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レポート

【Krush】佐々木大蔵が盤石の強さでKO防衛V3、同門の武尊たちへエールを送る。横山朋哉が攻撃力見せつけ合計3度のダウン奪い判定勝ち、野田哲司は延長戦で勝利

2022/06/17 22:06

▼第3試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
×齋藤紘也(WSRフェアテックス三ノ輪)
判定0-3 ※28-29、27-29、26-29
〇塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/第5回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -65kg優勝)


 齋藤は2020年9月にKHAOSでK-1 JAPAN GROUP初参戦を果たすと2連続KO勝ち、2021年4月はマーク・バード・ジェームスに判定勝ちして通算戦績を4勝(3KO)無敗とした。前日計量で1.9kgオーバーだったため減点2、ファイトマネーは30%減額、グローブハンデは塚本が拒否した。


 塚本は2018年9月にKrushでプロデビュー、2019年7月に初勝利を収めるとその後は3連敗を喫したが、2021年11月の川島康佑戦、2022年2月の小林孝彦戦で連勝して盛り返した。戦績は3勝(2KO)3敗2分。


 1R、齋藤は前蹴りからワンツーの連打で前へ出て、右フック、右アッパーを当てていく。塚本は前へ出て左ミドルを蹴るが、齋藤のパンチを被弾する場面が目立つ。右ローを蹴る塚本に再び齋藤が左右ストレート連打で前へ出る。齋藤はさらにヒザ。


 2R、左右ローを蹴る塚本だが齋藤の左右ストレートを何度も被弾。齋藤はさらにヒザを突き刺す。コーナーに詰めた塚本が右ストレート、打ち合いに来た齋藤へ右フックをヒットさせる。


 3Rが始まると同時に左右フックで前へ出る齋藤だが、塚本も右ストレート&ヒザで反撃。右ボディストレートも突き刺す。齋藤も負けじとヒザを突き上げる。塚本の右ボディストレートが決まりだし、ロープを背負う齋藤。左右ストレートを出し続ける塚本に齋藤も反撃を続けたが、塚本の判定勝ちとなった。

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