▼第2試合 DEEPフライ級 5分2R
×鮎田直人(CAVE)57.05kg
[判定0-3] ※18-20×3
○関原 翔(K-PLACE)57.2kg
関原 翔
「自分がやってきた日々の特訓を見せる場所だと思うので、しっかりと会場爆発させて。フライ級に今回下げたんで、フライ級の連中の中で自分が一番強いということを証明できるよう、一生懸命頑張ります」
鮎田直人
「2年近くまともに勝っていないので、何としても勝ちます。以上です」
鮎田直人は、MMA9勝13敗1分1NCと黒星が先行しているが、今大会でタイトルマッチに臨む藤田大和(7勝3敗)と伊藤裕樹(8勝1敗)の両者に勝利しているCAVEファイターだ。
伊藤戦後、2020年8月に村元友太郎に3R リアネイキドチョークで一本負け、12月に渋谷カズキに1R ヒールフックで敗れるなどムラがあるが、2021年6月の加藤瑠偉戦では相手の反則のサッカーキックを受けて反則勝ちながら白星を得ている。注目のフライ級で安定した実力を見せられるか。
対する関原翔は、6勝2敗。PANCRASEで3勝2敗後、Fighting NEXUSを経て、2021年2月にDEEPに移籍。力也を1R TKOに下すと、6月には「朝倉未来一年チャレンジ」のヒロヤにも判定勝ちを収めており、3連勝中だ。妻の古瀬美月が出産を経て9月3日に1年振りに復帰するなか、関原は勝利なるか。
1R、ともにオーソドックス構え。互いに右ローを打ち、左ボディから右フックを顔面に突く関原。ボディロックテイクダウンを2度決め、鮎田も立ち上がる。関原の右に鮎田は右を当てる。
2R、右カーフの打ち合いからボディロックは関原、シングルレッグに切り替えるも鮎田は倒れずブレーク。鮎田の低いシングルレッグをがぶる関原。
頭を抜く鮎田を詰めて四つに持ち込むも鮎田は倒れず。離れて腰を抱いてのダブルレッグテイクダウンは鮎田だが、関原は尻を着いたのみでケージで立つ。
判定は3-0(20-18×3)で打撃を当てテイクダウンアテンプトで上回った関原が勝利した。