていく。イストラテは疲労が見えるがクリンチも使って最後まで戦い抜いた。