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【RIZIN】サトシもAJに判定負け、クレベル連勝が「7」でストップ、パトリシオ、堀口、アーチュレッタ、ラバダノフが判定勝ちでBellatorが5連勝! 女子GP決勝・伊澤がパク・シウとの接戦制しGP優勝、井上が瀧澤に完勝、平本は梅野からダウン奪うドロー

2022/12/31 13:12

▼第4試合 RIZIN MMAルール(71.0kg)5分3R
〇ジョニー・ケース(米国/MMA LAB)70.95kg
[1R 0分36秒 TKO] ※右ストレート→パウンド
×大尊伸光(野田ボディビル同好会)70.90kg

 レスリングとボクシングのバックボーンを持ち手足の長いケースは、現在静岡県磐田市のボンサイ柔術でサトシとともに練習中で、自身のグスタボ戦の練習とともにサトシのAJ・マッキー戦の対策も練っている。 当初、ケースはルイス・グスタボ(ブラジル)との対戦が決まっていたがグスタボが負傷欠場のため、大尊がスクランブル参戦で対戦することになった。



 大尊は、小学生時代に空手を始め、中学でレスリング、2010年の全日本アマチュア修斗選手権ミドル級で優勝。翌11年2月にプロデビューすると同年の修斗新人王トーナメントウェルター級で準優勝。4年に修斗環太平洋ウェルター級王者に。15年の「Road to UFC JAPAN」に参加後、18年大晦日のRIZIN.14でトフィック・ムサエフに2R TKO負け。その後はマックス・ザ・ボディを1R KO。西川大和に三角絞めで敗れるも、2022年4月の前戦で宇佐美正パトリックに判定勝ちしている。


 ケースのセコンドには鈴木博昭、カイル・アグオンがつく。緊急参戦の大尊はコールにマッスルポーズ。


 1R、ともにオーソドックス構え。先に中央を取る大尊。左ジャブを刺すケース。右アッパーから左で前に。さらに大尊の左の打ち終わりに右を打ち込むと、テンプルに受けた大尊はヒザから崩れダウン。ケースは中腰のままパウンドを連打し、レフェリーを呼び込んだ。



 3連敗から脱出勝利のケースは「こうして勝利は出来たのは皆さんの愛・支援のおかげです。負けられないという思いでした。KO出来て良かったです。RIZIN、続いて行こう!」と語った。

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