▼第6試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R
〇晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第4代Krushバンタム級王者)
KO 1R 2分13秒 ※右フック
×一航(新興ムエタイジム/第7代Bigbangスーパー・バンタム級王者)
晃貴は2017年1月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、2019年1月に第4代Krushバンタム級王座決定戦で同級王座を獲得。同年6月のK-1両国大会のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントにも出場を果たした。2020年からは本格的にスーパー・バンタム級に転向し、2021年はKrushで2連勝も9月のK-1では金子晃大にKO負け。今回は2022年3月に小倉尚也に判定勝ちして以来約1年ぶりの試合となる。戦績は11勝(3KO)8敗1無効試合。
一航は2019年4月の『BOM』でWMC日本バンタム級王座、11月の『NJKF』でNJKF同級王座を獲得して高校生二冠王者を達成すると、2020年9月にはWBCムエタイ日本統一王座も獲得して三冠王となった。2022年2月にはK-1に初参戦し、「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場も1回戦で璃明武に敗れた。9月には鬼山桃太朗とBigbangスーパーバンタム級王座決定戦を争い、判定勝ちで四冠王に。2023年1月、愛瑠斗に判定勝ちで同王座の初防衛に成功した。戦績は16勝(3KO)4敗2分。
1R、晃貴は右カーフを蹴っていき、ジャブで前へ出る。一航はそれを前蹴りで押し返すが右カーフに反応したところ、右フックでダウンを奪われる。さらに右カーフを蹴る晃貴は右ストレート、左右ボディ。一航は右ストレートを合わせようとするが、右フックをもらって再びダウン。ここでストップとなり、晃貴のKO勝ち。
晃貴は兄貴分・武尊との記念撮影に収まると、「今年はたくさん試合しようと思っているので皆さんよろしくお願いします」とマイクで語った。