▼オープニングファイト第1試合 -56kg契約 3分3R
〇モンタナ・アーツ(オランダ/TEAM AERTS)
判定2-0 ※29-28×2、29-29
×きたりこ(FASCINATE FIGHT TEAM)
ピーター・アーツの愛娘モンタナがオープニングファイトに登場。モンタナはアマチュア時代に来日して試合を行ったほか、2020年3月のNJKF岡山大会に来日、プロ2戦目を行って判定勝ちしている。現在22歳で戦績は3勝1敗1分。174cmの長身だ。
対するきたりこは原口健飛の弟子で第26回全日本空手選手権大会グランドチャンピオン決定戦で優勝した実績を持ち、プロ戦績は2勝(1KO)無敗の16歳。
1R、サウスポーのモンタナは長い手足からワンツーと前蹴りを中心に繰り出す。きたりこが近付くと首相撲に捕まえてのヒザ蹴りを突き上げる。きたりこは潜り込むようにして左右ボディを打つが、やはり首ヒザに捕まる。左右フック、そして右ストレートで前に出るきたりこを迎え撃つモンタナ。
2Rが始まるとモンタナは右フックを連打、さらに右ミドル。きたりこも右フックと右ローを繰り出して前へ出るが、前蹴りで止められヒザで迎え撃たれる。しかし、きたりこは左右フックで突進、モンタナを下がらせる。左カーフからの左右フックできらりこが攻勢をかけるが、モンタナは前蹴りと右ストレート、そしてバックハンドブロー。インファイトを仕掛けたいきたりこだが、首相撲に捕まる。
3Rも前に出るきたりこは左カーフから左右フック、モンタナもガムシャラに左右フックから掴んでのヒザで反撃する。明らかに疲労の色が濃いモンタナだが、きたりこの入り際に左ストレートを合わせた。それでもきたりこは左右フックで左フックをヒットさせる。モンタナもワンツー&ローで応戦し、つかんでのヒザ。