▼第6試合 -90kg契約 3分3R延長1R
〇南原健太(極真会館/RISEヘビー級3位、2022オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会 男子軽重量級(-90kg)優勝)
KO 1R 2分57秒 ※左ヒザ蹴り
×愛鷹 亮(力道場静岡/初代Bigbangヘビー級王者)
南原は幼少時代から極真空手を学び、小学生の時はあの那須川天心とライバル関係にあった。第32回全日本ウェイト制空手道選手権大会重量級第3位、第11回全世界空手道選手権大会ベスト32、第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会準優勝などの実績を持つ。2021年7月にRISEでプロデビューし、3試合連続KO勝ちを収めたが、今年4月にカルリ・ギブレインにKO負け。8月にジェット・ペットマニーイーグルにTKO勝ちして再起した。12月にはSBルール初挑戦で坂本優起にTKO勝ち。2022年6月には2022オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会にて軽重量級(90kg以下)優勝を飾っている。5勝(5KO)1敗。
愛鷹は中学・高校時代は柔道を学び、高校卒業後は静岡県警に就職して機動隊員になった。しかしプロ格闘家になる夢を諦められずに除隊、キックボクシングを始めて2016年12月にBigbangヘビー級王座を獲得。2017年8月にKrushに初参戦すると同年11月からはK-1にも参戦。2019年8月にK-1初代クルーザー級王者シナ・カリミアンとノンタイルマッチで対戦すると、カリミアンを右フックでマットに沈める“ジャイアントキリング”を起こして一気に注目を集めた。2020年3月にタイトルマッチでの再戦が実現したが、判定で敗れタイトル奪取ならず。その後、6月に両眼網膜剥離で手術。2021年3月に復帰戦を行うもANIMAL☆KOJIに判定負けし、現在泥沼の5連敗中。戦績は22勝(10KO)12敗。
1R、南原は右ロー、愛鷹は踏み込んでの右フックを狙っていく。右ロー、左インローと愛鷹の前足を攻めていく南原。そして意表を突く後ろ廻し蹴りで豪快にダウンを奪う。南原はジャブ、左右の前蹴り、ヒザから右フック。愛鷹も左右フックを返し、右フックをヒットさせる。南原はブロックを固めて得意の左右ヒザ。さらに下段カカト蹴りから、愛鷹がバランスを崩して前のめりになったところへ南原が左ヒザをアゴへ突き上げてKO勝ち。
南原は「愛鷹選手、ありがとうございました。僕は今回対抗戦で大役を伊藤代表に任せていただいたので絶対に勝ち取ることを決めていました。これからも応援をお願いします」とアピールすると「ディス・イズ・RISE」と絶叫した。
RISEvsK-1対抗戦初KO勝利! @ABEMA で視聴中 https://t.co/SsRIYSYCGg #最強RISE pic.twitter.com/QDfsGdhZBo
— RISE OFFICIAL (@RISE_2003) March 26, 2023