▼第1試合 2022年度新人王決定トーナメント準決勝 フライ級 5分2R
〇須藤晃大(EXFIGHT)
[判定3-0] ※20-17×2, 19-18
×打威致(有永道場Team Resolve)
今年度新人王トーナメントの頂点まであと一つに迫ったフライ級準決勝戦、須藤晃大(EXFIGHT)vs.打威致(有永道場TeamResolve)もラインナップされた。
「格闘DREAMERS」出身、EXFIGHTでキャリアを積んできた須藤は、プロでは5月に大竹陽に2R KO負け後、9月に大谷あっくんボンバーに2R リアネイキドチョークで一本勝ち。
打威致こと水田大智は、2021年12月のTORAOで丸山幹太に2R TKO勝ち。2022年5月に平賢二郎に1R TKO勝ちと2連勝中だ。
1R、ともにオーソドックス構え。打威致は左をヒット! 須藤は蹴りを上下に突く。打威致は組んでボディロックからリアネイキドチョーク狙い。両足をかけた打威致は絞るが、須藤は正対して上に。金網使い立つ打威致を今度は須藤がボディロックからバックで引き込み4の字ロック。スクランブルする打威致に足を解きマウント、腕十字狙いでブザー。
2R、打威致のテイクダウンフェイントに右のカウンターを当てて前に出てダブルレッグテイクダウンは須藤。サイドから両足を上げて支点を無くすと、両足を束ねてまたいで4の字でマウント狙い。しかし須藤も動けず足を解てサイドに。そこにアームロック狙いは打威致。
腕を掴んで立ち上がる打威致にボディロックからバックに引き込む須藤が4の字ロックからおたつロックでヒザ裏にかけて打威致の正対を阻止。バックマウントから打威致の身体を伸ばしてパウンド、hジを打ち下ろすも下の打威致もブリッジから上体を上げたところでゴング。
判定は3-0(20-17×2, 19-18)で須藤が勝利した。