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レポート

【Krush】佐々木大蔵が盤石の強さでKO防衛V3、同門の武尊たちへエールを送る。横山朋哉が攻撃力見せつけ合計3度のダウン奪い判定勝ち、野田哲司は延長戦で勝利

2022/06/17 22:06

▼第6試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R
×目黒翔大(優弥道場)
判定0-3 ※25-30×2、29-25
〇松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)


 目黒は勝ち負けを繰り返しており、現在は2連敗中で戦績は3勝(2KO)5敗2分。松山はK-1甲子園2020 -60kg王者で、2020年12月のプロデビューからK-1で2連続KO勝利したが、2021年12月の寺田匠とのホープ対決ではダウン応酬の末にKO負け。初黒星を喫して戦績を2勝(2KO)1敗とした。両者ともサウスポー。


 1R開始と同時に前へ出る目黒に松山はアゴへヒザを突き上げ、左ストレート。目黒は退かずにパンチを連打して前へ出る。どんどん前へ出て手を出していく目黒は左右フックを当て、左ローを蹴る。松山はコーナーを背負う場面が多い。


 2Rも前に出てくる目黒に松山は右の三日月蹴り。目黒はもらっても前に出て手数を出し、松山をコーナーへ詰まらせる。圧倒的な手数に左ハイ、左カーフで対抗する松山だが目黒の手数は止まらない。このラウンドも目黒が手数で押し切るかと思われたが、ラウンド終了間際に松山が左ストレート空振りから返しの右フックでダウンを奪う。


 3R、左ストレートを連打する松山は、前に出てくる目黒にタイミングを合わせての左ストレートを打ち抜いて立て続けに2度のダウンを奪う。それでも目黒は退かずに前へ出てパンチを出す。目黒は左フック、左ストレートで迎え撃つが目黒は前進を止めない。松山はリングを大きく使ってステップで回り込み、追ってくる目黒へ左ストレート、ジャブ。


 判定は3-0でダウンを奪った松山が勝利した。

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