▼第5試合 Super Fight!フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
〇門口佳佑(EX ARES/第5代RISEフェザー級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28×2
×新美貴士(名古屋JKファクトリー/第5代Krushフェザー級王者)
門口は『ABEMA』で行われた企画『VS 那須川天心』でトーナメントを勝ち上がり那須川天心と対戦したことで名をはせた空手出身の選手。その後、RISEで2018年7月にプロデビューすると、攻撃力の高さを活かしてランクイン。2022年8月のRISEフェザー級タイトルマッチに臨むと梅井泰成から2度のダウンを奪い王座を奪取した。12月にはシュートボクシングとの対抗戦でSBルールに初挑戦し、投げられるも2度のダウンを奪って逆転勝利した。戦績は12勝(3KO)2敗1分。
今回対戦する新美は2018年8月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、2020年の「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」で優勝して王座に就いた。同王座は2022年5月の4度目の防衛戦で玖村修平に敗れて失っている。8月にはK-1フェザー級世界最強決定トーナメントに出場も1回戦で敗退。前戦は12月3日に國枝悠太から判定勝ち。戦績は15勝(6KO)7敗のサウスポー。
1R、開始と同時に打ち合う両者。門口は細かいパンチを出して右へ回り込み、新美はいつも通り前へ出て連打からの右ロー。サウスポーにスイッチする門口は左右ボディ&左ロー、さらに三日月蹴り、ヒザでもボディを攻める。ガードが下がる新美に門口は左ストレート。ボディを攻めて顔面へつなぐ門口が優勢も新美はワンキャッチからのヒザを見せる。門口が徹底的にボディを攻めた。
2Rも門口が左右ボディと三日月蹴りで攻めまくる。新美はワンキャッチからのヒザを多用。ボディの攻め合いとなるが門口がボディ連打で前へ出る。さらに左インローで新美が大きくバランスを崩す。左右ローと左右フック、そしてヒザとどんどん前へ出る門口にワンキャッチからのヒザで対抗する新美。手数で門口か。
3Rも門口が左右ボディの連打で前へ出る。顔面へも圧倒的な手数で連打を繰り出す門口に新美はガードを固める。新美のお株を奪うようなラッシュに新美はガードして下がるが、ヒザを蹴り返す。ガムシャラに手数を出して前へ出る門口に新美はヒザを蹴り、右フックも打ち返すが手数にだいぶ差がある。終了のゴングが鳴ると、門口はロープにもたれかかってグッタリ。
判定は3-0で門口が勝利。RISEに勝利をもたらし、対抗戦績は前回と合わせて2勝2敗となった。
3-0で門口佳佑選手 @ksk_Monguchi 勝利です! @ABEMA で視聴中 https://t.co/SsRIYSYCGg #最強RISE pic.twitter.com/ZP5sITP22L
— RISE OFFICIAL (@RISE_2003) March 26, 2023