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【RIZIN】皇治が芦澤に敗れ引退へ。ケラモフが堀江に一本勝ち、K太郎がストラッサー下し放送事故級マイク、神龍が北方を失神フィニッシュ、萩原が判定でアグォン越え、石司が金太郎に判定勝ち、マメドフが中村を秒殺KO!

2023/04/01 13:04

▼第2試合 RIZNキックボクシングルール 61.0kg契約 3分3R
〇駿(Reborn Kickboxing Gym)60.95kg
[KO 1R 1分37秒]※右ストレート

×元氣(楠誠会館)60.75kg


 駿は学生時代にラグビーを経験、格闘技を始めたきっかけは19歳の頃にテレビ番組アメトーークの「格闘技やってる芸人」を見たことだという。アマチュアで10戦7勝の好成績を残しプロに転向、現在はプロ17戦8勝9敗6KOで、DEEP☆KICK -60kg 4位にランクされている。RIZIN初参戦となった22年3月の大阪大会のオープニングファイトでは3度目の対戦となった佐藤亮から1Rにダウンを奪い勝利を挙げた。戦績は8勝9敗。


 元氣は幼少の頃より空手、拳法、柔道、キックボクシング、ボクシングを学ぶ。空手は三段の腕前で、元武林大会日本代表に選出されるなどの実績を残した。プロ転向後は関西を中心に活躍している、大阪を代表するベテランファイター。RIZIN初参戦となった22年3月大会ではSBの笠原友希の膝蹴りで無念のTKO負けとなった。戦績は19勝18敗。


 1R、サウスポーの元氣は右へ回り込みながら左ミドル、右フック。駿は右ミドルを蹴りつつ右ストレートを狙っていく。右フックを打とうとした元氣にその右ストレートが直撃し、元氣は一瞬身体が硬直したようになってダウン。即座にレフェリーがストップし、駿が壮絶なKO勝利を収めた。


 マイクと掴んだ駿は「僕の試合は勝っても負けても90%がKO決着です。RIZINもっとキックルールやらせてください。僕は2戦RIZINに出て2勝2KOです。また呼んでください」とアピールした。

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