▼プレリミナリーファイト第1試合 Krushミドル級 3分3R
〇大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第7回・第8回・第9回JFKO全日本空手道選手権重量級優勝、KWF国際オープントーナメント世界カラテグランプリ2020 男子85kg未満優勝)
KO 1R 0分52秒 ※右ストレート
×長谷川翔平(team ALL-WIN/第28回・第31回K-1アマチュア チャレンジAクラス +75kg優勝)
プレリミナリーファイトでは、注目の新人がデビュー戦を迎える。フルコンタクト空手界で活躍した大石昌輝だ。大石は4歳で空手を始めジュニア時代から頭角を表し、中学・高校と数々の大会で優勝。2015年から2017年までJKJO全日本一般重量級では3連覇を達成。フルコンタクト空手の統一大会であるJFKO全日本選手権大会でも上位に進出している(同大会には森田も出場していた)。空手時代は内廻し蹴りを得意としており、Krushの試合でも炸裂させることが出来るか。またもフルコンタクト空手界から今後期待される選手の登場となった。対する長谷川もこれがプロデビュー戦。
1R、長谷川はいきなりドロップキックの奇襲も、大石は軽くかわす。大石は左ミドルを蹴り、蹴り足が着地するとすぐに左ハイキックでダウンを奪い、内廻し蹴りからの右ストレートでダウンを追加。フラフラの長谷川をレフェリーがストップした。鮮烈なデビューを飾った大石は嬉し涙を流した。