▼第7試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
〇篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)
KO 1R 1分49秒 ※3ノックダウン
×林 勇汰(FLYSKY GYM)
篠塚はボクシングでアマチュア時代にインターハイベスト8の戦績を残し、プロ転向後はA級ボクサーとして3勝(2KO)1敗の戦績。2018年2月にキックボクシングに転向し、TEAM TEPPEN所属として2018年2月にRISEでプロデビュー。2019年5月の森本”狂犬”義久戦は因縁の対決として話題となったが、延長戦の末に敗れた。2021年3月にK-1初参戦を果たし、延長戦で小澤海斗に判定2-1で勝利。2021年12月にはKrushフェザー級王座に挑戦したが、新美貴士にKOで敗れた。2022年9月、佑典との再起戦が決まるも怪我で欠場となり、今回が約1年3カ月ぶりの復帰戦となる。戦績は8勝(6KO) 3敗。
林はパンチを主体とするアグレッシブなファイトスタイルで常に会場を沸かせる。2019年11月にはKrushスーパー・バンタム級王者の玖村将史に挑戦したが判定負け。フェザー級に階級を上げ、2020年9月の「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場が決まっていたが、左目の網膜剥離の再発で欠場。2021年10月に再起を果たした。前戦は2022年12月、銀次に延長戦の末に勝利。戦績は7勝(2KO) 8敗1分1無効試合。
1R、右カーフを蹴ってショートの左右フックを連打する篠塚に林は豪快な左右フックを振って対抗。篠塚は林がローを蹴るタイミングで右ストレートを合わせ、ダウンを奪う。
続いて突き刺すような前蹴りから右、左フックでダウンを追加。最後は左ボディから右フック、もう一度左ボディからの右フックで3度目のダウンを奪い、圧倒KO勝ちを飾った。