▼第3試合 DEEPフライ級 5分2R
×駒杵嵩大(FightBase都立大)56.95kg
[判定0-3]※18-20×3
○杉山廣平(SPLASH)56.9kg
杉山廣平
「前回3月RIZINで、今回フライ級タイトルに挑戦する伊藤裕樹選手に負けてからいろいろ諦めず、日々考えてきました。今回復帰戦ということで、相手の駒杵選手、いい選手なので楽しみです。いい試合をしましょう」
駒杵嵩大
「DEEP初参戦なんですけど、圧倒して勝つので応援宜しくお願いします」
注目の国内フライ級戦線。Fighting Nexus初代フライ級チャンピオンの駒杵嵩大がDEEPに初参戦する。
駒杵は、東海大学柔道部出身。佐藤将光主宰のFIGHTBASEで実力を磨いてきた。MMAは10勝2敗で、2018年8月に現在RIZINに参戦中の竿本樹生に判定負け以降は、負け無しの6連勝中だ。山中憲次に一本勝ち後、初代フライ級王座決定トーナメントで村田純也、橋本薫汰を撃破し優勝。Fighting Nexusのベルトを腰に巻くと、2020年8月にはGRADIATORライトフライ級王者の宮城友一にも1R 腕十字で一本勝ちしている。
対する杉山廣平は、10勝6敗。2015年にDEEP名古屋大会でプロデビュー後はPANCRASEを主戦場に、2018年ネオブラッドトーナメントフライ級決勝で鈴木千裕に判定負けで準優勝。井上学にスプリット判定負け後、3連勝をマークも、2020年12月に上田将竜にスプリット判定負け。2021年3月に地元名古屋でRIZIN初参戦も伊藤裕樹の左ストレートに33秒 KO負けを喫している。プロデビューの団体DEEPで再起を果たすことができるか。
1R、左で差してテイクダウンは駒杵。しかし立ち上がる杉山が右を当てて駒杵が後退すると、なおも右ストレートで駒杵がダウン。立ち上がった駒杵は組んでダブルレッグテイクダウン。センタク挟みを狙うが、頭抜いた杉山が立ち上がり、逆にテイクダウン。
2R、先に投げてテイクダウンは駒杵。バック回りチョークを狙うが、正対した杉山は立つ。スタンドで左右を当てる杉山に組む駒杵は四つから強引な反り投げもダメージあるか、潰した杉山が上に。マウントからパウンドでゴング。判定3-0で杉山が勝利した。