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レポート

【DEEP】元谷友貴が大塚隆史とのDEEPバンタム級頂上対決に勝利、住村竜市朗が悠太との激闘制して防衛、才賀紀左衛門がMMA復帰戦でTKO勝ち

2020/03/01 18:03

▼第5試合 DEEPフライ級 5分2R
×島袋チカラ(CORE王子豊島)
[判定0-3] ※18-20×3
○藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)

 精力的に試合をこなし経験を積む藤田大和はMMA3勝3敗。2017年10月にRIZIN MMA 特別ルールで那須川天心と対戦。判定3-0で敗れ黒星デビューとなると、同年大晦日には那須川とキックルールで再戦し、1R KO負けを喫した。MMAでは2018年12月の「DEEP 87 IMPACT」で初白星を飾るも、2019年3月に鮎田直人に判定負け、5月に森脇公三に2R KO勝ち、9月に伊藤裕樹に1R リアネイキドチョークで一本負けと、白星と黒星を繰り返している。2019年12月15日には桜井宇宙と対戦予定も桜井の欠場で3週間前に出場を決めた松丸息吹に判定勝利している。

 島袋は2019年は3連敗。3月に神龍誠に判定負け、7月にFighting NEXUSでKOREAN TOP TEAMのオ・ヒョプチャンに1R TKO負け。10月DEEPでランボー宏輔のギロチンチョークに1R 一本負けとなっており、連敗を止めたいところだ。

1R、ともにオーソドックス構え。蹴りから右で差して小外がけテイクダウンは藤田。脇差し立つ島袋は、跳びヒザから再び小外テイクダウン狙いの藤田にギロチンチョーク! いったんはクローズドのなかに入れるが、スタンドで首を抜いた藤田は右手で島袋の右腕をしばり上からパウンド。手首を外した島袋はキムラ狙い。腕を外した藤田も鉄槌を打つ。



2R、先に詰める島袋は跳びヒザ。かわして金網に押し込む藤田だが展開無くブレーク。島袋の左ハイをかわす藤田は右の突きの跳び込み! 島袋はバックフィストから二段蹴りも狙うが跳びヒザはキャッチされ、藤田がテイクダウン。

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立つ島袋に詰める藤田はボクシング勝負。藤田の左をもらい下がる島袋。さらに右! 金網に詰めて右ミドルも当てる藤田。さらに組んでボディロックから小外テイクダウン。立つ島袋のバック狙い。正対する島袋だが、藤田が押し込みゴング。序盤のギロチン以外は、藤田がキックボクシング、組みともに上回り、判定は3-0(20-18×3)で藤田が完勝した。

▼第4試合 DEEPライト級 5分2R
○大山釼呑助(INFIGHT JAPAN)
[1R 反則] ※スタローンがグラウンド状態で反則のヒザ蹴り
×ハリー・スタローン(MACACO GOLD TEAM JAPAN)

 約2年ぶりの復帰戦に臨む大山はプロボクサーからMMAに転向。柔術を学び、得意の腕十字で一本勝ちを重ねて「寝技で一本を取れるボクサー」を名乗る。アグレッシブファイトでDEEPライト級のエース候補として佐伯繁DEEP代表も期待を寄せていたが、2018年2月のムン・ギボム戦で敗れてからは試合から遠ざかっていた。

 スタローンは柔術ベースで、ブラジル生まれの静岡育ち。2019年12月にDEEP初参戦。牛久絢太郎と対戦したが、寝技の攻防であばらを痛めて1R1分50秒、TKO負けを喫している。

1R、ともにオーソドックス構え。組んできたスタローンに首相撲ヒザを打つ大山。スタローンはなおもダブルレッグも大山は小手に巻いて払い腰テイクダウン。しかしすぐに立つスタローン再びダブルレッグへ。テイクダウンからグラウンド状態から立とうとする大山に右のヒザ連打はスタローン。アゴにヒザの連打をもらった大山は反則を主張。スタローンにイエローカードが出される。

いったんは立ち上がった大山だが、椅子に座り金網にもたれかかり試合続行不可能。1R、大山の反則勝ちとなった。

▼第3試合 DEEPフェザー級 5分2R
○神田コウヤ(パラエストラ柏)
[判定3-0] ※20-18×3
×遠藤来生(パワーオブドリームス)

 神田は高校の時にレスリングで全国高校総体や全国高校生選手権で活躍。卒業後は大東文化大学で東日本学生選手権春季大会で優勝するなどの結果を残してMMAに転向した。プロデビュー戦となった2018年6月のDEEP84では平澤宏樹にKO勝ちを収めて期待の大型新人として注目されたが、10月の第2戦で高塩竜司に秒殺負けを喫してプロの厳しさを味わった。その後は4戦して3勝1敗。勝利の全てが1RでのTKO勝ちであると共に、2敗はいずれも1RでのTKO負けと一本負け。

 山本喧一の弟子・遠藤がDEEP参戦。2016年5月にプロデビューし、戦績は11勝5敗3分。11勝のうち3勝がKO、4勝が三角絞めやリアネイキドチョークによる一本。前戦は2019年11月のFighting NEXUSで高橋憲次郎に右ストレートでダウンを奪ってのパウンド連打でTKO勝ちしている。

1R、サウスポー構えの神田、オーソドックス構えの遠藤は右ローを突く。強い左ハイをガードの上から当てる神田。後退する遠藤。神田は左ストレートを当てる。

ダブルレッグは遠藤も差し上げる神田は左で差して後方に投げ! サイドを奪うが、蹴り上げから立つ遠藤。しかしその振りに神田は組み付きスタンドバック狙い。さらに離れ際にヒザを突く。

2R、左のテンカオで飛び込む神田! 左で差して金網い押し込むもブレーク。オーソから左ミドルは遠藤。神田もサウスポーから右ミドルを当て、打ち合いのなか徐々に詰めてダブレッグテイクダウン。金網背に立つ遠藤。ブレークからなおも組む神田。ボディロックから引き込みも見せるが、立つ遠藤を押し込みゴング。

打撃から組みの展開でリードした神田が判定3-0で勝利した。

▼第2試合 DEEPバンタム級 5分2R
×ハシャーンフヒト(NEX)
[判定0-3] ※18-20×3

○笹 晋久(パラエストラ柏)

1R、サウスポー構えの笹。オーソドックス構えのフヒトは左回り。右ミドルを当てる。左フックを当てる笹は右で差して金網に押し込むとダブルレッグでクラッチしテイクダウン。しかしすぐにスイッチから立つフヒト。なおも笹はダブルレッグで再びテイクダウン。金網で立つフヒト。ブレーク。すぐに組む笹に体を入れ替えるフヒト。笹も入れ替え首相撲から離れ際の打撃を狙う。

2R、ワンツーから先にダブルレッグはフヒト。しかしガブル笹はダブルレッグテイクダウン。すぐに金網背に立つフヒトにシングルレッグでなおも倒す笹。手を着いて立つフヒト。ブレーク。スタンドで左右振る笹はダブルレッグへ。そこにキムラクラッチを組むフヒト。しかし笹は腕を外されず。ボディロックに行く笹に体を入れ替え押し込むるフヒト。そこに笹はギロチン! ケージを蹴るフヒトにいったんはマウントのギロチンとなるが、エビでずらした外して立つフヒト。

判定は3-0でドミネートした笹が勝利した。

▼第1試合 DEEPフライ級 5分2R
×石神保貴(EXFIGHT)
[判定1-2] ※19-19×2マスト渋谷、19-19マスト石神
○渋谷カズキ(高本道場)

石神は、2009年2月にプロ修斗デビューを果たし、12年4月には初参戦のDEEPで清田秀樹に完勝。その後、2014年9月のTTF CHALLENGEでパンクラスの現役王者であった清水清隆にKO負けを喫すると共に怪我により長期間の欠場を余儀なくされた。しかし、2016年4月に約1年半振りに復帰し、2017年5月には後にフライ級王者となる神龍誠に引き分け、 6月には中国で開催されたWLFで勝利を飾った。続く10月のDEEP80でも聡-S DATEに完勝するなどでキッチリと結果を残したが、2018年4月のDEEP83で島袋チカラにKOで敗れ、10月のDEEP86ではランボー宏輔のフロントチョークに連敗を喫した。この厳しい状況下で、2019年5月のDEEP89では曾我英将と生き残りを賭けた戦いで勝利を奪い、今大会では渋谷カズキを迎え撃つ。

渋谷は、3歳から始めた体操で17歳の時に東京都の個人総合で優勝。卒業後に総合格闘技を習い、プロデビュー戦となった2015年10月のパンクラス270で勝利したが、の後勝ち星に恵まれず。しかし、2018年10月のパンクラス300で立花恵介、12月のFighting NEXUSで中村真人から一本勝ち。そんな中、2019年4月のFighting NEXUS初代フライ級王者決定トーナメント1回戦で池田一歩を下し、7月のBブロック準々決勝で敗れたがここ一年で大きく飛躍している。前戦は2019年11月、Fighting NEXUSで佐野椋將に判定勝ち。

1R、オーソドックス構えの渋谷は右ロー、サウスポー構えの石神。ニータップ気味に右でダウンを奪う渋谷。パウンドも凌ぐ石神は下から三角絞め狙いも抜ける渋谷。そこで石神も立つ。

渋谷のテイクダウン狙いを切る石神。パウンドを入れながら片足をパス。ヒジを打つ。左足を手繰ろうとする渋谷だが、石神はハーフのまま右のパウンド。渋谷はヒールフックも石神はパウンド。

2R、渋谷のテイクダウン狙いを切る石神。がぶり肩固め狙いに渋谷は亀に。リアネイキドチョーク狙いの石神に正対して立つ渋谷は右を振る。渋谷のボディロックを左正対して小外でテイクダウンは石神! サイド奪いコントロール。ゴング。

判定は2-1(19-19×2マスト渋谷、19-19マスト石神)で、1Rにダウンを奪った渋谷が接戦を制した。

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