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【RISE】志朗が残り23秒でハイキックKO、原口健飛がKOで世界王者、海人がタフファイトを制して新王者に、大﨑一貴と宮﨑小雪がKO勝ち、vs.K-1対抗戦はRISEが3戦全勝で4勝2敗の勝ち越し

2023/03/26 14:03

▼第10試合 Super Fight!-53.5kg契約 3分3R延長1R
〇大﨑一貴(OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者)
KO 1R 2分49秒 ※右フック
×ハビエル・セシーリオ(スペイン/ELITE GYM)


 大﨑はタイ・ルンピニースタジアムで8連続KO勝利を飾り、同スタジアム王座に挑戦したこともある。2018年には「KING OF KNOCK OUT初代フライ級(51kg)王座決定トーナメント」で準優勝。RISEには2020年2月に初参戦し、9月に田丸辰を破ってスーパーフライ級王座を奪取。2022年10月に「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」優勝者・風音に判定勝ちして53kg最強を証明した。今年2月にはムァンコーンをKOして16連勝中。戦績は38勝(19KO)5敗2分1無効試合。


 今回迎え撃つセシ―リオは、22歳のオーソドックスで戦績は12勝(5KO)1分と無敗。伊藤隆RISE代表は「世界前哨戦と捉えていただければ。世界戦の前としてどのような試合をするかが重要」と、この試合を世界タイトル前哨戦として位置づけた。


 1R、大﨑は右カーフから強烈な左ボディ。セシ―リオは左右のパンチから右ローにつなげていく地道なスタイルかと思いきや、飛び二段蹴りを見せる。大崎の右カーフに転倒を繰り返すセシ―リオ。大﨑は右ミドル、左ボディ、右ヒザとセシ―リオをロープに釘付けにし、まるでサンドバッグを打つかのように多彩な攻撃を当てていく。そして左フックからの右フックでダウンを奪うと、セシ―リオは立ち上がれず、大﨑が快勝を収めた。


 大﨑はマイクを持つと「相手の選手は無敗の選手で全然気が抜けない相手でパンチも重くて強かったです。今回1RでKO出来てダメージも全然ないのですぐにでも世界戦をお願いします。まだまだ勝ち続けていきます」と、世界タイトル戦をアピールした。

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