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レポート

【Krush】森坂陸が玖村修平を破り悲願の王座奪取、近藤魁成が手堅い判定勝ち、晃貴が豪快KO、平本蓮をセコンドに就けた篠塚辰樹が初回KO勝ち

2023/03/25 18:03

▼第3試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
〇近藤拳成(TEAM3K)
KO 1R 1分05秒 ※右フック
×斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)


 近藤は2016年4月にプロデビューし、同年のK-1甲子園2016 -65kgで優勝。篠原悠人、大和哲也らトップ選手と拳を交え、2020年7月には佐々木大蔵のKrushスーパー・ライト級王座にも挑戦した(判定負け)。前戦は2021年2月で(大野祐志郎にKO負け)今回が約2年ぶりの復帰戦となる。戦績は4勝(3KO)5敗1分。


 斉藤は2014年9月からKrushに参戦し、一時は泥沼の5連敗を喫するが、2020年6月大会では元プロボクサーの大泉翔から延長Rで勝利、12月大会ではスーパー・ライト級のホープと目されていた寺島輝から初回TKO勝ちをもぎ取った。しかしその後は3連敗。今回が約1年1カ月ぶりの復帰戦となる。普段はエステサロンを経営する“戦うエステ社長”戦績は5勝(4KO)10敗。


 近藤は前日計量で1.3kgオーバー。そのため減点1からのスタート、近藤10オンス・斉藤8オンスのグローブハンデ、ファイトマネー30%減額での試合となった。


 1R、近藤の左フック、右ストレートでグラつく斉藤は左フックでダウンを奪われる。打ち合う斉藤へ近藤が右ストレート、右フックでダウンを追加。立ち上がった斉藤だが足元がおぼつかず、近藤の秒殺KO勝ちとなった。

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