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第9代DEEPウェルター級王者の住村竜市朗(TEAM ONE)がベルトを返上したことを5月25日、DEEPが発表した。これにともない、暫定王者の阿部大治(フリー)が第10代DEEPウェルター級王者となっている。
住村は2020年3月の渡辺悠太戦からレッツ豪太戦、米田奈央戦の2試合と4連勝後、2021年11月の「RIZIN Trigger 1st」での木下憂朔戦で木下のケージ掴みによる反則勝ちも、厳しい内容で前戦を終えていた。
正規王者となった阿部は、2020年8月からDEEPに参戦し3連勝でDEEPウェルター級暫定王者となった。2021年10月にライト級でRIZINに参戦し、アキラに2R、ノースサウスチョークで一本負けを喫したが、2022年3月の「RIZIN.34」でストラッサー起一に判定勝ちで再起を遂げている。
また、ウェルター級では、5月29日(日)の「DEEP TOKYO IMPACT 2022 4th ROUND」でエベルトン・イワナガと対戦予定だったレバナ・エゼキエルが怪我で欠場。エゼキエルの試合は中止となっている。
なお、DEEP公式ツイッターは24日、フライ級GP開催案を投稿。
「現役王者の神龍誠選手は別としてフライ級のトーナメントを16人で開催したいと悩んでいます。優勝賞金はファイトマネーは別で300万ぐらいで、一回戦は8月中旬と9月上旬、2回戦は11月と12月、準決勝、決勝を来年上旬の予定かな? 出場に興味ある方の色んな意見をDEEP事務局に連絡ください」「来年を準決勝、決勝に分けるべきですね。そうなると選手を約1年近く拘束になりますが、その期間はRIZINも出れなくなりますので選手に理解してもらうしかないですね」と、概要案を公開。
下記の通り、現在DEEPに参戦しているフライ級ファイターの名前を列記している。次戦も決定済みのファイターもおり、果たしてどんな16選手になるか、注目だ。
主なDEEPフライ級ファイター
神龍 誠(13勝1敗1分1NC)
藤田大和(8勝4敗)
福田龍彌(15勝7敗1分)
伊藤裕樹(10勝3敗)
柴田“MONKEY”有哉(17勝7敗)
関原 翔(9勝3敗)
越智晴雄(21勝10敗2分2NC)
本田良介(8勝1敗1分)
杉山廣平(11勝6敗)
村元友太郎(8勝6敗2分)
駒杵嵩大(10勝4敗)
ビョン・ジェウン(2勝2敗)
山本聖悟(4勝9敗1分)
渋谷カズキ(8勝10敗1分)
原 虎徹(2勝2敗)
鮎田直人(9勝14敗1分1NC)
風我(3勝3敗)
島袋チカラ(15勝17敗6分1NC)
ヒロヤ(6勝9敗1分)
日比野“エビ中”純也(3勝2敗)
力也(3勝6敗)
加藤瑠偉(1勝4敗)
松丸息吹(2勝5敗)
RYOGA(1勝3敗)
石神保貴(8勝8敗5分)
武利侑都(1勝1敗)
亮我(1勝3敗)
TARKER(2勝3敗1分)
新垣健司(2勝1分)