▼第6試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○平野凌我(MTS/同級2位)
判定3-0 ※29-28×3
×澤谷大樹(HAWK GYM/同級4位、DEEP☆KICK-60kg級王者、CKC2022 -57.5kgトーナメント優勝)
平野は昨年7月にYU-YA、手塚翔太、竹内将生を下し今年3月のRISE156で工藤政英が返上した第4代フェザー級王座を懸けて梅井泰成と対戦するも判定負けを喫し王座戴冠に一歩手が届かず9カ月ぶりのリングで再起を目指す。
対する澤谷は7月に行われたCKC 2022 -57.5kgトーナメントで松井大樹、翔、松山和弘を撃破し優勝。今年入って5戦5勝(1KO)と絶好調なため2022年最後の後楽園大会も勝利で終わりたいところだ。
1R、サウスポーの澤谷は左ミドルを蹴り、前に出てきた平野へ左フック。一度下がった平野だが再び前へ出るとまたも澤谷が左フックで迎え撃つ。右アッパーを2発突いた澤谷が攻勢に出るが、至近距離での打ち合いで平野が上から被せるように右フックでダウンを奪う。
2R、前に出る澤谷は左ミドル、ワンツー。しかし、距離を詰めるところへ平野に右を合わせられる。平野はさらにヒザ蹴り。左フックを入れたい澤谷に平野はクリンチが増える。澤谷の左をかわしての右を入れる平野。
3R、飛び込む澤谷を右ミドルで迎え撃つ平野。澤谷は距離を詰めて平野をロープに押し付けてのヒザ蹴り。平野は大きくリングを左へ回り込み、澤谷がそれを追っていく。逆転を狙いたい澤谷は前へ出るが突っ込みすぎて距離がなくなり、クリンチという展開が続き、終盤はこれといった攻防がなく試合終了。