▼第2試合 2022年度新人王決定トーナメント準決勝 バンタム級 5分2R
△齋藤奨司(FIGHT FARM)
[判定0-1ドロー](18-20, 19-19×2)
△新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)
※結果はドローも、トーナメントは優勢ポイント1-2で新井が決勝進出。
4連勝中の齋藤と2連勝を目指す新井が対戦する新人王決定トーナメント準決勝。
1R、サウスポー構えの新井は左の蹴り、ストレートを突き低いダブルレッグで金網に詰めるが切る齋藤。新井の2染めのダブルレッグもバックを譲らず立ち上がった齋藤。後ろ手で対角の腕を掴む新井に斎藤はリストを切って立ち上がり。
なおも詰める新井はダブルレッグで尻を着かせるが立つ齋藤が新井の右をかわして左をヒット! しかしなおも左ハイから近づきテイクダウンは新井。立つ齋藤に右で小手巻き投げも残す斎藤はスタンドで右をヒット! しかしここも打ち終わりに新井がテイクダウン。シングルレッグで引き出すとそこに齋藤はニンジャチョークを合わせるが、すぐに新井が首を抜きブザー。
2R、新井は初回の波状攻撃の疲労がどうか。齋藤の左右にヒザ蹴り、すぐに組みに行く新井。テイクダウンから腰を引く新井に、齋藤は下から腕十字! 一瞬ヒジが伸びるが、ずらした新井が上のまま。金網使い立つ齋藤はヒジを頭部に打つが、新井は粘り強くダブルレッグ。
立つ齋藤は右を打つが、新井も左の蹴りを打って間合いを潰して組み。その際でヒザも突き、齋藤の打ち返しにカウンターの組み。シングルレッグに左で小手に巻く齋藤はバックは許さず。腰を抱く新井に片足を掴まれながらパンチを落とす齋藤に、新井も空いた手で顔面にパンチでブザー。
判定は1-0(20-18, 19-19×2)のドローの結果も、新人王決定トーナメントは優勢ポイント2-1で新井が決勝に進出した。